<< 2009年07月 >>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

日教組はもはや猛獣ではないがペットでもない、という話

2009/07/13 13:29

 

 

 昨日投開票が行われた東京都議会議員選挙は、大方の予想通り民主党が勝利し、与党は過半数割れとなりましたね。7月12日といえば、11年前の1998年に自民党が参院選で大敗し、当時の橋本龍太郎首相が退陣を表明した日であり、その日は私が社会部から政治部に異動した当日でもありました。その間、いろいろありすぎて、なんかもう、遠い遠いはるか昔のことであるような気がします。

 

 私が政治部員となってしばらくは、選挙を前にした世論調査などである党にあまり有利な突出した数字が出ると、その揺り戻しというか、バランスが働いて選挙当日には意外と常識的なところに落ち着くというのがふつうでした。それが、4年前の郵政選挙のときからその傾向が変わり、有権者の投票行動は一層有利な陣営へと一気に傾くようになった気がします。国民性が微妙に変わったんだか時代なんだか。

 

 都議選は、1人区もあるものの、一つの選挙区で複数人(多いところでは8人)が当選するいわば中選挙区制での戦いであり、結果として表れた数字は民主54議席、自民38議席、公明23議席…とそれほど極端なものにはなりませんでしたが、小選挙区制の下で戦う衆院選ではどうでしょうね。僅差だろうと何だろうと1人しか当選できませんから、相当はっきりした勝敗となるのではないかと思います。もう何がどうあろうととにかく自民党政権だけはうんざりだ、もうイヤだという国民が、それだけ多く、民主党に多少の問題やスキャンダルが出ようと大勢は変わらないのでしょう。

 

 で、その都議選投開票日に私が何をしていたかというと、選挙とは関係なく、自民党本部で開かれた民間の教育団体、全国教育問題協議会の第29回教育研究大会の取材をしていました。「日本の教育の選択、あなたが選ぶのはどっち?」というテーマで、ありていに言えば日教組を批判する集会です(上司には「あんたの趣味だろ」と嫌味を言われつつ)。

 

 こんなことをいちいち書きたくないのですが、私が日教組問題を取り上げたり、批判したりすると、毎度のように「民主党をたたいて自民党を擁護するのはやめろ」「日教組をたたくことで民主党を貶めようとしてもムダだ」という趣旨のピント外れのコメントをいただきます。その度に、私は中学生のころから日教組を批判してきたこと、現実に民主党と日教組とが強く結びついているのは事実なので、日教組批判が同時に民主党批判になる場合もあるけれど、私は日教組自体につておかしい、危ないと言っているのであって、民主党など二の次であること…などを蛇足と思いつつ説明してきました。ブログを始めて改めて分かったことの一つが、世の中には党派性の強い人、何事も党派的にしか考えられない人が意外と多いのだということです。野球やサッカーで特定チームを応援するようなものなのでしょうか、とても不思議です。

 

 ともあれ、昨日の取材内容については、今朝の産経政治面にも小さく載っていますが、紙面では収容できなかった部分でも、なかなか面白いこと、興味深いことが語られていたので本日はそれを紹介したいと思います。

 

 まずは、基調講演を行った自民党の日教組問題究明議連会長で元文相の森山真弓氏のスピーチからです。この人は、当たり障りのないことしか言わないという印象があったのですが、この日は日教組出身の民主党の輿石東参院議員会長について、かなり踏み込んで語っていました。それが当たっているかどうかはともかく、公の場でここまで言うというのは、相当、危機感を募らせているのかなと感じました。

 

   

 

 

 《森山氏 輿石氏は「教育の政治的中立などありえない」とおっしゃっている。私は教育の政治的中立は非常に大事だと思うが、輿石氏の考えは違う。もし万一、政権交代が実際に現実のものとなれば、輿石氏が文科相となる話がありうる。そうしたら、どうしたらいいのでしょうか。教育の政治的中立はないという人だから、「みんな民主党に(票を)いれなさい」「日教組を尊重しなさい」「日教組が弱い県には(文科省の)予算をやらない」ということがあるかもしれない。私は教育こそ、政権選択の最大のものだと思う》

 

 次に、元東京都国立市教育長で教育評論家の石井昌浩氏の話です。石井氏はこの日の集会のため自宅を出る際に、奥さんから「日教組について話をするそうだけど、日教組ってもう影が薄くなっているんでしょ?」と言われて明確に返答できず、会場までずっと考えていたそうです。以下はその結論でもあります。

 

 《石井氏 日教組は果たして野に放たれたトラなのか、それともペットなのか。結論を言うと、もはや猛獣ではないが、ペットとして飼い慣らされたものでもない。野生化したヤマネコのようなもので、必要以上に怖れる必要はないが、油断すると大変なことになる。ただ、絶滅危惧種のイリオモテヤマネコではない。全国100万人の教員の中で40万人は日教組と全教の組合員なんです。この20年間、新規教員の日教組加入率は20%を超えている。あなどれない組織だ》

 

   

 

 また、高崎経済大教授の八木秀次氏は、「自分は別に自民党支持ではない」と断った上で、次のように熱弁をふるいました。

 

 《八木氏 自民党も右から左までいるし、民主党もそうだ。また、民主党には自民党以上に期待できる議員もいるが、ただ、決定的な違いは、それぞれが抱える「左」の体質だ。自民党の左は、「なんとなくリベラル」だが、民主党には「本物の左翼」「職業左翼」を抱えている。15年前の自社さ政権の再来だ。保守と左翼が野合して、実権は左翼に握られる。村山政権はわずか1年半だったが、その後も効力を発揮し続けているさまざまな政策がある。ゆとり教育の強化がそうだし、男女共同参画基本法の考え方を確立した審議会が発足したのもそうだ。教科書検定では、このときにすべての教科書に慰安婦の強制連行が記述されたし、村山談話もそうだ。本物の左翼を政権に抱え込むとそういうことになる。メディアは民主党が本物の左翼を抱えているということを、なぜはっきりと報道しないのか。

日教組は本物の左翼、マルクス・レーニン主義です。本来、自民党との違いを訴え、教育における体制選択選挙だともっと前面に打ち出すべきだったとずっと言ってきた。日教組が与党側になれば、安倍内閣の教育再生をゼロベースに戻すだろう。私たちの子供や孫がダメにされる。民主党は早速、日教組の政策に乗って全国学力テストの廃止や、道徳教育である「心のノート」の廃止を打ち出している。(与党側となって)日教組がもっと影響力を持ち始めると、組織に入っていなかった人もそちらの方に流れていくとの懸念を持っている。

日教組は昭和27年に教師の倫理綱領をつくった。この中に、「教師は科学的真理に立って行動する」とある。これは科学的社会主義、マルクス・レーニン主義のことだ。また、「教師は正しい政治をもとめる」「教師は労働者である」という。これが日教組のDNAであり、この倫理綱領はいまだに撤回されていない。これらのものは、ソビエトの教育政策からきている。日教組が言っていることは、破綻したソビエトの教育理論だ》

 

 …このほか、自民党の下村博文国対副委員長も出席し、私がこのブログで再三、必要性を訴えている教育公務員特例法改正(教員の政治的行為に国家公務員同様の罰則規定を盛り込む)について、「ぜひ今国会で出して衆院で可決させたい。終盤国会でそれを争点として対応していきたい」と述べていました。

 

 ただ、麻生首相はさきほど、会期末の28日を待たず、21日にも衆院を解散することを決めたそうですから、それも無理でしょうね。先のことを予想する能力などありませんが、ふつうの見方では、衆院選は民主党が勝ち、政権交代は実現するのでしょう。それが国民の意思ならば受け止めるしかないでしょう。この法律もそうですが、自民党は後手後手に回って打っておくべき手、布石を打たず、ただずるずるとここまできてしまった感があります。後は野となれ山となれと開き直って、もういったん壊滅してからやり直すしか道はないような気がします。

 

カテゴリ: 政治も  > 政局    フォルダ: 指定なし

コメント(55)  |  トラックバック(19)

 
このブログエントリのトラックバック用URL:

http://abirur.iza.ne.jp/blog/trackback/1129135

コメント(55)

コメントを書く場合はログインしてください。

 

2009/07/13 13:46

Commented by identification さん

自民党は選挙で劣勢になると日教組問題に頼る癖ですね。ま、全然やる気がないのは「公務員特例法改正」をしないことからも明らかです。むしろ、自民党と日教組は共存共栄と考えたほうが良いですね。警察だって犯人がいなくなったら食っていけなくなります。日教組を生かさず殺さずで、国民が自民の内政に不満を持ったら、「ハイ、みなさ~ん日教組問題がありますよ~」でしのぐワンパターン。通用しないのも当たり前です。

 
 

2009/07/13 13:52

Commented by siegfried さん

 日教組は私もこのエントリ通りの評価でよいと思います。侮ってはいけないが過大評価する必要もない、日教組のプロパガンダをたとえ子供たちが鵜呑みにして帰ってきたとしても、それに対して親がその考えが誤りであることをしっかり教えておけが、殆ど影響はありません。子供に対してちゃんとした指導が出来ないか、もしくは日教組のプロパガンダに共感する親は、それはそれで仕方がない。極端な話そういう連中が過半数になってしまえば、それはそれで民意ですから、いやであっても、我がサイドが過半数に盛り返すまで地道な努力をせざるを得ない、と言うことでしょう。次期衆院選では、残念ながら極左集団を抱えていても民主が良いという選択を国民がするでしょうから、保守陣営は如何に僅差で負けるか、如何に民主を分裂させるかを画策するしか打つ手がない。私は再三述べて来ましたが、そもそも自民がマンガ太郎を選択した時点で、もっと以前をたどるならば公明と手を組んだ時点で泥船が決定していたのですから、今更泥土を塗りたくっても崩壊を防ぐ手だてはありません。

 
 

2009/07/13 14:39

Commented by 亜細亜大臣 さん

都議選は自民が公明化しての敗北でしょう。
例えば1000万移民受け入れ反対集会に自民からはゼロでした。
民主党からは多かったので、自民は保守でなくなったと見られた。
都会化すればするほど保守化するといわれるが読み違えたのでないのか。
石原都知事も最近は変だしね。
自民が右で民主が左と言う事もないと思います。
その辺りの再編があるのではと思います。
新自民の総裁は安部元総理との話もありますが。

 
 

2009/07/13 15:28

Commented by 阿比留瑠比 さん

identification様
 自民党が情けないのはその通りですが、穿ちすぎても何も実際のところは分からないものだと思いますよ。

 
 

2009/07/13 15:33

Commented by Bero さん

国政レベルで言うのなら、「猛獣ではないがペットでもない」という日教組の評価も了解出切るのですが、所謂「日教組の強固な都道府県」にあってはやや楽観的に聞こえてしまいます。

全てのヒトを「創る」教育が歪んでいれば、県全体の思考、思想に強烈なバイアスが掛かる可能性があるわけです。辺りを見回せば全て三教組(私の場合)の教育を受けたヒト…という何とも言い難い恐怖心は、相当なストレスだと思います。

やや偏った地域限定的意見で申し訳ありませんが。

 
 

2009/07/13 15:35

Commented by 阿比留瑠比 さん

siegfried様
 siegfried様はいつも確固たるご自身の考えをお持ちのようですから、私が何を言っても平行線でしょうが…。>親がその考えが誤りであることをしっかり教えておけが、殆ど影響はありません。…別に私は日教組を絶対視したり、過大視したりして言うわけではありませんが、その親の世代がすでに日教組教育をしっかり受けているという問題もあります。また、>マンガ太郎…私のところでこの表現はやめてもらえませんか。麻生氏をかばうのではなく、私が漫画が好きであり、評価しているということはエントリでも書き、以前のsiegfried様とりやりとりでも書いているのに、なおかつこういう書き方をするというのは、私に対する侮辱に感じて不愉快です。

 
 

2009/07/13 15:40

Commented by leny さん

日教組や自治労が人事権を握っている現状がおかしいのだと思います。あくまで人事は、その行政組織の長が最終的な決定をすべきです。労組が人事権を掌握しているようでは、馴れ合い以外の何者も生まないでしょう。

結局、こうした官僚組織の改革は右を向こうが左を向こうが、人事権が身内に握られている弊害だと思っています。企業でも企業内の力関係だけで人事がまかり通る組織は腐敗しています。

「公務員=官吏」が何をしているかの情報公開性の担保(文書の保存と公開)、外部評価(教育委員会の見直し)、TOPによる人事権の行使など。普通の企業組織と同様の内部監査体制を整えれば良い話だと思うのです。

如何でしょうか?

 
 

2009/07/13 15:49

Commented by maruoto010 さん

阿比留さん、こんにちは。

政権交代ありきで話が進んでいる世の風潮は気持ち悪いです。

サブプライム問題以降、株価は先進国中最高の回復で、失業率は最も低く、7-9月期のGDPはプラスに転じるであろうに、それでも政権交代させられるのであれば政策なんか必要ないですね。

テレビのコメンテーターの言葉が自分の言葉であるかの如く「政権交代」が必要だと思い込んでいる。

 
 

2009/07/13 15:54

Commented by 阿比留瑠比 さん

亜細亜大臣様
 >その辺りの再編があるのではと思います。…そうなればいいとは思いますが、同時に何度も繰り返し書いているように、小選挙区制のもとでは、そう簡単に再編などないだろうとも見ています。分かりませんが。

 
 

2009/07/13 15:55

Commented by 故郷求めて さん

都議選を国政選挙と勘違いして入れた人がゴマンといたのでしょうから、今度の衆議院選は「我が選挙区」の利益だけ考えて投票すればいいんじゃない?と、突き放してしまいたくなります。

地方分権を訴えているはずの民主党が、「東京から政権交代」なんていう、都政は国政のミニチュアでいいんだというような矮小化を行ったんですから、お話しになりません。

政治の世界があまりに美しいのも気持ちが悪いし危険だと思いますが、自民党民主党も、若手がいくら頑張っても上層部が腐り切ってますから、いちど破滅してもらうしかないでしょうね。政権交代はその特効薬(虫下しか?)となるかどうか、ですよね。

 
 

2009/07/13 15:55

Commented by tropicasso さん

阿比留さん、

ご無沙汰してます。
その間、色々なことが起こってますね~。政治、社会共にですが・・・

さて、今回のエントリーの題目ですが、実態はそう甘くないと思います。

モーツアルトの死因の砒素中毒と同じように、毎日毎日、微量の偏向教育思想で洗脳され続けた結果、現代日本の仕事の中枢を担う若年・中年が恐ろしい程、社会・共産主義に染まっています。その親に育てられた子供がまともな筈はありません。核家族なのでお祖父さん、お婆さんの話しも聞けないし・・・。

性質が悪いのは、そういう人たちが、自分達は民主主義国 日本に生きる反日ではない善良な国民と思い込んでいるところだと思います。

新フル時、「防衛」という名の下に、自分さえ良ければとマスクのオンパレードでしたし、「人に迷惑を掛けなければ」という弁解の下に、何やっても勝手だろうという行動、例えば、飲み物缶の電車内放置、場所も弁えない携帯中毒等の自己中心な傍若無人ぶりは、健全な社会とは言えません。

この諸悪の根源が日教組ではないですか?

 
 

2009/07/13 15:56

Commented by 阿比留瑠比 さん

Bero様
 三重県教組がいかに恐ろしい存在かは存じていますし、以前のエントリでも不十分ながら(現地取材をしたことがないので)取り上げました。まあ、石井氏の言い方は、全国でならせば、ということかなと思います。逆に、栃木県のように日教組がほとんどゼロという地域では、日教組の弊害を説いても「それ何?」と言われそうですし…。

 
 

2009/07/13 16:13

Commented by eisenbahn さん

<それが、4年前の郵政選挙のときからその傾向が変わり、有権者の投票行動は一層有利な陣営へと一気に傾くようになった気がします。国民性が微妙に変わったんだか時代なんだか。>

これは本当に実感します。
同時に政治家による有権者への「媚び」も目立ちはじめました。
双方ともどこか動物的になってきている気がします。感覚的な反応速度がすべてというような(麻生総理はこの速度について行けなかった)。政治課題についての腰の据わった議論は間違いなくしにくくなってきていますね。

 
 

2009/07/13 16:18

Commented by 鈴木 茂 さん

私が日教組問題を取り上げたり、批判したりすると、毎度のように「民主党をたたいて自民党を擁護するのはやめろ」「日教組をたたくことで民主党を貶めようとしてもムダだ」という趣旨のピント外れのコメントをいただきます。

 

 いつも誤解ばかりしてしまう私が言うのもなんだが、阿比留さんの文章がなぜ誤解を招くかといえば、それは、阿比留さんの日教組批判は、いつも本質を離れているからですね。
 たとえば、日教組が、公職選挙法に違反しているとしても、それは組織の問題であり、教育の問題ではない。輿石東の発言も、教育に中立があるかないかよりも、日教組教育とは何であり、そこに民主主義国としてどのような問題があるかの指摘がない。

 あるいは、阿比留さんが、日教組教育によって日本という国が、どれほどひどい国になったかを書けば、日本人すべてが納得するでしょう。

 しかし、私には、日教組は、そ新も利益のみを追求するというひどい集団であったという記憶はあるが、日教組によって日本の教育や日本という国がゆがめられたという証明はできないのだろうと思っています。

 それが聞きたい。
 それを、阿比留さんが証明できれば、私も、阿比留さんを、もっともっと尊敬することができるようです。

 私は、いつも、日教組の問題を、日本の教育という問題で突き詰めていけば、文部省に突き当り、自民党に突き当たるのだろうと思っています。
 なぜならば、すべての権力は、日教組よりも文部省、文部省よりも自民党内閣に集中してきたのが、戦後日本の民主政治の実態だからです。

 落ち着いて考えればわかることですが、権力のないものの間違いを正すのも、権力を持つ側の責任ですね。

 いつも法案は作るが、成立できないから、日教組は永遠なのでしょうね。

 
 

2009/07/13 16:20

Commented by weirdo31 さん

自民党は後手後手に回って打っておくべき手、布石を打たず、ただずるずるとここまできてしまった感があります。後は野となれ山となれと開き直って、もういったん壊滅してからやり直すしか道はないような気がします。

阿比留さん、私はそんなに悲観的でもありません。自民党には壊滅していただくだけの理由があり、しかもそれをここ数年自己増殖させてきました。この際、潔く野に下って贅肉をそぎ落とし、日本国と日本国民のための民主主義国家を再建するという保守政党の本来の姿を取り戻す機会にすべきです。

明治維新以降新進気鋭のエリートたちが建設した大日本帝国は1945年大東亜戦争の終結により瓦解しました。瓦解した日本は廃墟にもめげず世界第二の経済大国に再生しました。いまその大国が前途を見失ってさまよっているかに見えます。もちろんバラ色の将来が約束されているはずはありませんが、民族独自のエネルギーはそれぞれの心底でふつふつと煮えたぎっており、あと20年もせずに祖国再建は実現するでしょう。

昭和20年8月15日の絶望にくらべれば、いままの日本の現状はまだまだ希望があります。希望を持ちましょう。

 
 

2009/07/13 16:30

Commented by 阿比留瑠比 さん

leny様
 そうですねえ。そして、その行政府の長が、選挙支援を通じて労組に取り込まれ、下僕と化していると…。また、山梨県の場合は、教職員の懲戒処分を判定する「分限懲戒諮問委員会」にも山梨県教組教員が数人は言っていました。>普通の企業組織と同様の内部監査体制を整えれば良い話だと思うのです。…私も当たり前のことが当たり前になされればいいだけだと思うのですが、官公労には常識は通じず、なかなか手強いようです。

 
 

2009/07/13 17:35

Commented by iwa1233 さん

今回の選挙は民主党は5月頃から候補者が街頭演説を行い
応援演説が行われ、7月の第一週には街宣車が
民主党はxxさんを推薦します、よろしくお願いします」と
放送しながら走り回り「選挙違反じゃないのか?」と
疑いたくなるような事前運動を繰り返して、選挙期間中の
街頭演説の時間や場所も(駅前の広場ですが)自民の平日は
知りませんが、候補者は休日はロクに取れていない状況で準備の
段階で既に負けていましたから、よくコレだけ取れたなと言うのが
正直な感想です。(と言うか民主がだらしないと思っています)

後、感想といえば、各党の演説を何とか聴きましたが
(全候補者は無理でした)
 民主:政権交代
 共産党;消費税
 自民:よろしくお願いします(時々個人的に力を入れたい事を言う)
って、「お前ら都議会で国政でもやるのか?」と聞きたくなる
ような状況はどうにか成らなかったんですかね。

選挙中には本来の争点で有った筈の「新銀行東京」も「築地移転
問題」も触れず、当選したら当たり前のように駅前で「自分は
xxは反対でした」とか挨拶を始めたのには心底呆れましたが。

まあ、党のマニュフェストには書いているんでしょうけど、
街頭演説中に党員が配って回るくらいはしないと
読んでもらえないのは明らかですし、マニュフェストを
選挙運動を適当にやる口実にされるのは困るんですがねー。
(ネットに有るから取りに来いも無茶ですし)

 
 

2009/07/13 17:54

Commented by yuuitirou さん

まあ 日教組を叩けば民主支持層が怒りますわな  しかし 産経新聞をはじめマスコミは民主支持だからいいんじゃないですか? いつも自虐する貴方様が日教組の実態をブログで発表し紙面で小さく伝えていれば それで良いのだろうと思います。しかし 貴方様のような方があきらめの境地のような言葉を書かれると残念な気もしますね。坂本竜馬はどんなことがあっても 諦めない 苦境に立たされても絶望しなかったように聞いています。健闘を祈ります。

 
 

2009/07/13 18:05

Commented by 亜細亜大臣 さん

ニュース見てると、不信任を可決して、政権を渡して解散の手もあるのかな。
民主政権も長くないとすれば、また選挙がある。
そうこうするうちに、新しい編成も出来てくる。

 
 

2009/07/13 21:31

Commented by 一閑 さん

阿比留記者

> 国民性が微妙に変わったんだか時代なんだか...

もし、無党派層の多くが「ムード」に流される傾向を持つのであれば、民主が穫ろうと自民が護ろうと「嫌な時代になった」と言えるのでしょうね。 昨日の都議選で共産党が議席減になったという事実は「ムード」の怖さを示唆しているとも考えられるのでは? いくら自己の思想信条から180°かけ離れている政党とは言え、心配してしまいます。


> 21日にも衆院を解散することを決めたそうですから、それも無理でしょう...

辛うじて「臨検法案」を最終課題として提起してくれたのが救いと言うか...
但し、参議院がこの情勢下でまともに審議するかは...日教組のドクマから言えばこれも徹底反対の法案だけに、採決無しで解散かなぁ...大手マスメディアも選挙臨戦体制でスルーするであろう事が容易に想像出来るが故に、無常観が漂うと言うか...


 
 

2009/07/13 21:39

Commented by 047696 さん

こんばんわ!阿比留さん。

流れに流される日本国民に、今は何を言っても無駄でしょう!

郵政選挙しかり、民主党が今回、都議選で勝ち、政権をとるかもしれないが栄枯盛衰世の習い、山あり、谷あり!

今は栄華に包まれている民主党は、必ずほころびができます。
もし政権をとったなら、それこそ、徹底的に攻撃する相手ができる。
うれしいね。

またマスコミも敵を作らなければ、新聞も売れないし視聴率も取れない、会社の隆盛が図れないから、次は民主党を攻撃するでしょう。(除く中国人民新聞日本支部朝日支局と世界中に日本国と日本人の大嘘を臆面もなく世界に英語でばら撒いた変態新聞ーーこれでもまだまだいい足りないが(毎日新聞))

ピンチはチャンス、今をどうして過ごすのか!

それが次回の自民党政権につながります。

継続は力なり!

 
 

2009/07/13 22:33

Commented by iza-sam さん

民主政権にチェンジしても
基本政策がバラバラ、日教組、自治労との癒着問題
長くは持たないだろう・・・

安部元総理が再チャレンジし
美しい国づくりの教育改革
憲法改正案、安全保障政策をまとめ
保守政党らしく靖国参拝をすべきだ。

公務員制度改革、霞ヶ関改革、地方分権、
歳出削減の貫徹などぶれずに推進すべきだ。

<都議選総括>
政権交代ではなく世代交代が必要!都民が審判したのでは?
若手民主vsベテラン自民
自民も定年制度(65歳迄)を導入を!

<民主代表>
鳩山代表:故人献金記載問題
小沢代表代行:西松献金問題
民主も世代交代だ!
政治と金の問題は党派に関係なく徹底解明オープンにすべきだ!

 
 

2009/07/13 22:33

Commented by cosplay さん

古森記者ブログでのコメントのcopy

あのさ、NHKの改革する前に、古森記者のコメント抹殺癖を直してくれぬか?

そして、NHK,朝日の問題記事などがなくなったら、古森記者の半分以上の仕事と発想が消えてしまうだろう。

現場から取れた生記事、エキスを持つ情報を持たない古森記者は困るだろう。

 
 

2009/07/13 22:46

Commented by cosplay さん

関係がないことで恐縮ですが、
誰か森山真弓御婆ちゃんに伝言して頂けないかしら、
引退しなさい。80歳のご夫人さまの余裕を見せてくれ。

 
 

2009/07/13 23:00

Commented by kagemaru1326 さん

民主党が長く持たないのは、民主党を利用しようとする勢力は
百も承知。ただ、権力の座についたとき、いかに法案を通して
外国との条約を結んで潰れるかしか考えていない。

外国人参政権のような法案を通して、永遠に日本に呪縛を与えて
潰れる。例え民主党政権が半年でつぶれようが法案は潰れない
んだから。

北朝鮮の拉致問題も、民主党が政権握ったら、すぐにでも新たに
拉致被害者がまた一部帰ってきて、そのどさくさにまぎれて
国交正常化と経済支援を約束っていうシナリオとかもあるかもしれない。

とりあえず、次の総選挙でどういう負け方を自民党がするかに
かかっている。民主党が好きなように法案を通せる負け方だけは
断じて避けねばならない。

 
 

2009/07/13 23:03

Commented by bigbadjohn さん

阿比留様

”有権者の投票行動は一層有利な陣営へと一気に傾くようになった”
自己破壊衝動というのがわが国民性の一部にあるのかと思うほどの民主党熱ですが、時の情勢に鋭敏に反応するかゆるやかに反応するか、状況に流されずに間合いを取って対応するのがいいことは当然ですが、とにかく問題ごとに選挙民が決するというのは決して悪いことではないと思います。民の判断を信じると、アブラハム・リンカーンもマーガレット・サッチャーも、説いて止みませんでした。郵政民営化選挙での大勝のとき自民党は圧倒的に示された選挙民の意思の前で畏怖を感じるべきだったし、民主党もいまの状況を厳粛に、真摯に受け止めるのがいいと思います。

最近の政治状況は、麻生総理はじめ自民党の政治家たちが、国民に対して国造りについての明確なメッセージを伝えていないことによるものだと思いますが、もう一方で、改革に抵抗する官僚機構とそれと結託するマスメディアの意図的、作為的な言論と報道による面が大きいように思います。インターネットの普及により、真実が一部の少数者に独占され隠蔽されることはなくなりましたが、多数の力を集票行動に結集するにはまだまだ前途は遼遠、ということなのでしょう。産経新聞、阿比留さんのブログなど、ますますがんばっていただきたいと願っております。

 
 

2009/07/13 23:07

Commented by tester さん

なぜか日教組の「洗脳」を憂いる人が多いようですが。

中学では太平洋戦争なんて所は一授業分で45分程度です。
殆どの学生は勉強しても事件を暗記するのみで、
定期テストが終われば8割は忘れてます。
感想を書いてねなんて問題はほぼ出ません。

高校でも二授業分くらいで100分程度。先生も
こういう事件がありました、ここが重要です、
テストにでます。程度でさらっと流し、
学生達は懸命にノートを取りながら
年号や事件名の暗記に必死です。
やはり定期テスト後にはほぼ忘れてます。

社会の授業で教師が異様に丁寧に説明しても
そんな細かい所まではテストにはでないので、
まじめに聞いてる生徒は一割もいないでしょう。

歴史が好きな学生は一クラスに3人もいません。
それに大体は戦国とか中世の歴史に興味を持つ人が多い。

進学校の生徒は勉強する事が沢山あり、
教科書の1-2ページの内容に拘る余裕はありませんし、
普通の学校の生徒も勉強しても読み流す程度にとどまる。

教師もサラリーマン並みに忙しく、ストレスたまりまくりで、
生徒を「毒してやろう」余裕なんてないでしょう。

 
 

2009/07/13 23:49

Commented by 桜木康太郎 さん

その一票、貴方は責任取れますか

もし民主党が今回の衆議院選挙で大勝すれば、私たちは後世から「なんであの時に民主党を政権与党にしたの!お父さんたちのせいで僕たちはこんなに悲惨な状況だよ!」
と言われるのでしょう。
「ゴメンな。俺たちが不甲斐ないばっかりに。」と言うしかないでしょう。

 
 

2009/07/13 23:59

Commented by koku さん

阿比留さま

流れに対する感想はだいたい同じです。自民党が、党綱領にあるような自民党ではなくなり、主張が民主党ぽく左に寄ってしまったので、自民党カラーというもの、国民に訴える独自色がなくなりました。ミニ民主党ですね。

麻生総理は、いまでもバラ撒けば国民が喜ぶとでも思っているんでしょうかねえ。古いです。

それにしてもウソつきマスコミに誘導される国民は哀れです。マスコミはハーメルンの笛吹きですよ。故筑紫哲也氏も、さぞかし草葉の陰で喜んでおられるでしょう。

 
 

2009/07/14 00:07

Commented by blog1192 さん

testerさんのご意見に賛成です。

私は日教組の組織率が全国的に見ても高い県の公立学校に通っていましたが、歴史・公民の授業など教科書をなぞって淡々とテスト対策をやるだけでした。特に国立大に進学者を出すような進学校(こういう高校ほど熱心な日教組の人が多いんでしたよね)ほどこの傾向は強いと思います。
生徒もお花畑のような反戦教育や洗脳教育、感想文の提出を真に受けるわけもなく、自民党の皆さんが何を心配しているのかまったく意味不明です。

結局自民党のみなさんが問題にしているのは、日教組が民主党を応援していることであって、教育の本質とはかけ離れた党利党略の一環に過ぎないと思います。もしも自治労や日教組が自民党の支援組織だったら何も文句は言わないでしょう(逆に民主党が叩くことになるんでしょうが)。


そもそも、先進国で日本ほど公立学校の教員が政治活動を行うことを禁止している国はありません。せっかく日教組について熱心に取り組んでおられるのですから、なぜ世界では教員の政治活動を認められているのかということについて一度検証されてみてはいかがでしょう?そのほかにも憲法学や行政学の権威などに、教員に対する各種の制限についてどう考えているのか取材されてみてはいかがですか。

今のような一方的な視点からの日教組叩きの記事ではいつまでたっても「産経ネタ」の域を超えられないように思います。

 
 

2009/07/14 00:48

Commented by wagasokoku さん

 日教組に関しては冷静な分析が必要ですね。

 とかく我々はネタ的の話題を面白くしたり、民主党政権の危険性を強調するために日教組の存在感を拡張して話してしまいがちです。

 ただそれは毎年日教組の組織率を下げるために頑張っている良識派の教育関係者の努力を過小評価することにもなります。

 日教組は尚危険ですが、ここまで組織率が下がって弱小化した=日教組が教育現場で嫌われている。という事実も強調すべきですね。

 
 

2009/07/14 01:30

Commented by koku さん

阿比留さま

なんだか日教組を過小評価させようさせようという工作員みたいな書き込みが多いですね。

書き忘れてましたが、私は日教組は、トラではなく陰険なヘビだと思います。

 
 

2009/07/14 02:55

Commented by bakuroyokoyama さん

「とにかく自民党政権だけはうんざりだ、もうイヤだ」という理由だけで民主党を選んでいる人は、自分で考えるということを放棄してるんですね。私は自分のところの金勘定もまともに出来ないような人が代表やってる党に政権任せようなんて思えません。

ところでこのカメラマンは新人さんでしょうか?
手ブレが酷いようですが。
http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/policy/090713/plc0907131328012-p3.ht

 
 

2009/07/14 07:13

Commented by 阿比留瑠比 さん

maruoto010様
 おはようございます。いま読んでいる「小沢一郎 虚飾の支配者」(松田賢弥著)の前書きに次のような一文が出てきます。
 政権交代とは何か。
 政権交代で何が変わるというのか。
 政権交代の前にはすべてが許されるのか。
 …私は、政権交代の意義が全くないなどという気はさらさらありませんが、政権交代という言葉の前に思考停止し、何か明るい将来が待っているように期待する人がいるとしたら、そういうものではないだろうなと思います。

 
 

2009/07/14 07:17

Commented by 阿比留瑠比 さん

故郷求めて様
 >地方分権を訴えているはずの民主党が、「東京から政権交代」なんていう、都政は国政のミニチュアでいいんだというような矮小化を行ったんですから、お話しになりません。…まだ始まっていないことをニヒリスティックに切り捨てるのも愚かな話だとは思うのですが、私はどの党が政権党になろうと政治そのもののあり方はそうは変わらないのだろうと思っています。ねじれ国会誕生後の国会対応を見ても、この都議選のありようを見ても、民主党の対応は「政局が第一」でした。そして、それは目的である政権交代を実現した後も、基本的には変わらないでしょう。またそれは、自民党だってその立場にあったらそうしただろうなと思うのです。まあ、成り行きを生暖かく見守ろうと思っています。

 
 

2009/07/14 07:21

Commented by 阿比留瑠比 さん

tropicasso様
 私が日教組問題をいかに重視し、深刻に考えているかは、これまでのたくさんのエントリを読んでもらえば分かると思います。今回は、石井氏のものの見方、表現が「面白い」と思ったので取り上げましたが、私がエントリで取り上げる人たちの意見や見方がイコール私の考えではありません。これまでも、私が「この人がいかに変なことを言っているか知ってほしい」「政府はこういう言い分だということを紹介しよう」と思って引用したことが、まるで私の意見のように誤解されることがたびたびあったのですが、どうしてそうなるのか理解できずに困惑しています。

 
 

2009/07/14 07:24

Commented by 阿比留瑠比 さん

eisenbahn様
 目線が高すぎると批判された政治家もいましたね…。ただでさえ、国民の視点が目先のことに集中しがちなところに、自身を失った政治家たちが下手に迎合しようと焦りだし、さらにサブプライム問題をきっかけに景気退潮がだれの目にも明らかになったので、いまや大局的な問題を議論する土壌が失われつつあるよに感じます。これでいいわけありませんが。

 
 

2009/07/14 07:25

Commented by 阿比留瑠比 さん

鈴木 茂様
 相変わらず、どこから反論していいのか分からない、完璧なまでに相手の論を封じる見事としかいいようのない珠玉のコメントをありがとうございます。恐れ入るしかありません。

 
 

2009/07/14 08:07

Commented by 阿比留瑠比 さん

weirdo31様
 >この際、潔く野に下って贅肉をそぎ落とし、日本国と日本国民のための民主主義国家を再建するという保守政党の本来の姿を取り戻す機会にすべきです。…私も、そのようであってほしいとは思っています。そうなるであろうという確信は持てずにいますが…。まあ、徒に悲観ばかりしても仕方ありませんね。

 
 

2009/07/14 08:09

Commented by 阿比留瑠比 さん

iwa1233様
 私は元都民で、現在は都民ではないので、都議選にはよけい一歩退いてしまいましたが…。本来、都議と区議が重複して必要なのかとそこから疑問に思っています。まあ、いまそんなことを言っても始まらないのですが。

 
 

2009/07/14 09:11

Commented by AW さん

日教組をはじめとする公務員労組は選挙違反をしている場合が頻繁にあります。輿石東の場合、何故あれで連座制にならなかったのか、腹立たしい限りです。

公務員の不法行為を許してはなりません。

 
 

2009/07/14 09:23

Commented by iwa1233 さん

To 阿比留瑠比さん
> iwa1233様
> 私は元都民で、現在は都民ではないので、都議選にはよけい一歩退いてしまいましたが…。本来、都議と区議が重複して必要なのかとそこから疑問に思っています。まあ、いまそんなことを言っても始まらないのですが。

区議会は確かに僕も印象が薄いですね。
で、今回思ったのですが、本来争点のハッキリしている都議選ですらこの有様ですから、どうも選挙戦中に候補者から自分の意見を聞くのは無理なので、選挙が近くなってから政党のマニュフェストや候補者の考え(項目は絞って良いと思いますが)を纏めるて対比すると面白いかもですね(政党の方なら個人でも出来るか)

情報が無ければイメージで投票するしか無いわな。何か最近の選挙に関する問題はコレが全てな気がしました。今の時代情報が溢れているようで足りないですからね(多すぎて少ないのと同じ状態になっているような気がします)

日教組は・・・家の母校の先生って共産党支持だった(今も共産党から田舎の議会に出ていますが)んで、民主一党支援ってイマイチ実感が薄いんですよね。左よりなのは確かですが

 
 

2009/07/14 09:31

Commented by 花うさぎ さん

阿比留さん

日教組は「教育界の癌」というより「日本の癌」ですよ。

最終的には日本の皇室を否定(つまり日本国の解体)しているのですから、こんな「日本の敵」は最後の一匹まで残らず叩きつぶさねばなりません!。

 
 

2009/07/14 09:38

Commented by iwa1233 さん

googleが何やら面白そうなプロジェクトを開始したようなので貼っておきます。
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20396558,00.htm?tag=nl

候補者がどれくらい参加しますかね?

 
 

2009/07/14 09:45

Commented by 6-4-3 さん

我が国の国旗を否定し、国歌を拒絶し、天皇を否定しているのですから
「日本の癌」でしかありません。
確かに、私が小学生の頃は「太平洋戦争」は学びませんでした。
しかし「職業差別」の憂き目にあいました。
小学校の集会では、何故か?日本の国旗でなく「日本赤十字」の旗でした。
そういえば、小学校の卒業式に「君が代」を斉唱した記憶がありません。
記憶が無いだけなのかも知れませんが…。
皇室否定の話も「先生に」聞きました。我が家は「尊王愛国」家庭でしたので
非常に「違和感」を持ちました。
以上、雑多ではありますが、私の体験した「日教組」問題です。

 
 

2009/07/14 12:12

Commented by hototo さん

久々に書き込ませていただきます。

先日20年近く住んだ東京を離れて福岡に帰って来たのですが、母親と少し政治的な雑談をしたところ、「あんな時期に叩かれて党首をやめる羽目になった小沢さん可哀想。麻生はマンガばかり読んでアホだから任せられない。」ということでした。
こちらが小沢の問題を説明しても、納得するどころか軽く言い合いになったため止めましたが。

日々の生活に追われて目先の事しか考えられず、情報源は西日本新聞かテレビの報道番組という年配者の認識は、やはりその程度のようです。

私の親のように不況で仕事が減った自営業者で、地域の自治会の雑用に追われてるような一般庶民には、日教組問題などはまったく争点にはなり得ない気がします。残念ながら。
もちろん、だから放っておけばいいという軽い問題でもないですが。

 
 

2009/07/14 12:12

Commented by 鈴木 茂 さん

To 阿比留瑠比さん
> 鈴木 茂様
> 相変わらず、どこから反論していいのか分からない、完璧なまでに相手の論を封じる見事としかいいようのない珠玉のコメントをありがとうございます。恐れ入るしかありません。

 
 あなたが現役の新聞記者であり、読者が一万人いることを常に認識すれば、私への返信も、もう少し変わるのでしょうね。

 私は新聞記者ではありませんが、常に読者を意識していますから、あなたのような文章は、恥ずかしくて書けません。
 ただ、ネット上では、あなたの勝ちには違いないのでしょう。何の心配もいらない。

 
 

2009/07/14 12:56

Commented by 阿比留瑠比 さん

yuuitirou様
 >産経新聞をはじめマスコミは民主支持だからいいんじゃないですか?…産経が民主党支持であるとか、そういう特定の立場に立って報道しているわけではありませんし、また民主党支持者の人からよく叱られているのも事実です。このエントリ内でも書いているように、一つひとつの報道に党派性などないものなのです。

 
 

2009/07/14 13:00

Commented by 阿比留瑠比 さん

一閑様
 どうも臨検法案も廃案になりそうですね。今日の中曽根外相の記者会見でも「安保理決議1874号採択ではわが国は先頭に立って各国に働きかけ…」と残念さをにじませていましたが。どうにもなりませんね、全く。

 
 

2009/07/14 13:01

Commented by 阿比留瑠比 さん

047696様
 こんにちは。栄枯盛衰、諸行無常はまったく真理そのものであると感じています…。

 
 

2009/07/14 13:01

Commented by ガブリエル ロセッティ さん

記者様 いつもご苦労様です。
日教組の党派性や左翼的教員についてお書きですが、私はこれは致し方ないことだと思います。
アメリカやイギリスの似たような組織も民主党や労働党の主要支援団体です。
大体において、インテリが反保守主義的になるのはどこの国でも見られる傾向ではないでしょうか。
私は、民主党で政権交代を果たして日教組が今以上に表舞台に出てくるようになれば、逆に政治活動方針は中和されてマイルドになると思っています。
一部極端な政治活動をする教員は残るでしょうが、これ位はどこの民主主義国家でも普通にあることではないでしょうか。

 
 

2009/07/14 14:03

Commented by oh-my-god さん

私は今は東京で会社員をしていますが、
日教組の強い九州O件の出身で、
今は両親はともに引退していますが教員・日教組でした。
親戚にも教員が多い教育一家で、日教組でした。

父が組合の執行部に入ると、投票日は夜中まで応援に出ていました。
そういう風土で仙人のような眉毛の首相を輩出したのでしょう。

実態は組合として統率の取れた活動でしたが、
おそらく形式的にはプライベートでの自由な活動、
であったのだろうとは思います。

わたしが子供のときは、ばりばりで選挙活動をしていたので、
子供ながらに社会党が勝つと素直に喜んでいました。

そのうち中国での日本軍の残虐な写真展などにも連れて行かれ
最初は日本はなんてひどいんだ、反省しなきゃ、と思ったのですが、
どうもエログロすぎてうそ臭いと思い始めた上に、
中国朝鮮には何にも言わないというより、
土下座するようなことを強要するようになり、
違和感を覚え決別しました。

まあ何にしろ日教組はまともな組織ではありません。

 
 

2009/07/14 15:11

Commented by RAM さん

To 鈴木 茂
> あなたが現役の新聞記者であり、読者が一万人いることを常に認識すれば、私への返信も、もう少し変わるのでしょうね。


*たとえ、イヤミであっても、レスもらえただけ有り難いと思え!身の程知らずめ

 
 

2009/07/14 15:23

Commented by 阿比留瑠比 さん

iza-sam様
 >民主も世代交代だ!…これに賛成です。自民も民主も長老・ロウガイ議員はさっさと去ってほしいと思います。

 
 

2009/07/14 19:57

Commented by iwa1233 さん

To RAMさん

世の中には相手にしたら負けと言う事も有ります。
せっかく自縛(誤字ではない)してくれてるんだから放置しましょう
あくまで一般論ですよw

 
 
トラックバック(19)

2009/07/13 15:01

全国100万人の教員の中で40万人は日教組と全教の組合員。政権交代の呪文に悪酔いしてると [地球再生委員会 はらたち日記改め…]

 

日教組はもはや猛獣ではないがペットでもない、という話 2009/07/13 13:29 http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1129135/ ≪抜粋≫ 自民党本部で開かれた民間の教育団体、全国教育問題協議会の第29回教育…

 

2009/07/13 15:25

麻生、自爆テロを決意 [郵政民営化廃止を画策する安倍、麻…]

 

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090713/plc0907130202000-n1.htm 小泉は自民党をぶっ壊すと言って 300議席取ったが 麻生は特定郵便局長票を取り戻すと言って 自民党150議席へぶっ壊す (RAM様分析は、130…

 

2009/07/13 15:25

なぜ自民は惨敗したのか 政治部長・乾正人 [郵政民営化廃止を画策する安倍、麻…]

 

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090713/stt0907130359006-n1.htm 文中「異説ではあるが」だが 異説でしょうが、どう見ても(笑 まあ、しかし、言わんとすることはわかる この記事も昨日の岩崎論説委員…

 

2009/07/13 15:38

世の中には党派性の強い人、何事も党派的にしか考えられない人が意外と多いのだということです。 [郵政民営化廃止を画策する安倍、麻…]

 

野球やサッカーで特定チームを応援するようなものなのでしょうか、とても不思議です。 安倍晋三に熱狂しているのも おんなじじゃどっ、阿比留さん(わら

 

2009/07/13 17:25

【再掲】それでも「民主党に一度やらせてみていい」のか?  [ジャーナリスト加賀谷貢樹の「取材…]

 

民主党が万一政権を取れば、日本は反米親中韓、容共、リベラル路線へと一気に舵を切っていく可能性が高いと思います。その危険性をふたたび訴えるために、今年5月12日にアップした記事を再掲します。 これでも「民主…

 

2009/07/13 19:51

大きな声の独り言 [在日特権を許さない市民の会会員ブ…]

 

東京の真正・愛国・忠国・報国・七生報国・忠義・仁義・信義・礼儀・大日本・国粋・民族・行動右派・歴史と伝統・神道靖国・保守層の皆様、...

 

2009/07/13 22:24

神風の精神 [在日特権を許さない市民の会会員ブ…]

 

(大きな声の独り言) 某ブログを読んでの感想。 世の中をつらつら読むに、私はせいぜい一参加人だし到底、「特攻隊の精神」に至ることは�...

 

2009/07/13 22:29

自民党の「左」と民主党の「左」との決定的な違い [サラリーマンやってる猫の一匹集会…]

 

阿比留瑠比さんのブログより http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1129135/ 日教組はもはや猛獣ではないがペットでもない、という話 >また、高崎経済大教授の八木秀次氏は、「自分は別に自民党支持ではない」と断っ…

 

2009/07/13 22:40

意見書「産経新聞殿」 [博士の独り言]

 

メディアが造り出す、新たな「混沌」 なぜ自民は惨敗したのか 政治部長・乾正人   せっかく苦労して当選された都議会議員の方々には�...

 

2009/07/13 23:08

「創価学会と幸福の科学」別の見方 [動く粗大ゴミ]

 

ここでは、二つの宗教政党の政策、教義の問題には触れずに、経営という意味で疑問を書いてみる。 今、幸福の科学の資金は潤っているのだろうか?私には分からないが、少なくとも創価学会に比べると落ちるだろう。現…

 

2009/07/13 23:24

国防では頑張っている麻生首相 [花うさぎの「世界は腹黒い」]

 

与那国島に陸自部隊配置、中国に対抗 「核の傘」日米協議へ、月内にも初会合 七月に入って日本の安全保障にとって重要なニュースが続きました。まずは産経と読売の以下のニュースのダイジェスト版をご覧下さい。 与…

 

2009/07/14 01:20

大きく変わろうともがいている日本 [木霊の宿る町]

 

★産経MSNに出た記事をみて民主党が国政政権をとることについてロシヤとアメリカとで違うニュアンスがあると感じました。日本の潜在意識のなかに「日本の政治構造が大掛かりな改革を必要とする」という希求がある…

 

2009/07/14 01:28

日本政治のめざすべき方向 [木霊の宿る町]

 

石原慎太郎が都知事に再選されたときは大いにあきれたものである。石原銀行や出張と称する浪費旅行のデタラメを見るだけでも彼が知事に値しない人物であることが分かるではないか。都民のみなさま、脳が死んでるん…

 

2009/07/14 06:48

何故、自民党は惨敗したのか [草莽崛起ーPRIDE OF JAPAN]

 

何故、自民党は惨敗したのか  予想した通り、自民党の退潮、民主伸長の勢いはそのまま昨日、行われた都議選結果に如実に表れた。都議選の�...

 

2009/07/14 07:45

「改正北方領土特措法」に疑問 [動く粗大ゴミ]

 

私は、先のウイグル問題で書いたような子供の対応しかできない人なので、ここで書いたことが正しいという保証はないですが。 「改正北方領土特措法」は、本当によかったのでしょうか?ロシア中国、日本との経済協…

 

2009/07/14 08:56

万歳、突撃、全議員道連れにする歴史上最も愚かな総理と安倍晋三の罪 [郵政民営化廃止を画策する安倍、麻…]

 

この選挙ほど国民にとって不幸な選挙はない 自民党は国民から全く支持されていない政策で 選挙をしようとしているのだ それも政策とはほど遠い、スローガンである 世論調査をしても民意の筆頭は社会福祉政策である …

 

2009/07/14 10:51

扶桑社版歴史教科書の採択を行った栃木県大田原市を激励しましょう [なめ猫♪]

 

栃木県は日教組がほとんどゼロに近い県ですが、さまざまな圧力からごく一部を除いてまともな教科書が採択できていません。 大田原市はその�...

 

2009/07/14 12:02

麻生太郎は松永久秀の生まれ変わりだろう [郵政民営化廃止を画策する安倍、麻…]

 

・平蜘蛛茶釜を惜しんで息子を処刑させる→自民党議員、万歳突撃 ・信長を何度も裏切る→郵政民営化は反対だったと言う ・東大寺大仏殿を焼き払う→自民党を壊滅的敗北に落とし込む ・日本の歴史上初の爆死→集団自…

 

2009/07/14 14:24

卑怯者の古賀誠が本領発揮、コウモリの巣に一目散に逃げこむ [郵政民営化廃止を画策する安倍、麻…]

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090714-00000007-maip-pol 総選挙の矢面に立って テレビでさらし者になるまえに さっさとトンズラ 麻生に道連れにされるのはかなわんと一目散に逃げる 己の選挙が危ない古賀誠