広告
『MW -ムウ-』玉木宏 インタビュー 2/2
1 / 2
撮影期間中はもっぱら自炊をしていました
―― 日常生活に問題はなかったですか?
玉木:実はタイ料理があまり得意ではないんです……。撮影期間中はコンドミニアムに泊まっていたので、スーパーで食材を買って、もっぱら自炊をしていました。
―― 現地スタッフとのコミュニケーションは?
玉木:英語で会話をしていましたが、そんなに話せるわけではないです。本当に基本的なコミュニケーションで意思の疎通を図っていましたけど、通じていたから良かったんじゃないかな(笑)。
―― 英語のセリフも少しありましたね。
玉木:学校以外できちんと習ったことはないんですけど、英語を学ぶのは好きですし、海外に行くたびにマスターしたいという気持ちになりますよね。日本の生活に浸っていると、つい後回しになってしまうんですけど……。でも、今回の撮影を通し、もっと英語が必要になるような状況に身を置けたらいいとも思いました。
役者という仕事は、結局は自分との戦い
―― 役柄といい、撮影状況といい、新しい体験の多い現場だったのでは?
玉木:そうですね。撮影状況の点でいえば、今回はアクション色の強い作品ということで、テンポを良くするためにカット割りをだいぶ細かくしています。ですから僕自身、つながったものを観て初めて、「おお」と思わされることがたびたびありました。けれど、最初からイメージを正確に把握して演じることに越したことはない。もちろん、そのときは100パーセントでやっていましたが、今振り返ると、そんな反省も出てきます。
―― 日々反省なさっているんですね。
玉木:もちろんです。それはもう、いつものことで(笑)。
―― 最後に、玉木さんの演技に対するストイックな姿勢の裏には、どういった思いがあるのですか?
玉木:先輩にも後輩にもパワーのある人たちはたくさんいます。その人たちに負けたくないという気持ちは純粋にありますし、「これでいいや」という言葉とは無縁であり続けたいです。
(C) 2009 MW PRODUCTION COMMITTEE
取材・文:渡邉ひかる 写真:秋山泰彦 編集:シネマトゥデイ