検索オプション


ここから本文です

<新型インフル>豪で最悪6000人死亡の可能性

7月16日19時41分配信 毎日新聞

 【ジャカルタ井田純】オーストラリアのロクソン保健相は16日、同国で感染拡大が続く新型インフルエンザについて、ワクチン接種など適切な措置が取られない「最悪のシナリオ」では、「年内に最大6000人が死亡する可能性がある」と述べた。豪ABC放送が伝えた。

 冬を迎えている豪州では同日までに、アジア太平洋地域で最多の1万1194人の感染が確認され、22人が死亡している。保健相の発言は、同国の感染症対策専門家が「最大2万人死亡の可能性」に言及したことに反論したもので、保健相は「すでにさまざまな対策を講じており、死者は6000人よりもはるかに少なくなる」と強調した。

【関連ニュース】
新型インフル:オーストラリアで感染者が1万人超える
台湾:初の国際スポーツ大会 チケット消化率は3分の1
新型インフル:ワクチンは医療従事者に優先接種を WHO
新型インフル:ワクチン輸入へ 厚労相表明
仙台市長選:岩崎氏、届け出名「ドクターいわさき」に

最終更新:7月16日19時41分

毎日新聞

 

主なニュースサイトで 2009年新型インフルエンザA(H1N1型) の記事を読む

ブログパーツ

海外トピックス