関空、出国エリア中央部を増床──40億円投資、6免税店誘致

 
              
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関空、出国エリア中央部を増床──40億円投資、6免税店誘致

2009/07/15配信

出国エリア中央部を増床し免税店などを誘致する(完成予想図)
出国エリア中央部を増床し免税店などを誘致する(完成予想図)

関西国際空港会社は14日、同空港旅客ターミナルビル本館3階の出国エリア中央部分を商業開発し、来春オープンさせると発表した。投資額は約40億円。吹き抜け部分を駐機場側に約2000平方メートル増床し、海外ブランドの免税店、飲食店などを集める。出国エリア中央部の改修は1994年の開港以来初めてで、利用客の利便性向上と非航空系収入の拡大を狙う。

 今月着工する。再開発対象エリアは現在の約3770平方メートルから約5500平方メートルに拡大する。

 増床部分の目玉は6つの免税店で、オーストリアのクリスタルブランド「スワロフスキー」とイタリアのカジュアルブランド「ディーゼル」を国内空港で初誘致するほか、米ティファニー、米コーチなども出店する。ほかに飲食施設、外貨両替所、乗り継ぎカウンターなども来春完成する。

 これに先立ち、24時間空港の機能を生かすため、既存スペースに整備するシャワーや仮眠室付きの休憩スペース、キッズルームなどを12月末にオープンさせる。
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