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2009/07/16 17:32 KST
韓国建設3社、49億ドルアブダビ・ガスプラント受注


【ソウル16日聯合ニュース】GS建設、現代建設、現代重工業の3社が、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビで発注された49億ドル(約4601億円)規模のガスプラント工事を受注した。

 アブダビガス産業公社(GASCO)が発注したルワイス工業団地およびハブシャン地域の「アブダビ地域統合ガス開発施設工事」で、GS建設はパッケージ4を22億ドルで、現代建設はパッケージ3を17億200万ドルで、現代重工業はパッケージ1のガスプラント工事を10億ドル規模で、それぞれ受注した。

 アブダビ地域統合ガス開発施設工事は、総額100億ドルの大規模工事。今回、5工区に分けて発注されたが、そのうち3工区を韓国企業が施工することになった。

 GS建設は英国系のペトロファクと企業連合を構成し、ルワイス工業団地の天然ガス精製プラント工事(パッケージ4)を進める。GS建設の権益は全体の55%で、12億ドル規模。設計、購買、施工、試運転までを総括するターンキー契約で、工事期間は48カ月。

 現代建設はアブダビから南西に140キロメートルほど離れたハブシャンで、天然揮発油貯蔵・廃水処理施設と動力施設を建設する。工事期間は44カ月。同社は年初に2兆500億ウォンに達するサウジアラビアのカラン・ガス処理施設工事も受注している。

japanese@yna.co.kr