2005/06/30
2005/07/24
2005/08/11
↑菌君用、Special Web
G18C 改造の巻
マルイ 電動フィクスド グロック18C
● 改造部品取り付け
● 外装バッテリー化
● FET組み込み
● 前書き
コレはなんだ?送り主の名前は書いてるけど、受取人の名前は書いてないぞ? アヤシイ。
分解に当たってはこちらを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
● 準備
バッテリを外したり、マガジンを外したり、スライドを外したり、まぁ、そんな準備をしますだ。
買ってきたパーツを並べてみるだ。
ナインボール シリンダー
ナインボール スプリングガイド
ナインボール スプリング
KM企画 バレル
PDI ピストンヘッド
バレルはKM企画のHEAD1950って商品が使い慣れているから。
P99 92Fに組み込んでそれなりの精度を体感したから。
ピストンヘッドは PDIの方が加工精度が高そうだったから。
PDIのスプリングガイドはワッシャが付属でスプリングのテンション調節が出来そうだったけど
買いに行った店で置いてなかったから、ナインボール製で辛抱。(モノ的には違いはなし)
ドライバ等道具も並べてみる。
特殊工具?
トルクスドライバ T4 T7が必要。ギアボックスの開閉用。
ドライバは+0と+2のみ。(他の+ドライバは必要なし。間違えるとねじ山を潰すので注意)
● 分解の巻 バレル交換編まで
後端の+ネジを2本外す。(+2)
写真のドライバの先にある+ネジを外す。
反対側にあるネジも見落とさない。
ボクはここでHOP調整のネジも外しちゃうけど、後でもいい。
カバーが外れちゃいました。
なくすと困るので、ノズルガイドを引っこ抜いておきます。
ドライバを挿した位置のピンを押し抜きます。
バレルのカバーを外しておきます。(後でも可)
トリガーからバレルまで一体になった部分を上に抜いちゃいます。
内蔵バッテリーを外す時に押し上げる部品が一緒に外れるけど
戻しバネがなくならないように、ばねの引っ掛かり位置関係を記憶しておかないと・・・。
ドライバの先に見えるネジを外す。(+2)
スイッチとバレルが外れるのだ。金属パーツも一緒に外しておきます。
バレルの横のネジを外す。(+2)
そうすると、バレルが外れます。
バレルを外したら、HOPのゴムを外します。
右の写真の下のが純正バレル。穴が開いています。
そこにHOPのゴムがきちんと納まるようにゴムを付け替えます。
バレルを付けるんですが、溝が切ってあるから安心って感じで組み込んだらNG。
溝を合わせても、上、下方向があるので注意。HOPゴムが上のほうになるように。
指で押さえて、HOPが上に来ていたら左写真のようにボムが下りてくる様子が見えます。
バレルの部品はネジ止めしてOK(ドライバで指したところ)
● 分解の巻 メカボックスが見えるまで
ボクは時計の裏蓋を外すツールを使いましたが、
カッター等でグリップを外します。(両面テープで止めてあるだけです)
工具を挿してあるところのピンを押し抜きます。(最初は2本)
工具を挿してあるところのピンを押し抜きます。(今回2本、合計4本)
そうすると、メカボックスが下に抜き出せます。
● 分解の巻 メカボックス分解
コレがメカボックスだにゃ〜。
グリップ底部のグロックのシールをはがし、
ドライバが当たっているところのネジを2つ外す。(+2×2本)
外れたらこんな感じなんだにゃ〜。
電気の配線が付いてるプラスチックの部品を外すんだにゃ〜
上の両端のネジ2本を+0で外して、
いちばん手前のトルクスネジを外す(T7 1本)
ど真ん中のネジは外さないのだにゃ〜。
メカボックスのネジを(T4×3本)外すんだけど、
ネジ頭がデリケートなので、注意が必要。
ネジが外れたら隅っこから丁寧にちょっとづつ、
精密ドライバなどでこじながら、蓋を浮かせていきましょう。
蓋が取れたら、こんな感じ。
ギアの噛み合わせの参考に・・・。
こんな感じで・・・分解終了。
今回はピストンヘッド、シリンダー、スプリングガイド、スプリングの交換をしました。
例によって、また、組み戻しの時にタイラップでスプリングの固定を行って組み戻したのでした。
(写真なし)
ギアボックスが組みあがった状態で、
ギアボックスをバレル/トリガーAssyを取り付けて、バッテリ取り付けして
動作確認をしようと思ったのですが、その状態では動きませんでした。
銃本体に組み付けした状態での動作確認をしました。
バッテリーの外装化をしようかどうしようか考えたんですが、
オーナー(予定)の↑菌氏が、外装バッテリーに消極的だったような気がするのと、
すぐに外装化はできるので、今日でなくても良いやという事でやめておきました。
2005/07/24
● 外装バッテリー化
実は以前にやってたんだけど、テフロン被覆線を使ったせいで
(被覆が硬く、線が曲がらないせいで各部で干渉が発生)
マガジンの出し入れやスライドの脱着に問題があったので手直しを行った。
配線を一旦外して、被覆を剥き、同様に組み戻した。
2005/08/11
● FET組み込み
FETを組み込んでセミオートの切れを良くしてインドアゲーム、無敵マシンを作りたいと思った。
今回は、IRのIRF1404という石を2石使った。
作業前写真
使用した線
写真では分かりにくいかもしれませんが、
左2本が今回使った0.75sq銀メッキテフロン被覆線。
右2本が普通に電動ガン等で効率アップ等に使用する1.25sq銀メッキテフロン被覆線。
若干の線の太さの違いなんですが、1.25sqでは通しにくいところが多いので
苦渋の選択で0.75sqにしました。
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FET組み込み前の配線
FET組み込み用の配線
スイッチ〜モーターの+端子、モーターの+端子〜バッテリーの+端子の配線を
先に半田付けしておきます。
前回自分のをやったときは、FETの位置から6本の線を出したんですが
スイッチ(極性なし)、モーター(+)、バッテリー(+)この3つは
普通に一本の線上に接続すれば良いので、線の長さを減らすためにこうしました。
先ほどの逆の側にFET〜モーター(−)の線はギアボックスの真ん中の溝を利用して、
バッテリー(−)の線は端っこの溝を使って(途中から溝がなくなるところ)
そして、バッテリ(−)の線はなんていうのか知らないけど白いプラスチックの下を通して
ギアボックスの反対側に持って行っておきました。
FETから出ている線に関しては一切の半田付けをしない状態で
フレームにギアボックスを入れてしまいます。
この次にバレル/トリガーAssyを組み込んでしまいます。
バレル/トリガーAssyにねじ止めするノーマルバッテリーステーは取り付けしません。
つけてしまうとFETの配線の取り回しの障害になるし、使わないものは付けない方が言いと思います。
バレル/トリガーAssyを組み込んだら、
FETの収まり加減にあわせて、スイッチ配線を半田付けしてしまいます。
次に、モーター(−)配線も半田付けします。
その時、もともとの配線と同じような線のはわせ方でモーター側から線を引っ張って長さ調整をします。
この状態でバッテリを接続できるならしてしまって、動作を確認しましょう。
後は順番に組み戻していったらOKです。バッテリーの外装化と手間的には同じくらいで出来ます。
配線取り回し等参考写真。
ノーマルバッテリー取り付けステー等の部品が減っているので
線の取り回しが楽に出来るようになります。
弾速はそんなに変化ありませんでした。
8.4Vミニバッテリー使用時、サイクルは最終11〜12ですが計測中は14〜15です。
9.6Vミニバッテリー使用で
ノーマルマガジンだと、最終16〜17
計測中20という数字がチラチラします。
9.6Vミニバッテリーを使うと給弾不良が出る時があります。
でも、ハンドガンで20なんてサイクルが出ても意味がないので
こんなもので良いのではないかと思います。
給弾不良の解消の仕方はHPに色々出てるみたいですね。
↑菌くんへ。予算が尽きたので、
マガジンは某ショップで電動グロック用100連マガジンを2本ほど買ってくださいな。
ノーマルマガジンより、ロングマガジン推奨です。