まず、釜作りです。ドラム缶でつくりました。知人に溶接機を持ち出してもらい。加工しました。 釜の入り口の部分です。煙突の部分です。
いよいよ炭焼きです。モウソウ竹をドラム缶の長さより少し短く切り、縦に4分割程度して釜にくべました。焚き口の付いたフタをします。粘土ですき間がないようにふさぎます。粘土は、田んぼから取ってきました。
焚き口にマキがわりの竹をくべて点火です。最初は壊れた石油ストーブから取ったファンで送風し燃やしました。すごい煙が出ます。1時間程度たつと煙の温度が高くなりました。全体に火が回ったようです。全部燃えてはいけないので、少しずつ焚き口を狭くしました。竹酢液を取るために煙突の先に回収装置を付けましたこの装置は、モウソウ竹をくり抜いただけで、煙は紙で覆って誘導しました。竹酢液の回収時期も、中の燃え具合も煙の色や温度で判断するようですが、未熟な私は適当にやっています。竹酢液は一升瓶で2本回収しました。
6時間ぐらいたった後、焚き口を全部ふさぎました。翌日になったら釜は冷えて、火は消えていました。数回焼きましたが、1回は、少しすき間があり、竹が全部燃えてしまいました。
いよいよ、かま出しです。空けてみました。今回はうまく焼けたようです。