IHIは17日、住友金属工業から高炉を受注したことを明らかにした。同社が同日稼働させた新高炉と同様の総工費500億円規模の設備で、IHIの受注額は数百億円。設計から製作、施工、試運転までを一貫して担当し、2012年に完成させる。
受注したのは住金の和歌山製鉄所(和歌山市)に建設する「新第2高炉」。炉内容積は3700立方メートル。原料搬送設備なども含め12年に完成させ、老朽化した高炉と置き換える。これにより、同製鉄所の粗鋼年産能力が450万トンから520万トンに高まる。
IHIは17日に稼働した高炉も含め、04年以来住金向けの大型高炉建設を3基連続で完工。今回の高炉受注も弾みに技術力をアピールし、海外受注も狙っていく構えだ。(00:01)