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2009年7月18日(土)
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「作戦タイムってあり?」
京大座り込み明け渡し訴訟

 京都大(京都市左京区)の時計台前で「雇い止め」に抗議して座り込みを続ける37歳と40歳の男性2人に大学が土地の明け渡しを求めた訴訟の口頭弁論が16日、京都地裁であり、大学側がこの日になって新たな主張を示したのに対し、弁護士に頼まずに争う2人が「作戦タイムってありですか?」と裁判長に要望し、5分間の休廷が認められる場面があった。

 訴状などによると、大学は4月に明け渡しを求めて提訴した。これに対し、2人は6月に座り込みの場所を十数メートル移動させ、「訴えの利益がなくなった」と請求却下を求める「奇策」に出ていた。

 ところが大学側はこの日、「占有移転禁止の仮処分決定が出ており、土地はいまだ2人が占有しているとみなされる」とする準備書面を提出した。不意をつかれた2人は「3分ください」と作戦タイムを申し出て、辻本利雄裁判長は「3分と言わずに5分間どうぞ」と休廷を認めた。大学側には「弁護士なら数日前に書面を出すのは当然」といさめた。

 2人は傍聴人と相談し、後日、あらためて主張する方針を示した。
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