ジミー鈴木の復活Blog

２ちゃんねらーがぐだぐだ言っているようなので
昨日書いた「国際部」について書く。

いま私が働いている会社では私のいる空港が
国際線のメインハブ空港のひとつとなっている。
その空港からは毎日複数の日本行きの直行便が運行され
中国行き直行便、イタリア行き、イギリス行き、オランダ行き
など数多くの国際線が運航されている。

それらの国際線の出発ゲートのポディウムで働くのは
「インタープリター」というタイトルのバイリンガルエージェント。
いわゆる「外国人部隊」で、私もその一人である。
インタープリターは国際線のチケットカウンターや
到着担当としてフェデラル・インスペクションのエリアにある
乗り継ぎサービスデスクなどにも配属される。

それらのポジションは基本的に各国から来たインタープリターたちが
配属される。私のいる空港にインタープリターは現在50人以上いる。

アトランタに関して「国際部が2人」と書いたが、
アトランタにはこれまで「インタープリター」がいなかった。
私の働く航空会社はアトランタからの国際線が一便もなかったからなのだが、
東京便を新たに飛ばすことになり「日本語インタープリター」を2人
配属することになった。

その一人としてアトランタ行きが決まったのだが
「インタープリター以外とトレードは出来ない」と
言われたため、アトランタ行きを諦めた。

私がいる空港では常に十分な数のジャパニーズ・インタープリターが
いるため。他の言語の人や、ドメスティック（国内線）のエージェント
とのトレードが認められている。

ドメも含めればトレードできる人間が800人ぐらいいるから
休みたい日に働いてくれる人を探すのは容易なのである。

アトランタの場合、日本語ポジションはもう一人の人が月火休みで
私は水木休みという予定だった。2人の間でしかトレードができないから
最大で月火水木の4日間しか休みが取れない。そんなんじゃ
日本にもいけなくなるし日曜日にWWEのPPVの撮影に行くことも出来なくなる。

断念した理由はそういうことである。

スーパーバイザーになりたくないのは
トレード相手が800人から40人ぐらいに限定されてしまうからである。
そうなると日本行きや撮影の仕事が不可能ではないものの
限られてしまうので幸せでなくなるのだ。