昨日からショート入りした。
一緒に高校生の男の子がいた。
お互いに支援者も1対1で付くので、4人でおしゃべりしたりした。
というか、その男の子のワールド。
「エッチは?」と盛んに言っては、男性職員に「言わないんでしょ?」と言われてる。
っていうか、ゴルフとか野球とかのスポーツ番組ばかりこだわってつけてるんだけど、本人全く見てない。
だからチャンネル替えようとすると「チャンネル替えない?」と不満気。
ちょっとかわいかったけど。
「お姉さん」と言って、慕ってくれたし。
私に付いてくれたHさんは、丁度一回り下の年齢。
肌もツルツルしてて、声に張りがある。
でも初対面だったので、最初は緊張してほとんどしゃべらず、トイレも失敗ばかりだし、自分で何も出来ないし、全介助だったけど、慣れてくると、自分で出来ることも増えてきて、担当だったHさんも私に色々やらせる。
布団を敷いたりするのも、前に初めてケアKのショートに入った時は、何にもお手伝いはしなかったのに、今回は掃除やら布団敷きやら色々やらされた。
ノートには「指示すれば出来ます」と書いてあった。
最初の頃は、外に出ても信号を見ずに渡ろうとしていたけど、お互いのタイミングがつかめてくると、「もうすぐ信号だよ」と言ってくれて、青になったらちゃんと自分で渡っていた。
赤で渡りそうになっても「今は赤です」と言われれば「はい」と言って、立ち止まった。
ファッションセンターしまむらに行った。
担当のMさんから「3千円までよ」と言われていたので、Hさんも3千円で収まる様に携帯の電卓を使って、二人であれを減らそうとか、これを減らそうとか揉めながら、なんとか3010円。
お見事!!
3千円以内ではないけど、10円位見逃してもらおう。
お風呂は前みたいに一緒には入らなかった。
でも短パン姿になって、介助してくれた。
体を洗う時は「次はお腹〜〜」とか言ってもらうと、自分で洗えた。
でも顔を洗わないで湯船に浸かってしまい、思い出して、湯船の中で顔を洗い始めたら「それはやめてください」と言われた。
荷物整理が一番苦手だった。
翌日の銭湯に持っていく物と、置いて行く物、区別するのに時間がかかった。
それに自分の寝る準備もしなくてはならなかったから。
だから疲れたのか、「22:30に寝る」と言っていたのに、21時には眠気が差してきて、21:30に「眠たい。寝る」と言って、タオルをくわえて眠ってしまった。
不眠時薬なんて、全く必要なかった。
電気が煌々と付いている中、爆睡していたらしい。
後で「おやすみなさいの一言もなかったよ」と笑われた。
銭湯は、生まれて初めて、岩盤浴というものを体験した。
汗が沢山出て、気持ちいい。
はまりそう。
お昼のお蕎麦もマイフォークで食べたら、いつも彼と食べるときは、遅い遅いと言われているのに、ものすごい速さで食べきってしまった。
しかもO里では、目にも入れてはいけないとされている肉の入ったお蕎麦。
なんか勢いで食べちゃったけど。
途中「日焼け止めがない!!」と騒いで、全部荷物を出して探したけどなくて「また買えばいいか」とか「帰ってきてからまた探そう」とか言い訳を作りながら自分をなだめ、それからはこだわることなく、帰ってきて探したら、本当に見付かった!!
前の時のクアガーデンでのブラシじゃないけど、焦らず探せばあるもんだ。
早めに帰ってきて、Hさんはノートを書いて、1階が老人の方のデイサービスセンターになっているので、コック長の人がいて、私たちにも桃と冷凍パイナップルを振舞ってくれた。
おいしかった〜。
全部上出来です。
最初に緊張して出来なかっただけです。
問題なし。