掲載日: 2007年 08月 02日
スパムを防ぐ!メールアドレスの公開方法
7. 転送用の捨てアドレスを使う
収集されても構わないメールアドレスを公開しておき、そのメールアドレス宛に送られてきたメールはすべて本来のメールアドレスに転送させる方法があります。
定期的に変更するメールアドレスだけを公開。メインのアドレスに転送。 |
- 普段使っているメールアドレスとは異なる、公開用のメールアドレスを別途作成します。
- ウェブ上には、その公開用アドレスだけを掲載します。
- 公開用アドレスに届いたメールは、すべて普段使っているメールアドレスに転送するよう設定します。
このようにすれば、収集されるのは公開用メールアドレスだけで済みます。
公開用アドレスを1〜2ヶ月ごとに破棄して新しいアドレスを作成すれば、メールアドレスがいくら収集されても困らないでしょう。
※メールアドレスの収集から最初のスパム送信までにかかる期間が短くなれば、頻繁に破棄しなければならなくなって現実的ではないかも知れませんが。
なお、メールの返信は、この公開用アドレスではなく、普段使っているメールアドレスを使うようにします。(公開用アドレスは受信して転送するだけで、直接は使わないようにします。) そうしないと、メールのやりとり状況によっては、公開用アドレスの破棄が難しくなってしまうからです。
以下のように書いておくと良いでしょう。
メーラに付属のアドレス帳などに登録しても意味がない可能性があることは書いておいた方が良いでしょう。
アドレス帳に、破棄予定のアドレスが登録されると、破棄した後にそのアドレス宛に送信される可能性がありますから。
アドレス帳に登録するのは、返信に使う「普段使っているアドレス」にするようお願いしましょう。
■公開用のメールアドレスを用意するには
独自ドメインとレンタルサーバを使っているなら、自分のドメインを使って公開用のメールアドレスを作れば良いでしょう。 そうでない場合は、GMailなどのフリーメールサービスを使って作りましょう。 その際、他のメールアドレスに自動転送が可能なサービスを選ぶ必要がある点に注意して下さい。(GMailは転送可能です。)
他のアドレスに転送できるサービスを選びましょう。(上記はGMail) |
最後は、メールアドレスを一切公開しない方法です。