2008年05月27日
留学生30万人計画
留学生は着実に増えています。特に日本の私立大学の中には定員割れの大学も多くなり、それを埋めるために、留学生を積極的に受け入れるようになっていることも一因です。留学生を増やす計画はこれまでにもいろいろと出されてきました。１９８３年５月、中曽根康弘首相はアセアン諸国を訪問し、最後に立ち寄ったシンガポールで元日本留学生たちから「自分たちの息子や娘は日本には留学させたくない」と言われてショックを受けたといいます。その後、中曽根内閣のもと、２１世紀の初頭までに留学生受け入れ数を１０万人にするという『留学生１０万人計画』が発表されました。そしてこの目標は数の上では達成されました。
２００７年４月の教育再生会議による「留学生１００万人計画」、同年５月の「アジア・ゲートウェイ戦略会議」が発表した「留学生３５万人計画」が出されました。しかし安部内閣の終焉とともにこうし他計画は、消え去りました。
現在、福田内閣になり「中央教育審議会」の下部組織である「留学生特別委員会」が提出したのが「留学生３０万人計画」です。政府が国内の３０大学を指定して重点的に支援。これらの大学で、留学生の比率を全学生の２０％以上とし、特定学部の外国人教員を３０％とすることを目指すというのです。
私は、基本的に留学生が増えていくことは日本の社会にとっても必要なことと考えています。まず、日本社会が国際化していく必要があります。日本の教育、特に高等教育において国際化が起こることが大切です。大学が国際化することによって、学生も国際感覚を養うことができます。また、日本の社会が少子高齢化する状態においては、日本人だけでなく、優秀な外国人の流入による社会づくりが必要なると思っています。
しかし、多くの大学教育の現場では、留学生、特に日本語のあまりできない留学生の増加は、教育の質を下げ、混乱を引き起こしています。留学生が日本語を学ぶモーティベーションも高くなく、定員確保・お金のために引き受けたような大学では、まともな教育になっていません。これでは、留学生の数が増えても、日本の教育にも、日本の社会にもあまりプラスにはなりません。
前述のように私は質の高い留学生教育が日本の教育・社会とって重要な意味を持っていると考えています。日本語が流暢で、きちんと勉強した学生には、労働ビザなどで優遇されるシステムなども重要なのではないでしょうか。ある一定の基準をクリアするなら、卒業後5年間は日本人と同じような条件で働けるビザが出されるというようなシステムです。つまり卒業後もアルバイトをしながら、就職活動ができるというものです。こうしたモーティベーションを高めるシステム作りと、留学生の増加に対応した教育プログラムの創造が、非常に重要です。日本の教育・社会は、このままではじり貧です。ダイナミックな変革が必要です。
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太田房江知事の時代、大阪府門真市は中国残留孤児を市内の団地に受け入れました。以後中国人やその他の外国人が怒涛のように押し寄せ地域の小学校では日本語の全くわからない保護者のために各国の言語で資料の配布が行われるほどになっています。直接的に影響を受けているのは地域に住む日本人の子供たちです。学力の低下などひどい状況になっています。地域の治安も悪化しています。日曜日の早朝は朝市が行われ様々なものが売買されているようです。公安警察によって監視されているという噂もありますが、薬物や拳銃などが売られていてもおかしくない環境です。実際怖いですよ。
しかし、世界各国の人を公正公平そして厳正に受け入れるための入国審査システムの構築と入国後の権利を保障するための法整備が必要だと思います。
何度か仕事上の付き合いで東京赤坂や大阪ミナミの韓国クラブへ行った事がありますが、ほとんどの女の子が日本の大学や専門学校に通ってると言います。突っ込んでは言いませんが、人身売買的な要素もあるのが実情です。
国家間には様々な利害関係があると思いますが、留学など学問に関する部分においては本来各々がその国の未来を背負い崇高な志のもと日本を訪れるわけですから、少なくとも国家や政治家、官僚により政治利用、経済利用されるようなものであってはならないと思います。
大型のパチンコ店では昼日中から異様なくらいの外国人客が遊技をしています。その原資は一対どこから出ているのか。
一般の日本国民が知らないところでこの国は危険なくらい侵食されてしまっています。
高い志をもって日本へ留学してくる学生がアンダーグランドな組織によって利用され犯罪などに巻き込まれぬよう真剣に考えないと彼らにとっても日本人に取っても大変なことになります。
� �中国籍が韓国朝鮮籍を上回った。
�◆�特別永住者数を一般永住者数が上回った。
��、都道府県別では金属加工なり流通分野での就業増で、大阪府を抜いて、東京都に次ぐ「外国人登録者数」となった。以上。
私も経営者の立場として大学側の気持ちはわかります。しかし、本来の目的を見失い経営上の問題を教育現場に持ち込み無理に体制を維持することが得策かどうか。
今一度、日本の大学は留学生を受け入れる本来の目的とは何かを考え直すべきだと思います。少なくとも定員割れを防ぐことが目的ではないはずです。