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薬も出さない、注射も打たない、生活指導で病気を治す日本一の小児科医、真弓定夫先生

東京都吉祥寺市に真弓小児科医院というのがありまして、そこの真弓先生はほとんど生活指導で治します。どんな診察がされているかと言うと、アトピーを例にしますが、アトピーの症状は抑えてはいけない、体から出るものは鼻水でも痰でも熱でも全てよし、体の毒素は抑えず出す!これが基本です、と。

私の長男は家内のお腹にいる時から食事にはそれなりに気をつけており、昔の子供のように鼻水だらだらの子供にしようと思っていましたが、2歳になったとき、軽いアトピーになってしまいました。食育の仕事をしているのに、息子がアトピーというのはまずいなと思いながら真弓先生の所へ行きました。

診察の結果、体温が低いということでした。低いといっても36,8度あり今どきの低体温の子供より(35度台)全然いいのに、と思いましたが、真弓先生は鼻水が出るのは平熱37度以上からで(ちなみに青鼻は平熱38度から)、36度台ではアトピーにしかなれない、といわれました。

アトピーにしかなれないとは変な言い方ですが、低体温の子供は出すべき毒素を体外に出せずに、体の中で出しているそうで、子供の突然死の時、体を司法解剖すると臓器がアトピー状態なのだそうです。

ところで、なぜ最近の子供は昔の子供と違って鼻水が出ないかということはお分かりいただけたかと思いますが、どうして体温が下がったのでしょうか?(つづく)

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