故・松永高司さんの通夜に参列した北斗晶=都内
11日に間質性肺炎のため亡くなった、全日本女子プロレスの創立者で元会長の松永高司さん(享年73)の通夜が15日、都内で営まれた。北斗晶(42)やライオネス飛鳥(45)、ダンプ松本(48)、神取忍(44)、日本レスリング協会の福田富昭会長(67)ら200人以上が故人をしのんだ。
祭壇に設けられたスクリーンにはビューティペア、クラッシュギャルズ、北斗対神取(93年横浜アリーナ)の映像などが流され、“稀代(きだい)の興行師”の足跡を振り返った。
北斗は「『一番、手がかかる』と言われた。わたしはずっとあなたの娘です」と手を合わせた。神取は「次の世代に女子プロレスを受け継がせないと」と業界復興を誓った。
告別式は16日に近親者のみで行われる。