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2009年7月17日(金) 19:20 |
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書類はすべて元副町長が処理
琴平町の前の副町長による不正借り入れ問題を調査する百条委員会が開かれ、参考人として出席した農協の支店長は「残高照会などの書類は前の副町長に渡していた」と述べ、ほかの町職員の関与を否定しました。
この問題は今年3月に死亡した琴平町の前の副町長が、15年にわたり町の印鑑を無断で使い、農協から不正な借り入れを繰り返していたものです。 百条委員会には、香川県農協象郷支店の支店長が参考人として出席し、「借入れ金の残高照会などの書類は直接副町長に手渡すか、副町長あてに郵送で送っていた」と述べ、他の町職員の関与を否定しました。 また「契約に必要な書類も揃っていたので、契約は正当だと認識していた」として、借入れ金の返還を町に求める方針を示しました。 次回の百条委員会は21日に開かれます。
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