●連絡先/地図→
弁才天(べんざいてん)の才の字から、読み書き、音楽などの才能の神さまです。
また、才(さい)が財(ざい)の音に似ているために財産の神様でもあります。
一般的に弁才天と言うとビワを持っている印象が強いですが、当寺の弁財天は宝剣(ほうけん)と宝珠(ほうじゅ)を持っています。
正式名称 新護弁財天(しんごべんざいてん)
古くから「新護さま」と呼ばれ八王子で信仰されてきました。
弁才天の由来は、インドの河川の女神サラスヴァティーで仏教に取り入れられて弁才天となり、七福神の一人となりました。
※当寺の弁天様像は、1月1日より10日まで御開帳されます。御開帳期間以外は、本堂入り口右前にある御前立にてお参りください。
※当看板の「とろ弁天」は、あくまで看板のキャラクターで、当寺の弁財天とは別のものです。
正式名称 松栄山・了法寺(しょうえいざん・りょうほうじ)
日蓮宗のお寺です。
当山の開祖は啓運日澄上人で、延徳元年(1489年戦国時代)に隠居する寺として開山されたと伝えられています。
その後、延徳二年(1491年)に、元八王子に改めて開かれ、のちに天正十八年(1590年安土桃山時代)に現在の八王子日吉町に転寺いたしました。
当寺は八王子千人同心の組屋敷があった千人町と隣接しており、千人同心の墓が残ります。
春は桜、染井吉野と八重桜が、夏には樹齢260年以上になると言われる百日紅(さるすべり)の古木が境内を彩ります。
秋には甲州街道の銀杏並木が色づき、毎年11月の中旬の週末には八王子イチョウ祭りで賑います。
この銀杏並木は、大正天皇の御陵造営を記念して昭和二年(1927年)に植樹されたものです。
甲州街道追分交差点付近から高尾駅前にかけて768本を数えます。