2009年7月
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2009/07/10
最近、僕のところに「夏目漱石財団」なるものを設立したので協力してくれとの手紙が届いた。一部の親族が関わっているらしいが、僕の連絡した親族たちは困惑し、いささかうんざりしている。放置しておくと混乱も予想されるので、急きょ相談の上以下のような文書を報道機関、出版社、博物館などに送付した。各方面に周知し、良識的な判断を望みたい。
2009.7.12 夏目房之介
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
みなさま
いつもお世話になっております。
このたびは、漱石長男純一の息子・夏目房之介として、夏目漱石に関連することでお知らせがございます。
本年6月17日付で私のもとに「夏目漱石財団」設立の知らせ及び協力要請の手紙と、一般財団登記の事項説明書コピーが送られてきました(同様のものが漱石長女筆子の娘・半藤末利子宛にも送付)。それによると設立は本年4月1日。
同財団の「目的」は、以下の通りです。
〈当法人は、夏目漱石の偉業を称えるとともに文芸の興隆を図り、豊かな社会の実現に寄与することを目的とするとともに、その目的に資するため、次の事業を行う。
1. 夏目漱石に関する人格権、肖像権、商標権、意匠権その他無体財産権の管理事業
2. 夏目漱石賞の選考及び授与に関する事業
3. 文化、文明及び文芸に関するフォーラムの開催事業
4. 夏目漱石記念館の設立、維持、運営、管理に関する事業
5. 夏目漱石の愛用品をはじめ、夏目漱石ゆかりの品の管理に関する事業
6. その他この法人の目的を達成するために必要な事業〉
(一般財団法人夏目漱石 履歴事項全部証明書 会社法人番号0110-05-002766 より)
役員には、評議員として漱石次男伸六長女・夏目沙代子(旧姓・坂田)、理事として夏目一人(沙代子長男?)の名があり、手紙送付者は財団事務局・中村まさ比呂とあります。
財団登記の規制緩和による設立のようですが、こうした動きには、私も半藤末利子も関与しておりませんし、また協力するつもりもありません。夏目沙代子家以外の他の親族からも、この話は聞いておりません。また登記された「目的」にある「人格権」はそもそも相続されないもので、何らかの権利が相続されるとすれば権利の管理に関しては相続者全員の同意が前提のはずですので、「目的」自体、不可解な部分の多いものです。
ご存じのように漱石の著作権は戦後すぐに消滅しております。その後も、著作物の利用、演劇・映画化など翻案、あるいは漱石写真の利用、漱石イメージのCM利用など、様々な場合の問い合わせが父・純一や私のもとに参りました。が、私の代になってからは、消滅した著作権に関する案件はもちろんのこと、他の利用もすべて一切の報酬を要求せず、介入もしないことを方針にしてきました。
「漱石という存在はすでに我が国の共有文化財産であり、その利用に遺族や特定の者が権利を主張し、介入すべきではない」というのが私の理念だからです。また、純一所有であった漱石遺品などは純一死後、母と同意の上そのすべてを神奈川近代文学館に寄贈しております。この考え方にいたった経緯に関しましては、拙著『孫が読む漱石』(新潮文庫)該当部分引用[註1]をご参照ください。
上の理念にしたがい、私はこの「夏目漱石財団」に対して反対の立場を取ります。私以外の遺族に関しましても、ほとんどが財団設立とは無関係であり、私同様反対の立場であることも申し添えたいと思います。
また、この財団が事情を知らない人々への許諾や権利主張によって既成事実化し混乱をもたらすことを恐れます。この件につきまして、できるだけ早く公表周知すべきだと判断し、今回のお知らせとなりました。みなさまには本件につき、良識的な判断をとっていただくようお願い申し上げます。
現在までに同意をいただいた親族は以下の方々です。
半藤末利子 漱石長女筆子四女
吉田一恵 同四女愛子長女
岡田千恵子 同長男純一長女
夏目倫之介 同房之介の長男
新田太郎 夏目直矩(漱石の兄)の孫(09年7月14日)
なお、本件に関するより詳細な資料を必要とされる方は私までご連絡ください。
以上の文書の一部と経緯に関しましては、随時私の個人的なブログにおいても公表してゆくつもりです。http://blogs.itmedia.co.jp/natsume/ 夏目房之介の「で?」
とりいそぎのお知らせで、読みづらいところもあるかと存じます。ご容赦ください。
2009年7月12日 夏目房之介
註1 〈漱石のような存在については、社会に広く共有された文化として、享受とのバランスで権利の範囲を考えるべきだというのが、僕の現在の考えである。
映画化や演劇化などとっくに切れた著作権にかかわる翻案やパロディなどはもちろん、著作利用やCMへの肖像利用についても、僕は基本的に何もいわない。報酬も要求しない。
むしろ、そうすることが漱石という文化的存在を将来にわたって維持し、享受や批判をさかんにして再創造につなげてゆく方向だろうと思っている。〉夏目房之介『孫が読む漱石』新潮文庫 40p)
追加情報
http://www.soseki-natsume.org/
漱石財団HP
http://www.city.shinjuku.tokyo.jp/division/261000bunka/
新宿区文化観光国際課
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%8F%E7%9B%AE%E4%B8%80%E4%BA%BA
夏目一人ウィキペディア
http://www.j-cast.com/2009/07/14045334.html
J-CASTニュース
コメント
詳細をよく知らないままコメントしますが、「特定の者が権利を主張し、介入すべきではない」であるのなら、商標などは、先んじて防衛的に取得していく必要はあるのではないでしょうか? 時々古い著名人の名前を商品名に使って商標を登録するというトラブルもあるので、こうした権利を管轄する団体というのはどこかで必要になるのではないかと思います(チェ・ゲバラの有名な写真みたいに、それすら放棄するというのもありますが)。今のままだと、例えば、お菓子とかに「夏目漱石」と使われても、房之助さんは反論できないのではないでしょうか? その辺、房之助さんはどうお考えなのでしょうか?(過去の著作にその見解があるのかもしれませんが、手元に持ってないので、確認できておりません)
社会的に広く共有したいという、夏目さんの取る立場は立派なお考えだと思います。懐の大きさが感じられます。
だだ、対海外としてはどうお考えなのでしょうか。中国が、クレヨンしんちゃんの商標を先にとってしまうという、ねじれた現象もあると聞きます。姑息なひどい話だと思います。
その対策はどうなっているのか、懸念されたりもします。
そのような事態から日本の文化を守るという意味で、何らかの組織が必要なのではとも思ってしまうのですが、いががでしょうか・・・?
いわゆる夏目漱石著作物は一度はパブリックドメインに帰したものだということでしょうかね。著作権法に明るい身ではないので憶測でしか語れませんが、このブログエントリを読んだ限りでは房之介先生の意志を尊重したく思います。
何より著作管理団体の是非以前に4月に設立してこの時期に親族に打診してくることが問題です。面倒なことにならないとよいのですが。
コメントされた「ゆきち」さん、「心配性」さんは、私が「漱石という存在」について書いたことを、他のものに一般化して受け取られているようです。また漱石については戦後すぐの著作権切れにあたり夏目家が商標権を登録しようとして業界の顰蹙をかってつぶれた事件があり、広く流通している名前などを登録するのは困難なはずです(「孫が読む漱石参照)。「クレヨンしんちゃん」など、現在生きている権利について同様の主張をしているわけではありません。
著作者人格権は相続こそされませんが、著作権法には以下のような規定があります。
(著作者が存しなくなつた後における人格的利益の保護)
第六十条 著作物を公衆に提供し、又は提示する者は、その著作物の著作者が存しなくなつた後においても、著作者が存しているとしたならばその著作者人格権の侵害となるべき行為をしてはならない。ただし、その行為の性質及び程度、社会的事情の変動その他によりその行為が当該著作者の意を害しないと認められる場合は、この限りでない。
まず、60条によって、著作者が死んだあとも、永久に著作者人格権を侵害する行為は違法となることが定められています。
そして、116条1項に以下のような規定があります。
(著作者又は実演家の死後における人格的利益の保護のための措置)
第百十六条 著作者又は実演家の死後においては、その遺族(死亡した著作者又は実演家の配偶者、子、父母、孫、祖父母又は兄弟姉妹をいう。以下この条において同じ。)は、当該著作者又は実演家について第六十条又は第百一条の三の規定に違反する行為をする者又はするおそれがある者に対し第百十二条の請求を、故意又は過失により著作者人格権又は実演家人格権を侵害する行為又は第六十条若しくは第百一条の三の規定に違反する行為をした者に対し前条の請求をすることができる。
(101条の3は実演家の人格権なので、ここでは無関係。112条は差止請求、前条=115条は名誉回復措置です)
ですので、漱石の孫である房之介先生ほかの皆様には、著作者人格権の侵害があった場合には著作権法が定める法的措置を行う権利があり、このことをさして「人格権の管理」と言っている可能性はあります。
著作権に限らず、一般的な「人格権」ということに関して言えば、虚偽の事実による名誉毀損については民事での損害賠償責任、刑事での名誉毀損罪の適用があります。
一般的人格権、著作者人格権の双方において、漱石財団の主張は故なきものではないと思います。
.当該財団のHPには、
<漱石「木曜会」復活の意義>の一部に
「有償によるティーパーティ、ミニ展示会、フォーラム等を通じて様々なジャンルのクリエイター、プランナー、プロデューサーが発案する様々な企画やイベント、商品提案等を行政・企業等の担当者へ直接プレゼンテーション出来るビジネススキームを確立し、地域が積極的に産業の発展に寄与する姿勢を具現化します。」
と書いてあるなど、ビジネスとして財団を立ち上げる意向がはっきり打ち出されていますね。
「夏目漱石検定」などというのもおかしな<事業>ですね。
こんな財団を立ち上げられたら、房之介先生他遺族の方々が困惑するのも当然のことでしょうし、このままだと漱石本人の人格権を損なう危険性すらあるんじゃないんですかね。
このような「財団」は早々に廃止してもらいたいです。
うえのほうでも指摘されているように、漱石の著作者人格権は現在も生きています。お孫さんの代まではそうです。
実は以前、漱石の原文に手を入れて別ものに料理するという企画を某出版社に持ちかけたことがあります。人格権があるから却下といわれて終わりでした。
法解釈ではそうなるんですが。
著作人格権については法律にあるとおりですから、親族に認められた権利ということでしょう。夏目房之介さんには、漱石を利用して怪しげな財団を立ち上げ金儲けをしようとする連中を、人格権を理由に差し止める権利があると思います。そうするかどうかはともかくとしても、知財に詳しい法律家にご相談されたほうがよいと思います。
>>他人 さま
著作者人格権を拡大解釈するのはよくありません。あれはたしか、著者の意思に反して作品をいじる行為を禁じているのです。
例えば「吾輩は猫である」を「俺は猫である」と主語をとりかえた版を世に送った場合、漱石の遺族(房さんその他の孫の方々)のどなたかが待ったをかけられます。房さんはそういうのしないと宣言されていますが、それでもほかの孫の方がまったをかけることは可能。そしてそれ以上のまったはかけられないわけです。
ところで問題の財団は立ち上げ人が漱石二男の娘の息子、すなわちひ孫ですか。倫之介氏(房さんの息子さんですね)も含めひ孫は著作権法上はもはや遺族ではないはずですが。
それにしても災難ですね、お察しいたします。
>手紙送付者は財団事務局・中村まさ比呂とあります
既に、房之介先生はご存知かと存じますが、この中村まさ比呂という人は相当、面白い人のようですね。
2006年12月10日のJ-CASTニュースに「日本初の「性の博覧会」 20万人!が来場見込み 」という 興味深い記事が載っていて、その博覧会を主催した「ATE 2007 実行委員会」の代表として中村まさ比呂氏が取材に答え、
「そうですね、タブー視されていましたよね。でも、既に世界中で行われている博覧会ですし、日本でアダルト商品のPRの場が無いのもおかしい。そして、ここにきてようやく(社会環境の変化やニーズの高まりもあって)日本で開催できることになったんです」
と話しているようです。
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/20061210jcast200624224/
2007年に一回開いただけでこのイベントが続かなかったことを考えると、最悪このイベントでの負債などを穴埋めするため、今回の「夏目漱石 財団」を立ち上げたことも考えられなくはありません。一部の方とはいえ、夏目漱石のご遺族の方が関わるのは、ハイリスクにすぎるのではないでしょうか?
http://adultexpo.jp/place6.html
拝啓
房之介さま
突然のブログへの書き込みに驚いております。
こういった書き込みことで、身内の騒ぎとして社会的に意味があるのなら兎も角、私としては恥ずかしい限りです。
純粋に、個人が作る財団は現在では存在しておらず、また親族が所有する財産でもありません。私自身、ただただ世の中の道徳心や文化に対する考え方が薄れていて、曾祖父もきっと作家として生業とした時、「世の中の為に何かを残したい」と思ったに違いありません。
貴方や他の親族が今迄、「我が国の共有財産?」とやらを糧に執筆や活動していることも世の中の人は「社会貢献もせず、生計立てているんだ」と悔やんでいる。
また、小職の周りに関係する氏名も実名で取り上げたりと個人的には、非道な姿を目にしました。
ちなみに、夏目沙代子氏は坂田氏ではございませんし、中村氏も実名とは関係ございません。そして、私が評議員に入って頂いたのは、沙代子氏は父の伸六の遺品類や漱石の資料が存在する為、まだ公式に作った記念館がない為、肖像物など公に正しい方法で提供するシステムを作りたいと思っているところです。
これ以上、活動の邪魔になることは、お避け頂き当ブログの全文文章を削除いだだきます様、心からお願い申し上げます。このような形で、回答することは誠に心苦しいことです。 夏目一人拝
夏目一人様
>貴方や他の親族が今迄、「我が国の共有財産?」とやらを糧に執筆や活動していることも世の中の人は「社会貢献もせず、生計立てているんだ」と悔やんでいる。
他の親族の方は知りませんが、夏目房之介先生が、石子順造、真崎守らの世代に続く、第1級のマンガ批評家として日本のマンガ批評の確立、ひいては日本のマンガ界の向上のためにつくしてきたことは、あまりにも有名で多くの「世間の人」の知るところです。
夏目房之介先生が、「社会貢献もせず生計を立てている」などというのは、まったくナンセンスないいがかりでしかありません。
多くのマンガ家、マンガファンが、夏目房之介先生の批評活動に感謝しております。
夏目一人様こそ、夏目房之介先生に対する、このような失礼な書き込みをマンガファンに対して謝罪なさってください。
民法や相続法をお読みになればいいのではいかと思います。
著作人格権に関しては夏目一人氏の方が夏目房之介氏より発言権が強いです。
それを房之介氏の著述にコメントとして削除を要求するなら、そもそもその法源を明記し、一人氏の財団の設立趣意書に御自身の署名ぐらいあってしかるべきかと思います。
すいません、訂正です。
著作人格権に関しては夏目房之介氏の方が夏目一人氏より発言権が強い上に、当の房之介氏は
「漱石は我が国共有の文化財産」とおっしゃおられる。
一人様。
あなたは漱石のひ孫ですよね。失礼ながらひ孫は著作権法においては遺族ではなく、漱石の著作者人格権侵害に対してもさし止めする権利はありません。
一方で房さんは孫であり、遺族のひとりです。
「肖像物など公に正しい方法で提供するシステム」?肖像権その他はすでに消えているんじゃないんですか。「正しい」の根拠がわかりません。「公式に作った記念館」?ここでいう「公式」とはなんですか。遺族という意味でしたら、あなたは漱石の遺族ではありません。ただのひ孫、末裔のひとりです。
夏目一人さまのコメントはあまり気に留めることもない内容ですが、唯一、母親の旧姓が「坂田」ではないということなので、夏目房之介先生はこの部分は訂正した方がいいと思います。
「Birth of Blues」というブログの管理人様のご指摘によれば、「漱石財団」の本部所在地と同住所の同じ部屋に「一般社団法人 more trees」という組織があってそこの理事に「見城徹」という名前が記載されていますね。
あの、さんざん、漫棚通信さまの著作権を侵害して悩ませた出版社の社長さんと、同姓同名ですね。
http://birthofblues.livedoor.biz/archives/50858333.html
まったくの偶然なんでしょうね、きっと。
夏目一人様:
天国のひいおじいさんが苦笑いしている姿が目に浮かぶぐらいの書きっぷりですね。小学生じゃあるまいし語尾ぐらい統一しましょうよ。
どうせなら夏目一族の文章による華麗なる弁論大会を期待していたわけですが、期待した私が馬鹿でした。まあ現実なんてこんなものなのかもしれません。
*おじいさん=>おじいさま
言ってるそばから自分も間違えてしまった・・・
>そして、私が評議員に入って頂いたのは、沙代子氏は父の伸六の遺品類や漱石の資料が存在する為、まだ公式に作った記念館がない為、肖像物など公に正しい方法で提供するシステムを作りたいと思っているところです。
とりあえず、ひと呼吸いれて推敲してから投稿なさった方が良かったのではないかと思います。>夏目一人さま
「私が評議員に入って頂いた」はさすがにちょっとひどいですし、後半は主語が何なのかすら判然としません。
この文章を読んで説得される奇特な人はあまりいないのではないかと愚考します。
夏目一人様の書き込みがあります。
失礼ですが、ご本人の書き込みなのですか?
普通、こういう反論は本人証明のために管理下にある自サイト(この場合は財団のサイト)でなされるものです。
問題を混乱させるための騙り行為である可能性がある以上、まともに取り合わない方がよろしいのではないでしょうか。
夏目一人さまのコメントは、文意が明確でないため、分かりかねるのですが、公式HPにも記載されている「財団概要」を読む限り、あまりにも財団の定義が不明確すぎます。
1 夏目漱石に関する人格権、肖像権、商標権、意匠権その他無体財産権の管理
これが世間に通用すると、本気でお考えですか?
房之介さんの言われるとおり、「漱石という存在はすでに我が国の共有文化財産」です。
夏目一人さまは、過去の日本銀行券(1000円札)の肖像に夏目漱石が使われた事について、どうお考えなのか、また、今後財団に無断で夏目漱石の肖像・商標・意匠等が使われた場合にどう対処するおつもりなのか、うかがわせていただけたらと思います。
kema様がご指摘のように、あやふやで不明確な定義の「財団」に、HPから3000円、15000円、50000円という、寄付が、安直に申し込めるようになっているあたりが、非常におかしいですね。
「夏目漱石財団」の「会員証」を発行してやるから、3000円寄付しろって、なんか、犯罪スレスレのような・・・
また、騙される人も出てくるんだろうな。
著名な文豪の血縁者の暴挙に、ただただ驚いております。私たち現代に生きる日本国民が幼少のころより慣れ親しんだ夏目漱石の文学を、さも自分の物のように扱い、その上自分の商売にしようという心根が透けて見える行動を、法律上何の権利もないのに行うとは。
その上、それを指摘され、世に公表されれば身内の内輪もめと言い訳するとは、あまりにも見苦しさを感じます。
夏目一人氏と称する書き込み、ご本人のものかどうか確証ありませんね。
もし他人を偽っているのなら悪質だと思います。
騙りではないでしょう。「漱石財団」のウェブサイトに載っているあの独特の文章は、普通の人には到底マネができないと思いますw
昔の有名人をつかったこんなビジネスがあったとは、、、、、驚きました。なんか日本人の発想じゃないですね。
夏目漱石の名は夏目漱石のもの。他人が占有して金儲けのネタにするなんて、、なんと恥知らずなことを思いつくのでしょう、、、
頑張ってください。応援してます。
「Birth of Blues」というブログの管理人様の「追記」によれば、「漱石財団」のサイトにある「木曜会」関連の記述には、新宿区の「漱石関連事業」というサイトからの丸写しが、相当見受けられるようです。
これは、いよいよ、漫棚通信さんところの「盗作事件」と似てきたような。
「夏目漱石賞」でひと儲けしようとたくらんでいるのは、あの出版社でしょうか?
それともまったくの偶然が重なっているだけでしょうか?
何方も指摘していないようですが、夏目一人氏と名乗って書き込まれている方の日本語がおかしくないでしょうか?私の国語力の問題でしょうか?
>私自身、ただただ世の中の道徳心や
文化に対する考え方が薄れていて、曾祖父もきっと作家として生業とした時、
「世の中の為に何かを残したい」と思ったに違いありません。
#自分に対する述懐、独白の類ですのに、「違いありません」ですか?「~に過ぎません」とかなら解るのですが・・・
>そして、私が評議員に入って頂いたのは、沙代子氏は父の伸六の遺品類や漱石の資料が存在する為、
まだ公式に作った記念館がない為、肖像物など公に正しい方法で提供するシステムを作りたいと思っているところです。
#「頂いた」は誰を指しているのでしょうか・・・
為を二度重ねるのですか?そもそも「為」は当て字ですので、「ため」とするべきでは?
更に言いますと、書き出しと結びが一致していないように思うのですが・・・。
>これ以上、活動の邪魔になることは、お避け頂き当ブログの全文文章を削除いだだきます様、
心からお願い申し上げます。このような形で、回答することは誠に心苦しいことです。
#「貴ブログ」などにするべきではないでしょうか。
私の国語力の問題なのかも知れませんが(そうであれば、勿論ご指摘ください)、日本語として、余りにも・・・な印象を受けます。
文学者縁の財団を立ち上げ、その理事として名前を連ねようと仰るのでしたら、もう少し、文章力を鍛えられた方が宜しいのではないでしょうか。
もし、これが、夏目一人氏を騙った人の書き込みであれば、夏目一人氏は名誉毀損で訴えられた方が宜しいのではないでしょうか。
それほど支離滅裂で恥ずかしい文章だと思います。
夏目漱石財団の木曜会に関する記述と夏目漱石の作品の要約は新宿区のウェブページの丸写しですね。
引用と言うより転載。
見比べてめまいがしたのはこの暑さのせいだけではありますまい。
改訂してみた
拝啓
房之介さま
突然のブログへの書き込みに驚いております。
貴方がこのような書き込みをなされたことで、たたの身内の騒ぎが、大きく社会へ広められてしまったことを、
漱石に連なる者として、私は非常に恥ずかしく思います。
訂正させていただきますと、貴方はすでに財団が機能しているかのような書き方をなさっておられますが、
現時点ではまだ準備段階で機能はしておらず、存在していないとさえ言えるものです。
また存在し機能していたとしても、「夏目漱石」という財産は、親族が占有して良いものではないと考えます。
今回の行動については、現代社会の文化に対する無理解や相対化されてしまった価値を見直すべく興したものです。
それは私たちの曾祖父、夏目漱石自身が、創作するにあたり思い描いたであろう「文学の価値」を取り戻す事であり、
決して漱石の遺志に背く様なことではないこと、おわかり頂けるかと思います。
むしろ、「夏目漱石は我が国の共有財産」などと言う傍らで、「夏目」の名を濫用している貴方がたの見識をこそ、世間は疑うことでしょう。
また、私の知己について、ペンネームを用いている方をあえて実名で書くなど、一社会人としての常識を疑わざるをえません。
夏目沙代子氏は夏目を名乗っておられますし、中村氏も実名では活動しておられません。
私の活動にご参加願ったのは、沙代子氏の管理されている父・伸六や曾祖父・漱石の遺品を、
公式な記念館を造り、そこへその他の肖像物などと共に展示出来れば、と思ったためです。
以上の様な趣旨において活動する私達を一方的に非難するような記述はお互いの害になりこそすれ、為になることはありません。
速やかに全文を削除していただきますよう、心からお願い申し上げます。
追記:
身内でありながら、このような形で回答することは誠に心苦しいことです。
「拝啓」って始めたら「敬具」で終わらなきゃ、おかしいでしょ。
それは、それとして2chに以下の指摘がありました。
<771 :名無しさん@恐縮です:2009/07/14(火) 09:38:31 ID:mOLH/0rZ0
財団のサイトの夏目漱石年譜もコピペだな。岡山大の木村先生のサイトの年譜だ。
句読点とコンマのミスまで同じじゃねーか。 >
で、以下に両方のURLを書いてみます。
「財団の年譜」
http://www.soseki-natsume.org/rekisi.html
「木村 功氏(岡山大学教育学部教員)の作成した年譜」
http://www2a.biglobe.ne.jp/~kimura/snenpu.htm
お時間のある方は見比べてください。
夏目一人と名のる方の文章および文章力もさることながら、
ブログの削除を求めるのに、そのコメント欄を用いるという行為自体が
失礼だと思います。
>漱石という存在はすでに我が国の共有文化財産
この高い志の真意を、財団側が汲み取ってくれるといいのですが。。
日本人の民度が試されているのでしょうか?
仕事でweb制作をしている者ですが、「夏目漱石財団HP」のページソースを見てみると、夏目一人氏と名乗る人物が書かれたコメントと同じように理解不能で驚きました。
夏目漱石財団HP
http://www.soseki-natsume.org/
こちらのページソースを確認すると、メタタグの「keyword」は以下。
一人氏を名乗る人物の文章のひどさにはあきれましたが、コメントの内容もひどいですね。
> また、小職の周りに関係する氏名も
> 実名で取り上げたりと個人的には、
> 非道な姿を目にしました。
何を言いたいのか常人には理解できませんが、要するに「私たちの実名を公表するな」とおっしゃりたいのでしょうか? しかし、財団の役員は「公人」として扱われますので、氏名が公表されても文句が言えるとは思えないのですが。企業や団体の役員の氏名は、登記簿などで広く一般に公開される情報でしょう。
商標の件を書かれている方がおられましたが、国内の問題に限れば、一般名詞化(に近い状態に)されている固有名詞は商標登録できません。
お札になられているような方ですから、まず登録は不可能だと思いますよ。
また、海外についても、これだけの方であればむしろ国が守るべき問題ではないでしょうか。それだけ日本の共有財産なのではと思いますが。
夏目漱石財団のHPより
<第二回目の文化的な夏目漱石賞の復活をめざします。
次世代の国民的な人物の発掘と育成をもとに新生”夏目漱石賞”は復活をめざしております。皆さんの手で、投票しませんか?。夏目漱石は門下生を育て、教育者、研究者、文学者を排出しました。>
上記のうち、誤字を指摘し、訂正しましょう。
×排出→○輩出
これで、よく「夏目漱石検定」などと言えたものですな。
<賞の概要 審査委員募集中。>
募集してるんかい!
金を積めば誰でも審査委員になれるのかな?
関係ないかもしれないけど、熊本市の坪井旧邸は公式な記念館じゃなかったんだ orz
http://www.yado.co.jp/kankou/kumamoto/kumamsi/souseki/souseki.htm
以下「N.P.O法人 漱石山房」のサイトより引用します。
■ 「会」の目的
この会の目的は、漱石が作家業に専念するため教職から身をひいて新宿区早稲田南町に移り住んだ「漱石山房」、その跡地(現在の「区立 漱石公園」)に「漱石記念館」を設立し、漱石の埋もれた多くの偉業を掘りおこし、そこを拠点に全国に散在する漱石ファンにむけそれらの情報発信させていくことです。
また、深い学識をベースに無類の独創性に富んだ表現力を駆使して編み出された作品に見られる「美しいことば」、失われかけている日本人のこころの「情緒感」、これらを次世代を担う若者たちに顕彰・啓蒙し伝承させていくことを目的として活動する会です。
平成19年8月には東京都より正式にN・P・O法人格の認証を取得し、会の名称を「漱石山房を考える会」から「特定非営利活動法人漱石山房」(N・P・O法人漱石山房)と改名いたしました。そして平成19年度には漱石生誕140年記念行事として、新宿区との5つの協働事業を立ち上げ今後の活動への基盤づくりに努めました。
http://www.souseki-sanbou.net/hazimeni.html
新宿区と、このN・P・O法人が、「漱石記念館」をつくるのを邪魔したいんでしょ。「夏目一人」様は。
要は、
偉大なる文豪の名を冠に押し戴いてひと儲けしたい・・って事でしょ。
で、それは遺族の考えではなく、末裔に連なる「財団ひとり」と周囲に沸く胡散臭い取り巻きの仕業って事で良いのかな。
にしても・・、
この夏目一人って、漱石先生に連なる一族とは思えないようなお粗末な文章書くんだね。
これだけをとっても、漱石先生の名を語った事業をする資格は彼にはないでしょう。
恥を知るべきです。
要約すると
房之介⇒漱石先生の長男の長男=本家筋
財団ひとり⇒漱石先生の次男の娘が嫁に行った先で出来た息子
つまり本家筋からしても「誰そいつ?」レベルの存在感の奴が
勝手にやってる話
>夏目一人様
漱石財団は、見城徹さんや博報堂関係の方が
エコでお金儲けをされている財団法人more treesという組織と
同じ部屋にあるようですが、
同じ方々が関わっておられるのでしょうか…?
やま様の
>財団ひとり⇒漱石先生の次男の娘が嫁に行った先で出来た息子
を見て、「猫」にある
「天璋院様の御祐筆の妹の御嫁に行った先きの御っかさんの甥の娘」を思い出して笑ってしまいました。
「夏目漱石財団、設立賛成!」の意見がなかったので
あえてカキコミさせていただきます。
賛成の趣旨としましては、以下の通りです。
1)「夏目漱石賞」の設立に関する文学界への新風の期待
2)「夏目漱石記念館」の公営ではない設立・運営への期待
1)に関しましては、従来「芥川賞」「直木賞」が文芸春秋社、
「三島由紀夫賞」「山本周五郎賞」が新潮社、
「野間文芸新人賞」が講談社の主宰で行われているのは、
みなさんご承知のことと存じます。
●「文学賞」Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%AD%A6%E8%B3%9E
「文学賞」への評価・批評は、紙幅の制限もありますので、
大森望さんと豊﨑由美さんの「文学賞メッタ斬り」に譲るとして、
新しい視点での文学賞の設立が、世の中で期待されているのも事実です。
また、旧来の出版社見識による「文学作品」なるものの紙の出版ブツと
ネットから生まれた「電車男」やケータイ小説で
秀作もどんどん生まれているのも時代の流れでしょうか。
そんな社会情勢を踏まえて、旧来の「文学賞」の枠組みにとらわれない
「夏目漱石賞」の創設を強くご期待申し上げます。
そもそも「純文学って・・・」という語りが「純喫茶」と同じくらい
カビくさいジャンル分けの気がしますし、
「坊ちゃん」をボーイズラブ風でリメイクしたら、
どんな表現手段と作風になるのかとか、いろいろと期待してしまいます。
出版社は、幻冬舎、角川書店、宝島社あたりと組むと
新しい文学の伊吹きが生じるのではないでしょうか。
ケイタイ会社やネット系ベンチャーからもガッチリ予算を頂戴して、
入賞賞金や副賞を5000万~1億円クラスとし、その後の作品展開も、
映画・ドラマ権も捉えた著作物の発信を期待しています。
財団設立の著作物管理云々は、夏目漱石関連だけでなく、
そういった活動から生じる著作物全般を指しているのではないでしょうか?
「新創作 吾輩は猫である」のアニメ作成&
ミュージアムグッズの著作権管理とか・・・。
2)の記念館の設立に関しましては、行政主導の文学館よりは、
思い入れのある人が中核となった私立での設立が望まれます。
三鷹にある「三鷹の森ジブリ美術館」みたいになるといいですよねぇ・・・
熊本にある「漱石記念館」に伺いましたが、
30歳以下の人や親子連れが楽しめるものではありませんでした。
夏目一人さんは、元広告代理店のH社のご出身ということで、
小・中・高校生が社会科見学で訪れたり、
カップルで見学にいって楽しめるような文学館を期待しています。
もし、ディズニーランドが、東京都と千葉県、浦安市あたりが主導で主催したら、
面白くもなんともないものができてしまう気がしますよね。
最期に、夏目房之介さんの今回のブログ上での一筆に関して。
「夏目家の親戚のおじさんとしては、なんだろうなぁ・・・」
というのが正直な感想です。
著作権ウンヌンという部分は、当然財団側も承知の部分もあるでしょうし、
もしそのレベルが低いのであれば、著作権の運用に関する親切な指導と
著作権に長けたリーガルパートナーのご紹介という手もあると思います。
また、過去に「夏目漱石」を担いだ企画で、ご親族として
さんざん振り回されていやなご経験があるのかもしれません。
その辺りこそ、親戚の叔父さんとして、
原稿用紙10枚分くらいのご意見書をエッセイ風にまとめて、
紙のお手紙で出してあげるのも良いのではないでしょうか。
おおきなお世話でスビバセン。
●「漱石のマゴが伝える 蒼きキミへ」(仮代)
サブ:こんな、ウマそうな話にのってはいかん!!
(表現方法は、漫画&エッセイでいかがでしょうか)
夏目一人氏は、ネット情報によると1972年生まれとあるので、
36~37歳でしょうか?
そもそも夏目漱石氏の次男の夏目伸六氏が、
当時、桜菊書院に入社し1946年から「漱石全集」を刊行。
1947年には「夏目漱石賞」を1回のみ実施。(その後、桜菊書院は倒産)
その夏目伸六氏のお孫さんにあたる夏目一人氏が、
「夏目漱石賞を復活したい!」という志は、
ひとつの歴史の流れとして
汲み取ってあげてもいいんではないでしょうか。
ブログのカキコミが、夏目一人氏ご本人であるという前提で、
拝読させていただいて、二つ感じたことがあります。
ひとつは、財団の協力要請に関して、
いきなり親戚中のお歴々に連絡して、
反対表明をした感じがすること。
しかも話し合いや意見交換もなく、
ご自身のブログに掲載し、出版社等へ通知したこと。
この辺が、夏目一人氏より年長で、
出版界にも少なからず影響力のある房之介さんが、
親戚の叔父さんとして、また夏目文学の愛好者のお一人のおとなとして
もうちょっと違う対応があってもいいんじゃぁないかと思いました。
(事実と違っていたらスイマセン)
ひとつは、夏目漱石先生のご親族や関係者で、
どうして誰も「漱石賞」や「漱石館」の設立を試みなかったのか。
(もしかしたら、伸六氏以外にも実績や事実があるのかもしれませんが。)
また、著作権が有効なうちに(=著作料という収入が親族にあるうちに)、
むしろ積極的に活動するのが、社会的な権利と使命ではなかったのか。
(またまた、おおきなお世話でスビバセン。)
「が、私の代になってからは、消滅した著作権に関する
案件はもちろんのこと、他の利用もすべて一切の
報酬を要求せず、介入もしないことを方針にしてきました。
漱石という存在はすでに我が国の共有文化財産であり、
その利用に遺族や特定の者が権利を主張し、
介入すべきではないというのが私の理念だからです。」
これは、ある面立派な考えだと思います。
ただ、権利と使命を同時に放棄している気もします。
誰かが手を上げて、夏目漱石文学を集積していく
という行為は許容されてもいいのではないでしょうか。
ブログのカキコミの趣旨が「親族一同として活動に反対し、
夏目一人氏には特に権利はないんだ」
ということを強く訴えている感じがしますが、
社会の共有財産という意識と矛盾している気がします。
(またまたまた、おおきなお世話でスビバセン。)
いまや、著作はパブリックドメイン扱いだとすれば、
夏目一人氏の活動も、下記の房之介さんのお言葉にある、
享受や批判をさかんにして再創造につなげてゆく
活動のひとつではないでしょうか。
「むしろ、そうすることが漱石という文化的存在を将来にわたって維持し、
享受や批判をさかんにして再創造につなげてゆく方向だろうと思っている。」
(夏目房之介『孫が読む漱石』新潮文庫 40p)
何かを表現する立ち位置で、ディレクター志向と
クリエイター志向とあると思います。
また、すぐれた編集者と著作者:作家も違う能力でしょうし、
プロデューサーや事業運営者も、
志向や要求される能力は違うと思います。
夏目家の親族として、「財団運営に協力しない」
というのはお考えのひとつだとは思いますが、
いきなり横槍入れるのは、どうかなぁと感じました。
とにもかくにも、若い芽をあまり見分しないままに
摘んでしまうのは、もったいない気がしております。
長文投稿にて、失礼しました。
お読みいただいた方には、感謝申し上げます。
上のコメント、長ったらしいです。
38才の大人を若い目だとか、ふざけないでください。
そもそもは、房之介氏が配慮することではなくて、
一人が直系の子孫、とくに年長者に配慮すべきことです。
親戚付き合いがないのに、親戚の叔父さんもへったくれもないです。
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