お産について
2月6日の読売新聞にお産に関する記事が2つ載っていた。男の私がお産のことを薀蓄するのはおかしいが、お産についてこだわりがあるので触れたいと思います。
新聞の記事の一つは、「飛び込み出産増加300人」ということですが、この飛び込み出産とは、妊娠中に定期的な診断を受けず、産まれそうになってから病院に駆け込む事を言いますが、現に私の知っている人が昨年この飛び込み出産をやらかしたから、300人の内の1人にカウントされているはずだ。理由はもちろん生活苦です。
もう一つの記事は、「お産崩壊」。これは、早産だった場合の事。早産などリスクの高い妊婦さんを受け入れるにはICU設備が必要ですが、大きな病院にしかこの設備はありません。昨年8月に奈良県で救急車を呼んだ妊婦さんが9病院から受け入れを断られ、死産した事がありました。今日の記事では東京の方が妊娠6ヶ月で破水し救急病院をかかりつけの病院で探してもらうが、31の病院から断られ、やっと受けてもらえたのが32番目の栃木県の独協医大病院で、救急車で一時間半かかったとの事。
日本がこんな現状であれば、少子化になって当然の事。いつもなら私は食生活を変えれば、早産もなければ不妊も無いといつも言っていますが、今日は男も自分の子供を取り上げる覚悟をしろ!と言いたい。正常分娩でも日曜祭日や深夜は産婦人科に断られるもの・・・。だけど子供は「そんなのカンケーねー」 昔なら産婆さんしかおらず、家で必ずお産したので、家族はみんなで見守った。私も自分の子供のへその緒は自分できりました。(いや、切らせてもらったに等しい)友達は便所でいきんだら生まれちゃったとかそんなの何人かいて、周りにはいくつか武勇伝があります。お産なんて医者が多過ぎたころ妊婦さんを10ヶ月間の病人に仕立て上げ、そして、産科という余計な物を作り上げ、産婆さんをこの職種から追い出したのです。これから妊娠予定の人は、助産院を探してください。恥ずかしい思いも、辛く苦しい思いもしなくてすみます。我が家は東京都新座市のめぐみ助産院にお世話になりました(ちょっと遠かったけど)。また妊娠したくなるところです(妻談)。
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