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調査レポート

NRC 自民VS民主 政党支持率追跡調査 第7回調査レポート 『解散時期』を何度も問われた麻生総理が決断した解散時期は、まさに自民党にとって最悪の時期選択となった。自民党は一枚岩で衆議院選挙を戦えるか。

公表日 2009年7月17日

 株式会社日本リサーチセンター(本社:東京都中央区、代表取締役社長:鈴木稲博)は、20歳から69歳の自社ネットパネル(CyberPanel)に支持政党や政治関心度、政党支持に影響を与える政策や社会現象について定期的に追跡調査を行ってきました。
 この度、第7回追跡調査までの調査結果をリリースします。

 第7回調査は東京都議選投票日を前後する7/10〜14に実施をしました。
 その調査結果からは…

*麻生内閣の支持率は、自民党支持者の中でも低下する一方である上、自民党自体の支持率も今年3月の調査開始以来最低となった。実際の都議選や地方選挙結果から考えても、民主党が調査開始以来で最も優位な状況となっている。

*「鳩山代表の故人献金疑惑」は、自民党支持者、無党派からの関心が高く、鳩山代表の説明責任の果たし方について注目していたことがうかがえる。一方、民主党支持者の中では、自民党内の混乱や分裂様相への関心が高く、献金疑惑は、その影に隠れた感じとなっている。

*自民党では東国原知事への出馬要請騒動や党内人事を巡る混乱、民主党では鳩山代表の献金疑惑と、両党共にマイナスイメージに結びつくトピックがあった為か、無党派からは麻生首相、鳩山代表共に「次期首相にふさわしくない」という評価が大半(6割強)となっている。総選挙までに、いかに無党派の支持を取り込むかが勝敗の分かれ目になりそう。

…といったことが読み取れます。

なお詳細に関しましては、下記PDFファイルを参照ください。
総選挙投票日がようやく決まり、いよいよ緊迫していく政局の中で、有権者の意識がどうように変化しているのか、本調査が、ご参考になれば幸甚です。

詳細に関しましては、下記PDFファイルを参照ください。

これまでの調査につきましては、下記URLを参照ください。

[初回リリース(第2回調査までの結果)]
http://www.nrc.co.jp/report/090409.html
[2回目リリース(第3回調査までの結果)]
http://www.nrc.co.jp/report/090417_2.html
[3回目リリース(第4回調査までの結果)]
http://www.nrc.co.jp/report/090430.html
[4回目リリース(第5回調査までの結果)]
http://www.nrc.co.jp/report/090525.html
[5回目リリース(第5回調査番外編:民主党代表交代に対する有権者の意識構造の分析)]
http://www.nrc.co.jp/report/090604.html
[6回目リリース(第6回調査までの結果)]
http://www.nrc.co.jp/report/090619.html

 自民VS民主 政党支持率追跡調査は、衆議院総選挙が実施されるまで定期的に行い、適宜、調査結果を発表していく予定でおります。

【NRC 自民VS民主 政党支持率追跡調査の概要】
調査開始時点に対象者を自民、民主、無党派層の3グループ均等に分類し、特定対象者に対して、支持政党や政治的トピックへの反応について隔週で追跡調査をし続けることにより、支持政党のシェア変動とその要因を明らかにする。

【CyberPanelの概要】
国内在住のインターネット接続可能な生活者と、ネットアンケート専用のパネルとして契約。2009年6月時点で約26万人が登録。現在も以下URLから登録受付中。

[CyberPanel募集窓口]
http://www.nrc.co.jp/monitor/cyber201.html

■ お問い合わせ窓口
株式会社 日本リサーチセンター
デジタルリサーチデザイン開発チーム
笹田、鈴木、小牧、伊東
TEL 0120-318-339