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研究成果

輸送用水バッグの開発

水不足に対処する有力な方法として、MTIでは 水バッグによる水の海上輸送技術の研究・開発に取り組んでいます。

概要

MTIは、日本郵船(株)によるNWS社 (Nordic Water Supply ASA)に出資参加を機に、バッグによる水輸送技術の開発に取り組んで参りました。建造コストを抑えた膜製の容器(バッグ)と運航コストの低いタグボートを組み合わせにより、経済的な水の海上輸送の実現を目指して、研究・開発に取り組んでいます。

係留中
係留中

特長

MTIの水バッグは、タンカーやパイプライン、淡水化装置などと比較して、さまざまな優位点があります。

  • 低初期投資コスト
  • 低運用コスト
  • 高い柔軟性

需要の変化へ柔軟に対応

  • 最適ロジスティックとバッグサイズの適用
  • 短期間での荷役や供給設備の設置および徴収

曳航中
曳航中

事例紹介

  1. トルコ/キプロス間における輸送
    1998年−2002年にトルコ/キプロス間(110km)において、最大で容量35,000トンのバッグを用いて、世界初の大規模な水の商業輸送を実施いたしました。
  2. 日本国内における次世代バッグ曳航
    2007年10月に和歌山県新宮港より徳島県富岡港の間を容量1000トンの次世代バッグ試作機による曳航試験を実施いたしました。

リールに巻取り中
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お問い合わせ

本件については、技術戦略グループ
(担当:高橋(泰) TEL:03-5222-7709(代)
E-MAIL:info@monohakobi.com
で取り扱っております。
担当に直接お問い合わせいただくか、こちらのメールフォームからご連絡下さい。

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