口に入れて食べ、胃に入った物を出すことを「ゲロ」という。
肛門から液状のものを直腸に入れ、それを排出する行為を「浣腸」という。
飲みすぎればゲロを吐くし、便秘がひどければ浣腸する。どちらも、いろいろな意味を添えられてAVのプレイに使われるが、本来は特別異常な行為ではない。しかし、口は物を入れる器官、肛門は口から入った物を出す器官だという既成概念、そして口が始点であり肛門が終点であるという人体構造の常識が壊されるところに特異点が生まれる。
ゲロも浣腸も古くからAVにあった。
しかし人体的な意味での「始点」と「終点」を直結させてしまったところがTOHJIRO監督の凄いところ。
その偏執的妄想から生まれたのが、7月に発売された泉まりんと夏芽涼による『ゲロ浣腸エクスタシー ソドム』だった。
この現場取材には行っていないが、完成品を見てふと思ったのが、口と肛門に執着してそれをクロスさせ、盲目的な同性愛を描くことはまさに「エロの解体新書」ではないかということだった。
この思いつきは、けっこう刺激的だった。

この史上初のゲロ浣腸ビデオは予約の段階から、そのエキセントリックな内容からくるドグマスタッフの心配と不安をよそに大ヒット。今も好セールスを記録している。
第二弾の撮影を決定したとき、TOHJIROは「またゲロ浣腸を撮りますよ。タイトルは『X』です」と話してくれた。
X…? 
内容を不明にしてユーザーの購買意欲を煽るためのタイトルかな? 
まあ、カリスマ的ヒラメキストである彼のことだから、何か凄いインスピレーションが湧いたのだろうと思った。しかし、今やドグマの牽引車的存在となっている専属女優の星月まゆらと人気絶頂の大沢佑香という豪華なキャスティングと、「この作品をAVグランプリにぶつけます。S1に勝つつもりですよ」と聞いたときは、その強烈な熱意と、揺るぎない自信みたいなものに、じんわりとアドレナリンが湧いてくるくらいの驚きを感じた。
ただし、まだここで「X」の意味を語るのは早い。
最後の逆3Pの冒頭シーンのレポートまでゆっくり待って欲しい。


まずは、ゲボレズの撮影からスタート。
可愛らしいベビードール姿で向かい合い、熱い視線を交わすまゆらと佑香。両手はしっかりと握られている。
目線だけで気持ちが通じ合い、楽しげにベロチューが始まる。和風顔のまゆら。エキゾチックな佑香。
この二人の濃厚キッスだけでも、美少女がストライクゾーンの人ならイッてしまっても恥ずかしくないぞ。
お互いの唾液を交換する。
これだけで気持ちの昂まった佑香がまゆらの口に指を突っ込む。滴る粘液状の涎。
それを味わうように舐め、ごくりと飲み込む佑香。
今度は、まゆらが指を佑香の口に突っ込む。奥までグイっと。そして佑香の口から滴り、糸を引く涎を愛しそうに舐め取る。再びねっとりとベロチュー。ここまでは、幼い少女の性的好奇心に満ちた「レズごっこ」だ。
しかし、二人の幼さ、ひたむきさに、観るものの股間のテンションは確実に上昇していく。


まゆらに乞われるまま、彼女の腋毛に涎を垂らし、優しく愛撫する佑香。
嬉しそうでもあり、恥ずかしそうにも見えるまゆらがなんとも可愛い。
そんな心地よい気分に浸る間もなく、気がつくといつの間にか佑香の手に剃刀が握られている。
涎がシェービングクリームとなり、まゆらの腋毛が儚く剃り落とされていく。

『Wワキ毛 レズフィスト・ドラッグ』で友田真希に愛されたあの腋毛が…と思うとこっちまで儚くなるが、まゆらは気持ち良さそうだ。その表情を見て「変態だね」と言いつつ、腋毛剃りを楽しむ佑香。
その言葉に恥ずかしがるまゆらを他所に、ツルリとした剃り跡をペロリと舐め、さらに自分の唾液をつけた剃り毛をまゆらの口に突っ込む。
そして指のイラマチオ。涎とともに剃り毛が吐き出される。佑香は残酷なのか、慈悲深いのか!? 
いや、彼女なりの愛情表現だろう、自分の手に吐き出された毛を再びまゆらの口に押し込んだ。
まゆらの口から涎ではなく、少し水っぽいゲロが滴り落ちる。
慌てて口をゲロの下に持っていく佑香。『まゆらちゃんのゲロが欲しい』そんな心の叫びが聞こえてくる。

次はまゆらが指でイラマチオする番だ。
佑香の喉の奥が侵され、ゲロが噴き出す。そのゲロまみれの口元をベロベロとなめるまゆら。本当に愛しげに。
そして「私のゲロも飲んでくれる?」と、自分の指を喉に突っ込み、佑香の口にゲロを吐く。
「嬉しい!」とうっとりした表情を見せる佑香。彼女も指を喉に突っ込み、まゆらの口にゲロを吐く。
美少女同士のゲロの交換は、決して汚いものではない。むしろ、妖しいエロスに満ち溢れている。

少しずつ嘔吐することに耐えられなくなった二人は、自分でゲロを吐きまくり、相手はそれを手で受け止めて顔に塗りたくる。
二人は鏡を持ち出し「ゲロまみれの顔を見ましょうよ」と吐瀉物ツーショット。
そしてまゆらの顔のゲロを、まるで愛撫するようにこってりと佑香が舐めると、ツーショットナルシズムに酔ってしまったのか、まゆらが…ふと落ちた。『まだ早いわ』そんな気持ちを込めた佑香のビンタが飛ぶ。
まゆらの意識が戻ると「いっぱいゲロ吐きっこしようね」と吐いたゲロを透明のボールに溜めていく。
まゆらもドバドバとボールにゲロする。「嘔吐レース」なんてダジャレを言っている場合じゃない。
吐くことの快感、吐かせることの喜びに取り憑かれた二人は、お互いの喉に指を突っ込み、大量のゲロの吐かせっこを繰り広げた。

やや黄ばんだゲロがボールを満たしている。
二人は、そのゲロを手ですくって、お互いの体にふっかけ、塗りたくる。なんて楽しそうなんだろう。子供のドロ遊びだ。
そのまんまじゃエロくないが、美少女二人が今「ゲロの小悪魔」となって観るものをエロの世界へ連れ込んで行く。
ボールを持ち上げると、一緒に仲良くゲロ飲みを始めた。そしてゲロを口から口へと移す。
「美味しいね」と佑香。咀嚼するように、本当に味わっている。
そして「いっぱい飲まして」とおねだりしたまゆらに、ボールごとゲロを飲ませる。自分もゴクゴクと飲む。
そしてそのゲロをまゆらの舌にべチョベチョと垂らした。
ゲロは今、二人の心と心を繋ぐ接着剤に、ボディを癒す潤滑液になっている。見ていて、ちっとも気持ち悪くない。
かつて自分が二日酔いで毎日のようにゲロを吐き続けた日々、やがてそれが快感にまで達し、吐きたくないのに指を突っ込んで吐いた事実が蘇えってきて、あの頃二人みたいな可愛い彼女がいたらなぁ…みたいなノスタルジックな気分になってしまった。

いよいよレズプレイの開始だ。まゆらはパイパンだ。
佑香のパイパンに合わせたらしいが、無毛の美少女二人のレズは、本当にヤバイ!
ヤバイ上に、ツルツルのマンコにゲロを吐き、ワレメにそのゲロを擦りつけるんだから、もっとヤバイ。
何がヤバイかって、二人はさらに幼児化し、しかもゲロを性の道具に使ってエクスタシーを得ようとしていることだ。
どうも佑香のテンションが急上昇したようだ。怖いような顔でまゆらのマンコにゲロを吐き続ける。
まるでゲロによるレイプ。しかし嬉しさのあまり、彼女は涙ぐんでいる。


レイプは終わり、今度は優しいゲロクンニが始まった。
「佑香ちゃんのツルツルマンコも見せて」と言われて脱ぐと、そのドロパンを本人の中に丸めて突っ込むまゆら。
佑香はその唐突な行為に思わずパンツを吐き出すと、今度はまゆらが自分の口に入れる。
そして二人の口でパンツを共有。
ゲロ味が染み込んだパンツを、生きる糧のように分け合う二人。
自分のマンコを触り「ゲロオナニー、気持ちいいよ」と喘ぐ佑香。



まゆらは、そのマンコにボールのゲロをぶっかけてやる。
佑香のオナニーが狂熱を帯びていく。
そして潮吹き。
予期していたかのように瞬時に口を持っていくまゆら。
嬉しいのだ。微笑みが浮かぶ。
そしてゲロまみれの佑香のマンコを舐める。
その顔にゲロをかけてあげようと、口に必死に指を突っ込む佑香。
しかし、まゆらの指責めにまた潮吹きさせられてしまう。



潮吹きで弛緩した口からやっとゲロがこぼれ落ちた。
それを啜り取り、持ち主の口へ返してやるまゆら。
「ゲロ止まらないよ」「全部出しちゃいなよ」そんなゲロチックな会話から、秘貝合わせが始まった。
またゲロを吐こうと指を喉奥に挿し込み苦悶する佑香。
二人の尻の下には、ゲロの池が出来ている。
やっと佑香がゲロを吐いた。
それを飲みあうようなディープキス。
そして秘貝合わせで昂まっていく二人。


パイパンの股間がゲロを押し潰して激しく強く擦れ合う。
二人の心のアドレスは、この瞬間一緒になった――。

次はゲロ浣腸羞恥責めの撮影だ。
黒いビニールのミニプールに頭をもたれ掛けるようにして横たわったまゆら。
後手縛りされている。これから始まる出来事をデジャブしたかのような酔った表情を見せている。
可愛さの中にも、獲物を獲た肉食獣のような憎々しさすら感じられる顔つきで、まゆらの口を双頭ディルドでイラマチオする佑香。弄ぶようなイラマチオだ。
ディルドの片方を自分も咥え、さらに強烈なイラマチオをかます。横を向いたまゆらの口からゲロが滴りプールにこぼれる。
「私が見たいのは苦しんでる顔だから」とさらに奥までディルドを押し込む。
愛のサディストと化した佑香は、ブクブクと湧き出すまゆらのゲロに興奮。小さなプールはゲロの泉だ。
自分の喉にもディルドをねじ込みプールにゲロを吐き、その泉を大きくする。また両端を二人で同時に咥える。咥えたというより、ディルドを両端から二人で飲み込んでしまおうとしているような強烈なタブルセルフイラマチオ。佑香のゲロがまゆらの顔に飛び、その美少女フェイスを彩っていく。そのお礼にと、まゆらは佑香のゲロ詰まりの鼻の穴を舐めた。

佑香、細い管を喉に挿し込む。
奥まで、さらに奥まで。胃に達したか!? 
オエッっとえずくが、顔は気持ち良さそうだ。管の一端をまゆらの口にも突っ込む。
佑香のゲロが管を通って、まゆらの口に吸い込まれていく。なんと、まゆらは佑香の胃からゲロを吸い取っているのだ。
驚愕の行為。誰がこんなことを思いついたんだ。成り行きか!?
まゆら自身か!?

佑香はこの行為が嬉しくて仕方ない。まゆらの顔に大量のゲロをブチまけた。
それが精一杯のお礼であるかのように。
ゲロ化粧を通り越し、今やゲロ仮面となったまゆら。そのゲロを口で吸い取る佑香。そして抱き合い、ゲロ盛りの舌を舐め合う。その狂態から発する熱愛に、もう我慢し切れないようにTOHJIROが叫んだ。
「お前らゲロまみれで幸せなのか!? おかしいよ。ゲロ浣腸してやるよ!」
意味が違うが、TOHJIROだってたくさん幸せを感じているくせに…。

黒い匣の上に四つん這いになった佑香。
まゆらが「佑香ちゃんのパンツにゲロ吐いてシミを作ってあげる」と優しく微笑みかける。
ディルドイラマチオの憎々しい表情が遠い過去のように思える佑香の恥ずかしがりようが、なんとも可愛い。
ゲロDVDの現場であることを忘れてしまいそう。
今度は佑香がまゆらの獲物だ。パンツをアナルが見える半ケツまで下ろし、佑香の羞恥心を煽り「さっきのゲロをお尻に入れてもらおうね」と優しく諭すように言う。
「信じられない」と佑香。ウソつき。浣腸されたくてしょうがないくせに。
極太の浣腸器にたっぷりと満たされたゲロが、男の手によって佑香に浣腸されていく。


肛門から目を放さず、でも優しく背中を愛撫してやるまゆら。
1本、2本、3本…。
佑香の苦悶顔の絶品の美しさ。「苦しい…」と訴えても、浣腸は止まらない。
佑香の顔から滴る涙と涎。そして浣腸されたゲロが、そのまま口まで達したかのようにゲロを吐いた。
すかさずそのゲロを口で受け止めるまゆら。
無駄のない動き。ゲロを察知しているのか!? 
さらに「だめ!出ちゃう!」と叫ぶ佑香のアナルを舐めるまゆら。



前のめりになった佑香の気持ちを鎮めるようなインターバルのあと、再びゲロ浣腸が始まった。
何本も注入され、佑香の大腸を満たしていくゲロ。
彼女の苦悶を少しでも和らげ、快感を少しでも増やしてあげようとディープキスするまゆら。
その優しさが、また佑香のゲロを誘発した。
彼女はもう指を使わずとも、気持ちだけでゲロが吐けるようだ。「出るとこ見てあげるね」と背後に回ったまゆらの目の前で、またゲロ浣腸が大噴射された。



実はさっきの分も含めて、すべての噴出ゲロ浣腸はボールで受けて溜めてあったのだ。
その黄ばんだドロドロの粘液が入ったボールを佑香に見せつけ「いっぱい飲んでいい?」とまゆら。
そして本当に美味しそうに啜り飲む。
その幸せそうな表情を、涎を滴らせて羨ましそうに眺める佑香。

今度はまゆらがゲロ浣腸される番だ。



彼女にとっては、初めての浣腸なのだが、緊張を心にしまい、佑香の吐いた大量のゲロを見つめている。
「まゆらちゃんの浣腸見たい」と佑香。
そしてアナルを指で拡げ、いじくり回す。羞恥心が美少女フェイスを覆いつくす。
ゲロ浣腸が始まった。
浣腸器が食い込んだアナルを覗き込むと、軽くお腹を押さえてやる佑香。
しかし、そういう自分の行為に感じてしまったようだ。


今度は恥ずかしがるまゆらの顔を覗き込み、さらに感じていく。
4本くらいのゲロ浣腸が終わると、佑香はまた尻側に回り込み、まゆらのアナルを弄ぶ。
口元から垂れる涎が本気で楽しんでいる証拠。
何かの気配を感じたのか、アナルの前で身構える。ブッというおならに続いて、佑香の顔にゲロ浣腸が浴びせられた。
ゲロのシャワー。
顔を洗うようにこすりつける佑香。
興奮したTOHJIROの「ゲロ浣腸もっと欲しいんだろ!」の声でさらに追加2本。
浣腸器がボールからゲロを吸い取る間、佑香はまゆらのアナルにゲロを吐きつける。ゲロ浣腸される肛門にゲロ。
何がどうなっているんだ!? 
なんと佑香は乳首でアナルを擦り始めたではないか。これは完全なるアドリブ。興奮による条件反射的行為だ。
よく見ると、自分のマンコも擦りまくっている。
我慢しようにも限界を迎えたまゆらは、再び佑香の顔にゲロ浣腸を噴出。大きく口を開けてそれを受ける佑香。
まるで乾いた喉を潤すオアシスの水のように――。

M字開脚で吊るされた佑香。その下には便器に拘束されたまゆら。
その股間はWの字に見えなくもない。MとW。
しかも、両文字の真ん中の突き出しはパイパンのワレメで、そこに麻縄が食い込んでいるのだ。この構図が発するエロチシズムは、二人の美少女とTJと緊縛師によって構成された芸術的カタルシスだ。
ピカソやダリならどうスケッチするだろう? 
そんな興味まで湧いてくる。
しかし、そんな「夢」は現実に留まっていた。
TOHJIROの「気持ちいいか? もっとゲロ欲しいか?」の声がスタジオの静寂と緊張を引き裂く。
その檄とも取れる言葉に、素直に頷く二人。そしてダブルゲロ浣腸が始まる。


何本も何本も。苦悶の二重奏、喘ぎのハーモニー。「あ〜苦しい」「我慢できない」どちらからともなく呟く。
その言葉とは裏腹に、次第にエクスタシーの表情へと移ろいゆく二人の表情。
体を揺らした佑香の口から涎が垂れる。我慢の限界目指して疾走する二人。
まず上の佑香がまゆらの股間に大噴射。
それがスイッチとなったように、続いてまゆらが前方に大激射。
まるで佑香のゲロ浣腸がまゆらのマンコで角度を変えて飛んでいるようにも見える。

これだけで満足しないのが二人のすごいところ。
TOHJIROに促されるまま、もう一度タブルゲロ浣腸にチャレンジ。今度は見事に同時噴射に成功した。
誤解されないように、あえて書いておこう。
画的にはかなりラディカルだが、監督もスタッフも決して二人に無理はさせていない。
だからこそこんな凄まじい、刺激的な画が取れるのだ。
強制ゲロや強制浣腸がトラウマとなって苦悩する女の子を何人も見てきた。集団イラマチオ&浣腸レイプの現場から脱走した女の子がいたという話も聞いた。
しかし、監督やスタッフの気遣いが、かえって女の子のテンションを上げている。それがドグマの現場なのだ。

最後はゲロ浣腸ガチンコ逆3Pの撮影だ。
その前に、全裸の二人が四つん這いとなり、突き出した尻で向き合う。お尻とお尻の間には少し距離がある。
実にエロチックなポージングだが、目的はそんな低いところには置いていない。
二人はまたタブルゲロ浣腸されていく。
スタッフが息を殺す、その音すら聞こえてきそうなほどの緊迫感。スタジオがニュートリノまで極小化し、そしてビッグバンが起こる。みんなその瞬間を固唾のんで見守っているのだ。
二人の呼吸が乱れ、喘ぎが溢れ、そして絶叫とともに同時にゲロ浣腸が噴射された。
鮮やかに宙を飛ぶ二人の美少女の浣腸ゲロがクロスして描く見事な「X」のM字。これはエロもグロも超越したファンタジーだ!恐らく、こんなことを閃かせるのは世界60億人の中の只一人。
その名はTOHJIRO…。

いよいよ逆3Pが始まった。
まず佑香がクリトリスを責められる。ゲロ浣腸で抑制感覚がブッ壊れたようで、たちまちゲロを吐き始める。
クリ責めと嘔吐と、どういう関連性があるのか、もう考えたってしょうがない。見たものを受け入れるしか、ここで生きる術はない。決して大袈裟な表現じゃないことは、本編を観てくれたら判るだろう。
佑香は自分のゲロを羨ましそうに見ていたまゆらの目の前で潮吹き。
嫉妬に狂ったわけではなく、その快感を倍増させようとするかのように、まゆらは自分の口を指でイラマチオして、ゲロを佑香の顔にぶっかける。


それと当時に、佑香はまた股間を擦りまくられて潮吹き。まゆらはその股間にもゲロを吐いて盛り上げる。
美少女のゲロと潮のシンクロ。得体の知れない「性の怪物」が忍び込んでくるような気配。
「怪物」は佑香に憑いたのか、彼女はまゆらが吐き続けるゲロと指責めにヨガリまくる。
まゆらは佑香のボディについた自分のゲロをこねるように愛撫し、そして二人はゲロまみれのベロチュー。

やっともらえたゲロと浣腸以外の大好きな餌。男の肉体だ。
二人は欲しくてたまらなかった肉棒と男の顔を交互に見て、空腹を隠すように、かつ美少女のセックスらしく静かに喰らいつく。佑香のフェラがイラマチオへ。
喉の奥にチンポが静止したまま長い時間が過ぎる。ものの10秒にも満たないのだが、1分にも思える意地と意地が正面衝突したイラマチオだ。
チンポから口が放れると、ゲロが滴る。男の乳首を舐めることに甘んじていたまゆらも指に手を突っ込み、ゲロをチンポにぶっかける。そして自分からディープフェラしてまたゲロ吐き。
次は佑香が自分からイラマチオ。ゲロを滴らせつつ、自分のおっぱいをそのゲロで愛撫する。
次はまゆらのイラマチオ。固形状のゲロがドロリと落ちる。その塊へまたイラマチオされた佑香の粘液質のゲロが降り注ぐ。
ゲロ同士が愛し合っているように見えるって変かな!?

二人は、餌を仲良く分け合うようにチンポを舐めたりしゃぶったり。そして佑香がイラマチオされているのに、なぜかまゆらがゲロを吐く。二人の肉体と精神は、見えない波動で繋がっているようだ。
まゆらがイラマチオされる。すると不思議な現象が起きた。イラマチオのチンポに押し出されるように、残っていた浣腸ゲロが噴出したのだ。
こういうハプニング、いやサプライズ、いやミラクルが見れるから、TOHJIROの現場は癖になる。さらにミラクルが続く。
まゆらが潮吹きに続いてイラマチオされると、それを見ていた佑香が何もしないまま自然にゲロ吐く。
見えない波動どころの騒ぎじゃない。もう二人は完全なる一心同体。
今見えているのは、二つに分離したように見える肉体の幻かも知れない。

「チンポ欲しいよ〜」と涙声で訴える佑香。我慢できずに自分でマンコを擦ると、ゲロだらけのパイパンの裂け目に、こちらもゲロが付着した肉塊みたいなチンポが侵入する。
まゆらはマットの溜まりゲロを優しく佑香にかけてやる。
すると、また自然にゲロを吐く佑香。急激な昂まりを嘔吐によってしか表現できなくなったのか!? 
吐いた途端にアクメ状態に陥った。
まゆらも無心で舌を突き出した佑香の口にゲロを吐きかけ、ゲロを塗りあうようなベロチュー。
ゲロで強化された舌とチンポの攻めに、佑香はとうとう達した。
ゲロを手に取り口に入れ、それを佑香に口移しするまゆら。達してもなお続くファックに、さらに二度目の絶頂。
男がチンポを抜いてマンコをゲロ擦りすると、今度は潮を吹き上げた。


その光景を羨ましげに見ていたまゆらのファックが、男女三人の熱いゲロベロチューに続いて始まる。
チンポが与えてくれる快感が欲しいのに我慢に我慢を重ね、耐えに耐えていたまゆらは、呆気なく達してしまう。
しかし、その姿はいじらしいほど。
その恍惚とした顔へ、佑香がゲロを浴びせると、ほとんど無意識に舌を出して、ゲロを受け止める。
彼女に二度目のアクメが来ると、もうチンポが欲しくてたまらない佑香は「私にもチンポちょうだい」と正常位でハメていたまゆらの上に乗りかかり、バックで挿入してもらう。
モニターを見ると、まゆらのパイパンのワレメが、すぐ上のパイパンのワレメに出し挿れされるチンポを見守っているように見える。
しかも3つの尻はゲロまみれ。
世にも奇妙なハメシロの撮影だ。
モニターから目を話して3Pに目をやると、まゆらが佑香のゲロ乳を舐めまくり、佑香は激しいファックに崩れ落ちるように達した。
すかさずチンポがまゆらのマンコに侵入する。
もうまゆらも男も、ほとんど快感のマックス寸前だったのだろう、たちまち昂まり、二人が思い切り突き出したゲロ舌の上にザーメンが発射された。


そのザーメンもたちまちゲロと同化し、クライマックスの永い永いベロチューへ。
そしてゲロにコスメチックされた美少女二人の静かな、しかし放射熱でスタジオを満たしていくような抱擁――。

最後に、AVグランプリにかける二人の気持ちをインタビューを通じて伝えておこう。
――AVグランプリ出品作品ですが、どんな気持ちですか?
まゆら まず、やる以上は前作を超えたい。AVグランプリについては、或るメーカーに勝つ。負けてたまるかコノヤロー! って気持ちです。
佑香 順位をつける基準は判らないけど、絶対素晴らしい作品になるので、どうせならたくさんの人に見てもらって、理解して欲しいので、勝ちたいです。
――AVグランプリとなると観る人の層も広がります。汚いと感じる人もいる。
まゆら 汚いから意味があるわけですよ。
佑香 汚いと思ってしまったらそれまでだけど、例えば自分が好きな人がゲロしてるのを見て、背中を撫でてあげて、もっと好きになる場合もあるでしょ。ゲロってそういうものなんじゃないですか。

「自分」は最小の単位だ。
だから人は人を癒し、愛おしみ、寄り添う。そこには男も女もない。相手に対する想いの重さの中では、普通のセックスやレズビアンも、そしてゲボレズもゲロ浣腸も、ささやかな行為でしかないと思う。
本当に目を向けるべきなのは、人の心の無限の広がり。その空虚な部分を少しでも埋めてあげようとする気持ちが大事なのだ。
今日はそれを、ゲボレズとゲロ浣腸を通じて悟った日。
ちっともエロくないまとめになってしまって、本当に申し訳ありません。


AVGL-130 ゲロ浣腸 エクスタシー X 2008年11月22日発売


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