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両院総会求め133人の署名簿を提出

7月16日9時52分配信 読売新聞

両院総会求め133人の署名簿を提出
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自民党本部に入る中川元幹事長。この後署名簿を提出した=横山就平撮影
 麻生首相に批判的な自民党の中川秀直・元幹事長らは16日午前、党本部で細田幹事長と会い、両院議員総会の開催を求める133人の署名を提出した。

 署名した国会議員は、党則で総会開催に必要とされる党所属国会議員の3分の1(128人)を上回っており、与謝野財務相、石破農相の現職閣僚も含まれている。ただ、名簿提出後、名簿からの削除を求める議員もおり、両院議員総会を開催するかどうかを含め、細田幹事長ら党執行部がどう判断するかが今後の焦点となる。

 名簿の提出には、中川氏のほか、加藤紘一・元幹事長、川崎二郎・元厚生労働相、塩崎恭久・元官房長官や中堅・若手議員ら十数人が同席。中川氏は「衆院の解散前に、早急に、できれば週内にも、両院議員総会の開催をお願いしたい」と要請した。

 これに対し、細田幹事長は「承った。早急に検討させていただく。危機感は共有しているので、党が結束して次なる戦いに臨めるようにしたい」と述べたが、両院議員総会を開催するかどうかや、開催時期などは明言しなかった。

 この後、中川氏は党本部で記者会見し、「(党の)態勢の立て直し、今後の方針、(東京都議選などの)敗因の分析、総括、反省を含め、真剣な議論を行うべきだ」と両院議員総会開催の意義を訴えた。

最終更新:7月16日11時48分

読売新聞

 

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