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突風前線県内で被害 (2009年7月15日
17:43 現在)
熊本では局地的に突風が吹き荒れ電柱や木が折れるなどの被害が出ました。 ガストフロント=突風前線が原因ではないかとみられています。 きょう午後2時前熊本県山鹿市の道路沿いの電柱が突風にあおられ地上から7メートルの地点で折れました。 直径40センチのコンクリート製の電柱は、中の鉄線によってかろうじて倒壊を免れている状態でした。 また、熊本市の駐車場でも午後2時ごろ木が根元から折れてフェンス越しに倒れ、停めてあった乗用車を押しつぶしました。 けが人はありませんでした。 きょうは対馬海峡付近にある梅雨前線の南側で積乱雲が発達。 その積乱雲の下で生じた冷たい下降気流と周辺の空気がぶつかって発生するガストフロントと呼ばれる突風前線が熊本県を通過し局地的に突風が吹き荒れました。 熊本地方気象台の観測では、午後1時20分からわずか10分で、気温が7度以上も下がったということです。 電柱や木が折れたのもこのガストフロント=突風前線が原因ではないかとみられています。
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