30品目食べさせる栄養指導は、日米貿易の緩和政策だった
食事バランスガイドと称して厚生労働省や農林水産省がコマの絵を使って、国民に世界中のものを食べさせようとしていますが、以前は30品目と断言していましたが、最近は我々のような正しい食育活動の広がりによって自粛してきました。しかし、日本人に世界中の食べ物を摂るように推進して、病気にしようとする政策は、変える気が無いようです。
今までと少し視点を変えて説明すると、アフリカ人が短命なのは乳幼児の死亡率が高い(でも自然界の中では普通)からだし、伝染病や不時の不幸もあるでしょう。だから短命と言う計算上そうなるだけで、生きている人は皆健康です。日本人は医療過誤の元、乳幼児も誰もかも自然淘汰なく生きれるので寿命が長いのです(行き過ぎかな?と思っているだけで否定しているわけではありません)。今や日本中が生活習慣病でもあり国民の3分の1がガンで亡くなる世界一の癌大国です。
国民は長寿と言う言葉にだまされ、健康と言う事は目隠しにされています。健康長寿が調査されれば日本は相当低いでしょう(余談ですが、北朝鮮では糖尿病はわずか1人と聞いています。もちろんその人は誰か分かりますよね)。小児科医の真弓定夫先生が「超寿の条件」という本を書いていますが良い本ですよ(NECメディアプロダクツ 1,456円+税)
話を元に戻しますが、世界中が食べ物を地産地消して旬のものをたべるのが基本なのに(スローフードと言った方が若い人はピンと来るかな?)それを高度経済成長期の貿易摩擦の緩和政策の為に、アメリカの小麦(パン)や牛肉やオレンジを輸入することになってしまったのです。つまりメタボリックも生活習慣病も本当は国策病なんですね。(――;)
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