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2009年7月18日（土） 12:10 |
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建仁寺の名宝を一堂に集めた企画展
岡山出身の僧・栄西が建立した建仁寺の名宝を一堂に集めた企画展が、岡山県立美術館で始まりました。
岡山出身で平安末期の僧・栄西は中国から禅宗とともに茶を伝えたことでも有名です。
栄西は修行で中国に赴き、帰国後京都東山に建仁寺を開きました。
会場には、建仁寺や豊臣秀吉の妻「ねね」が開いた高台寺が所蔵する掛け軸などの名宝、約110点が展示されています。
海北友松が描いた雲龍図、桃山時代を代表する障壁画です。水墨で描いた龍は友松が最も得意とした絵で、建仁寺の玄関に一番近い部屋の襖絵として描かれました。
特別展建仁寺は来月23日まで、岡山県立美術館で開かれています。
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