駐輪場に停めてあったバイクに火をつけ全焼させたとして、警視庁は東京・小平市の17歳の少年を逮捕しました。
放火の疑いで逮捕されたのは東京・小平市に住む私立高校3年の少年(17)で、今年5月、国分寺市の団地の駐輪場に停めてあった会社員(25)のバイクにライターで火を付け、全焼させた疑いが持たれています。
警視庁によりますと、少年は事件の1か月ほど前に6万円で購入したバイクの代金を、知人からたびたび請求されていて、バイクが燃えたら金を払わなくて済むと考え、自分のものと似たようなバイクを探して火を付け、購入したバイクが燃えたようにしようとしたということです。
警視庁の取り調べに対し少年は、「ばれるとは思わなかった。燃やしてしまえば分からないと思った」などと供述しているということです。(16日18:38)