傍聴不許可→委員会否決→本会議で継続審議→98年12月議会で趣旨採択
 
 97年9月、四街道市議会に提出した「自然保護・文化財保護に市有地の活用を求める請願」(請願代表者・市川清忠)は、最終的に市民の約1割(7839人)を含めた14020名の署名が添えられました。区画整理事業として開発が進む成山地域(その99%が里山自然)で少しでも多く自然保護がされるよう地域内にある市有地1.6haを活用し、レッドデータブックにも記載されているスダジイの森がある神社周辺や調整池周辺をよりその自然と文化にふさわしくなるよう求めました。
 市議会では、一年三ヶ月の継続審議を経て、「よりいっそうの自然保護に留意する」付帯決議を付けて趣旨採択となりました。なお、市当局は、「環境影響評価を行い自然は十分に保護されている。市有地は別の用途を考えている。郷土の森もある」として請願が求めた市有地の活用に反対の立場をとりました。
 
 97年9月市議会 経済環境常任委員会に請願が付託、審議
   本会議 不採択の委員会報告に対し継続審議の動議を可決
       動議賛成 及川、藤森、戸田、今関、板垣、大島、石戸谷、吉本、広瀬、井岡、竹内、市橋、的場、近藤、野口議員 (順番は議席番号順)
 97年12月議会、 98年3月、6月、9月議会 継続審議 この間、3者協議
 98年12月議会 委員会で趣旨採択(賛成 吉本、的場、樫村、今関
                  反対 大野、柳井、  )
      本会議 趣旨採択に賛成  戸田、今関、板垣、大島、石戸谷、吉本、広瀬、井岡、竹内、坂本、市橋、的場、野口、樫村議員
         請願は採択すべきとの立場で趣旨採択に反対  及川、藤森議員
         請願に反対の立場で趣旨採択に反対 森本、斉藤、大熊、阿部、岡田、大野、山内、柳井、花島、片岡議員
 
 
トップページに