なんか知らないけど、メールで「公開せい!」というのが数通届いたので(何故素直にコメントを使わない?(^^;)、公開します。
あくまでもパロディ&気分転換で走り書きしたものなので、ファンの方、怒らないでくださいね。私もファンですから。念のため。
パロディを容認できる寛大な方のみ、以下にお進みください。
わかっちゃいるとは思いますが、元ネタは「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」です。
あくまでもパロディ&気分転換で走り書きしたものなので、ファンの方、怒らないでくださいね。私もファンですから。念のため。
パロディを容認できる寛大な方のみ、以下にお進みください。
わかっちゃいるとは思いますが、元ネタは「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」です。
コズミック・イラ84。
地球・プラント間の緊張がまたも高まる中、父の跡を継いで最高議長の座に着いていたアスラン・ザラが一つの決断を下す。
「母なる地球をこれ以上汚すようなナチュラルに、もう未来は必要ない」
父とは違う道を選んだはずなのに、度重なる争い(痴話ゲンカ含む)で消耗しきったアスランがとったのは、パトリック・ザラと同じ結論だった。
廃棄プラント・メンデルに核パルスエンジンを搭載し、地球に落とすという地球寒冷化作戦、「オペレーション・アースブレイク」が開始される。
自身も深紅の機体・アブソリュートジャスティスで出撃するアスランの前に、計画を察知した地球連合が立ちはだかる。
その中には、再び地球連合に戻ったキラ・ヤマトの姿もあった。
「やめろ、アスラン!」
デスティニーの後継機種であるリ・ガディでジャスティスに立ち向かうが、すでに旧式となった機体ではアスランを止めることができない。
「その力を愚民どもに利用されているお前に言われる筋合いはない!」
かつて自分がセイバーでされたように、リ・ガディを切り刻むアスラン。
そして遂に、メンデルの核エンジンが動き始める。
地球落下前になんとかそれを阻止しようと地球連合が総力を挙げて出撃するが、シン・アスカを中心としたザフト軍の前になかなかメンデルに近づけない。
その頃地球に戻ったキラは、オーブで秘密裏に開発されていた新型機・νフリーダムの最終調整を終えていた。
自身が開発に関わったスーパーコーディネイター専用機で、アスランとの最終決戦に飛び立つキラ。
スーパードラグーンシステムをさらに発展させた無数のファンネルを駆使し、遂にアスランのジャスティスを討つνフリーダム。
「ちいっ!」
脱出ポッドで逃れようとするアスランだが、フリーダムに捕獲されてしまう。
「くくく……俺の勝ちだな、キラ! 今計算してみたが、メンデルはもう、確実に地球落下への軌道に乗った! お前たちの奮闘も無駄だったというわけだ!」
負け惜しみとも取れるセリフを吐くアスラン。
「まだだ!」
キラはメンデルの先端にとりつくと、核エンジンを全開にしてそのあまりに巨大な質量を押し返そうと試みる。それはまるで、アリが象を押し返す行為にも似ていた。
「無駄なことはやめろ、キラ!」
「νフリーダムは伊達じゃない!」
フリーダムを見て、地球連合・ザフト両軍のMSがメンデルにとりつくが、大気圏との摩擦に耐えきれず次々と爆発していく。
「やめろ、こんなことに付き合う必要はない!」
絶叫するキラ。
そのとき、ドラグーンシステムの暴走が始まり、七色の光がまるで翼のように辺りを包み出す。メンデルにとりついていたMSが跳ね飛ばされていく。
「なんだ、なにが起きている……!? ええい、こんなことになるとは……!」
脱出ポッドの中で頭を抱えるアスラン。
「結局、遅かれ早かれこんな悲しみだけが広がって地球を押しつぶすんだ。ならば人類は、自分の手で自分を裁いて自然に対し、地球に対して贖罪しなければならない。キラ、なんでこれがわからない!」
「わかってる! だから、世界に人の心の光を見せなくちゃいけないんだ! ラクスやカガリのように!」
「俺から婚約者を奪った男がなにを言う!」
「なっ……」
「ラクスやカガリやルナマリアやメイリンやミーアは私の妻か愛人か内縁の妻になってくれたかもしれなかった女性たちだ。その全てを寝取っていったお前に言えたことか!」
「そんなの僕のせいじゃ……うわ!!」
暴走する光の渦に包まれるキラとアスラン。
「メンデル、進路、変えます! 落下軌道から外れました!」
アークエンジェルのブリッジに響くミリアリアの声。
「あれは……キラくん、なの……?」
マリューが呟く。
そして、TM(レボ)の主題歌と共にスタッフロール。
地球・プラント間の緊張がまたも高まる中、父の跡を継いで最高議長の座に着いていたアスラン・ザラが一つの決断を下す。
「母なる地球をこれ以上汚すようなナチュラルに、もう未来は必要ない」
父とは違う道を選んだはずなのに、度重なる争い(痴話ゲンカ含む)で消耗しきったアスランがとったのは、パトリック・ザラと同じ結論だった。
廃棄プラント・メンデルに核パルスエンジンを搭載し、地球に落とすという地球寒冷化作戦、「オペレーション・アースブレイク」が開始される。
自身も深紅の機体・アブソリュートジャスティスで出撃するアスランの前に、計画を察知した地球連合が立ちはだかる。
その中には、再び地球連合に戻ったキラ・ヤマトの姿もあった。
「やめろ、アスラン!」
デスティニーの後継機種であるリ・ガディでジャスティスに立ち向かうが、すでに旧式となった機体ではアスランを止めることができない。
「その力を愚民どもに利用されているお前に言われる筋合いはない!」
かつて自分がセイバーでされたように、リ・ガディを切り刻むアスラン。
そして遂に、メンデルの核エンジンが動き始める。
地球落下前になんとかそれを阻止しようと地球連合が総力を挙げて出撃するが、シン・アスカを中心としたザフト軍の前になかなかメンデルに近づけない。
その頃地球に戻ったキラは、オーブで秘密裏に開発されていた新型機・νフリーダムの最終調整を終えていた。
自身が開発に関わったスーパーコーディネイター専用機で、アスランとの最終決戦に飛び立つキラ。
スーパードラグーンシステムをさらに発展させた無数のファンネルを駆使し、遂にアスランのジャスティスを討つνフリーダム。
「ちいっ!」
脱出ポッドで逃れようとするアスランだが、フリーダムに捕獲されてしまう。
「くくく……俺の勝ちだな、キラ! 今計算してみたが、メンデルはもう、確実に地球落下への軌道に乗った! お前たちの奮闘も無駄だったというわけだ!」
負け惜しみとも取れるセリフを吐くアスラン。
「まだだ!」
キラはメンデルの先端にとりつくと、核エンジンを全開にしてそのあまりに巨大な質量を押し返そうと試みる。それはまるで、アリが象を押し返す行為にも似ていた。
「無駄なことはやめろ、キラ!」
「νフリーダムは伊達じゃない!」
フリーダムを見て、地球連合・ザフト両軍のMSがメンデルにとりつくが、大気圏との摩擦に耐えきれず次々と爆発していく。
「やめろ、こんなことに付き合う必要はない!」
絶叫するキラ。
そのとき、ドラグーンシステムの暴走が始まり、七色の光がまるで翼のように辺りを包み出す。メンデルにとりついていたMSが跳ね飛ばされていく。
「なんだ、なにが起きている……!? ええい、こんなことになるとは……!」
脱出ポッドの中で頭を抱えるアスラン。
「結局、遅かれ早かれこんな悲しみだけが広がって地球を押しつぶすんだ。ならば人類は、自分の手で自分を裁いて自然に対し、地球に対して贖罪しなければならない。キラ、なんでこれがわからない!」
「わかってる! だから、世界に人の心の光を見せなくちゃいけないんだ! ラクスやカガリのように!」
「俺から婚約者を奪った男がなにを言う!」
「なっ……」
「ラクスやカガリやルナマリアやメイリンやミーアは私の妻か愛人か内縁の妻になってくれたかもしれなかった女性たちだ。その全てを寝取っていったお前に言えたことか!」
「そんなの僕のせいじゃ……うわ!!」
暴走する光の渦に包まれるキラとアスラン。
「メンデル、進路、変えます! 落下軌道から外れました!」
アークエンジェルのブリッジに響くミリアリアの声。
「あれは……キラくん、なの……?」
マリューが呟く。
そして、TM(レボ)の主題歌と共にスタッフロール。
#アスランに同情します:-)。