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国家債務の利子負担、5年で2倍に

 国家債務がふくれ上がり、来年返済しなければならない利子だけで20兆ウォン(約1兆4000億円)に達することが分かった。10兆ウォン(約7000億円)未満だった2005年と比べると、利子負担が5年で2倍に急増したというわけだ。

 企画財政部が13日にハンナラ党のペ・ヨンシク議員に提出した資料によると、国家債務の利子は追加予算を考慮すると15兆7000億ウォン(約1億1000億円))と、昨年に比べ2兆4000億ウォン(約1兆7000億円)増加する見通しだという。来年には国家債務の利子が3兆2000億-3兆8000億ウォン(約2200億-約2700億円)に増加し、総利子額が18兆9000億-19兆5000億ウォン(約1兆3400億-1兆3800億円)に達すると予想されている。

 国家債務は、景気の活性化に向けた国債発行規模が増加したことから、昨年300兆ウォン(約21兆3100億円)を超え、今年は28兆ウォン(約2兆円)台の追加予算の影響で366兆ウォン(約26兆円)に急増した。これに伴い、国家債務の利子も03年7兆ウォン(約5000億円)、04年9兆ウォン(約6400億円)、05年9兆9000億ウォン(約7000億円)、06年11兆4000億ウォン(約8000億円)、07年13兆ウォン(約9200億円)と増え続けている。

金栄慎(キム・ ヨンジン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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