家住がTKOで新王者/ボクシング
<プロボクシング:東洋太平洋ライトフライ級暫定王座決定12回戦>◇16日◇東京・後楽園ホール
東洋太平洋ライトフライ級1位家住勝彦(29=レイスーツ)が新王者となった。同級2位山中力(29=帝拳)と合計3度ダウン応酬の乱打戦。2度のダウンで劣勢だった家住は、5回から攻勢に転じ、8回2分49秒TKO勝ち。93年創設から17年目でジム初の王者となった。3カ月以内に正規王者和田峰(筑豊)との統一戦となる。
家住が軽量級とは思えぬ乱打戦を制した。初回に攻勢もダウンし、2回にお返しも4回に「覚えていない」という2度目ダウン。しかし、5回からは一方的に攻めた。昨年日本王座挑戦は失敗、3月の東洋太平洋王座挑戦は王者和田峰が交通事故の負傷で中止。「前回は気持ちが入っていなかった。今回は練習の成果が出せた」と満面の笑み。けんかばかりの中3からジムに通い、12年目の36戦目にして念願のベルトをつかんだ。
[2009年7月17日8時44分 紙面から]
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