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世界の万華鏡の展示会

世界５か国の万華鏡作家がさまざまな工夫をこらして作った作品を集めた展示会が、１５日から岡山市北区で始まりました。

会場のギャラリーには日本やアメリカ、それにイタリアなど世界５か国の万華鏡作家が製作したことしの新作、およそ３５０点が展示されています。

このうち、イタリアの万華鏡作家による「孔雀の万華鏡」は、クリスタルガラスで作られたきらびやかな孔雀の像のオルゴールが回転しながら反射する光を万華鏡で鑑賞するという作品で、美しい音と光のシンフォニーを楽しむことができます。

また、日本人作家による「天体誕生」という万華鏡は、内部に組み込んだＬＥＤの照明を点滅させることでさまざまな色の光が立体的に迫ってくるような映像を生み出しています。

このほか会場には、木で作られた作品やアクセサリーとしても楽しめる小型の万華鏡などが展示されていて、会場を訪れた人たちは一つ一つの作品をのぞいては、華やかな万華鏡の世界に見入っていました。
この展示会は、岡山市北区表町の丸善岡山シンフォニービル店で今月２０日まで開かれています。