「広島マスコミ九条の会」(平岡敬代表)の設立4周年を記念した講演会が18日、広島市中区の市まちづくり市民交流プラザであった。漫画「はだしのゲン」原作者の中沢啓治さん(70)=埼玉県所沢市=と、講釈師の緩急車雲助(本名・久保浩之)さん(77)=呉市=が憲法9条の意義を語った。
約80人が参加した。6歳の時、広島で家族と被爆した中沢さんは「母を火葬した際、骨の形がなく驚いた。原爆のやつは骨まで奪ったのか、と怒りがこみ上げた」と吐露。「9条を守り伝え、戦争を起こそうとする流れを断ち切るべきだ。日本は全面平和外交しかない」と強調した。
【写真説明】被爆体験を語り憲法9条の大切さを訴える中沢さん
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