課題9

コンピュータ実践(表計算) 期末試験過去問題(70分間)

【設  問】

 あなたは、通信事業会社の社員で、システム部門に属しています。上司から「電話料金計算システムを作成することになった。枠組みは作成したので、数式を入れる部分を作成して欲しい。」との指示がありました。ヒントを参考に上司の指示を実行してください。


【留意事項】

1.試験開始前に指定されたEXCELファイル(prc9.xls)を開いて、直接そのファイルに解答を作成してください。
2.数式は、黄色のセルのみに入力し、必要なセルまでコピーしてください。1行目の所定の場所に学生番号と氏名を入力してください。
3.時間のかかる数式は後回しにしても、全ての数式を検討してください。解答できないセルには、下の結果表示例を参考に数字や文字を直接入力しておくと、数式の確認の際に便利です。
 

【ヒ ン ト】

 1.式を考える順番は、上の表に@〜Pで示しました。
 2.Cは「通話終了時刻−通話開始時刻」で求めます。ただし、このままだと結果はシリアル値ですから、この値から「時」と「分」を取り出し、「分」に換算します。
 3.DとEの式は、通話開始時間と終了時間を割引時間の開始時間や終了時間と比較して式を作成します。この2つの式が一番難しいと思います。がんばってください。 さらにヒントがほしい人はここをクリックしてください。
 4.FはC−D−Eです。
 5.Gは「Aから検索した1分間の料金×(D+E)」です。Hも同様に求めます。
 6.IはG+Hです。
 7.JはBを条件にして、Iに割引率をかけます。%を百分率にするには100で割ります。
 8.KはI−Jです。LはKに消費税率をかけます。MはK+Lです。
 9.NはID番号ごとに、Mの数値を合計したものです。 このセルの計算には右側のID番号を使用します。各ID番号にこの期間にいくら電話したかを集計するものです。

10.小数点が出る場合は、小数点以下を切り捨ててください。

 そして課題提出の方法に従って、 電子メールで「prc9.xls」EXCELファイルを添付して送信してください。 この課題は提出期限は、2週間後のこの授業の前日の夜10時です。