2009年7月17日 20時15分更新
県内の多くの小・中学校や高校で17日、1学期の終業式が行われ、40日余りにわたる夏休みが始まりました。
県内では、一部の学校を除くおよそ470の公立学校で、17日、終業式が行われました。
このうち、岡山市北区の鹿田小学校では、体育館におよそ830人の全校児童が集まり、上月明校長が「あすから夏休みですが、家族や近所の人などに気持ちよくあいさつし、生活リズムを崩さないように過ごしてください」とあいさつしました。
そして、生活指導の先生が夏休み中の注意事項について説明し、家の人の言うことをきちんと守ることや、危険なところで遊ばないことなどを呼びかけました。
このあと子どもたちはそれぞれの教室へ戻りました。
1年生のクラスでは、担任の先生が一人一人の名前を呼んで通知票を渡し、子どもたちは初めて見る通知表を黙々と読んでいました。
通知表を受け取った1人は「通知表には丸がたくさんついていて、うれしいです。夏休みは広島へ遊びにいきます」と話していました。
公立の小中学校や高校などの多くは、9月1日から2学期を迎えます。