倉敷市連島町西之浦の「ヘルスピア倉敷」(旧ウェルサンピア倉敷)にある屋外プールが18日、2年ぶりにオープンした。初日から夏休みに入った子どもたちが早速訪れ、水しぶきと歓声が上がった。 午前10時にオープンし、待ちかねた約130人の家族連れらが入場。全長90メートルのウオータースライダーや1周190メートルの流れるプールなどで、思い思いに楽しんでいた。 友達4人と遊びに来た同市船穂町船穂の小学6年難波衣智花さん(12)は「懐かしい感じもあって楽しい。いい天気で気持ちいいです」と話していた。 8月末まで毎日午前10時から午後5時まで営業。今シーズンの入場料金は大人1千円、中高生800円、子ども(3歳〜小学生)と60歳以上は500円。 同プールは宿泊施設「ウェルサンピア倉敷」の付属施設として92年にオープン。厚生年金事業振興団が運営していたが、08年3月末にいったん閉鎖。昨シーズンは営業しておらず、今年5月、加計学園(岡山市北区理大町、加計孝太郎理事長)が取得、再開した。