ヒョウ柄のパンツで計量に臨んだ粟生隆寛=後楽園ホール
「WBC世界フェザー級タイトルマッチ12回戦」(14日、後楽園ホール)
王者・粟生がヒョウ柄の“勝負パンツ”を披露した。13日、東京・水道橋の後楽園ホールで計量が行われ、獣をイメージしパンツを新調したという粟生はリミットいっぱいの57・1キロでパス。リング上でヒョウのごとく挑戦者に襲いかかる。
タイトル初挑戦の昨年10月の計量では勝負色として赤色のパンツで臨んだ。王座を奪取した3月は高貴な色として紫色のパンツを選択。そして初防衛戦の今回、勝負パンツとして選んだのがヒョウ柄だった。
「獣のように襲いかかる気持ちを持つため」。この日の計量のためにパンツを新調し、気持ちも新たに臨んだ。「強い挑戦者に勝って初めてチャンピオン。見てる人に勇気と感動を与えられる試合をしたい」と力強くV1を誓った。