「K-1ワールドMAX」(13日、日本武道館)
総合格闘家の川尻達也(31)=T-BLOOD=が、魔裟斗(30)=シルバーウルフ=に返り討ちにあった。動き回って相手の正面に立たず、カウンターを狙う作戦だったが、連打を浴びてタオル投入による無念のTKO負け。「倍のスピードで打たれて自分をコントロールできなかった」と悔しがり「甘くない。K-1のチャンピオンはすごい」と脱帽した。今後はK-1挑戦を封印し、経験を糧に主戦場のDREAMでの飛躍を誓った。