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◆報知新聞社後援 ワールド・プレミアム・ボクシング世界戦 WBC世界フェザー級タイトルマッチ 王者・粟生隆寛(帝拳)―同級1位エリオ・ロハス(ドミニカ共和国)(14日、東京・後楽園ホール) 報知新聞社後援トリプル世界戦は14日、東京・後楽園ホールと神戸ワールド記念ホールでゴング。13日は計量が行われ、WBC世界フェザー級王者・粟生隆寛は米大リーグ式のチャンピオンリングの製作を決断。初防衛でさらにその価値を高めることを誓った。長谷川は12キロの減量も200グラムアンダーでクリア。今回初めて体のケアを担当した柔道整復師の妹・瑠璃さん(21)のために4戦連続KO防衛を狙う。
王者の証し、そして王座を守り続ける意志の表れだ。粟生は3月の王座獲得後からチャンピオンリングを作ることを考え、ここへきて正式決定。完成には半年ほどかかる見込みで「何か記念になるものはないかなとずっと考えていた。この試合に勝って価値を高めたいですね」と意気込んだ。初防衛戦後にも、米国のメーカーに正式発注する。
チャンピオンリングとは、米大リーグやNFLなどのチームがその年の優勝を記念して作る指輪。日本でも野球WBCの“侍ジャパン”の優勝後に作製された。いずれも団体競技で、ボクシングの王者が作るのは極めて珍しい。個人競技のため世界に1つだけのものとなり、まさに「頂点に上りつめた証し」となる。
ロハス戦はそれを証明するのに絶好の機会。計量ではヒョウ柄のトランクスで「獣のように襲いかかる気持ち」を表現。スピードを重視して700グラムものアンダーで計量をパスした挑戦者にも「(同僚のWBA世界スーパーフェザー級王者)ホルヘ(・リナレス)とスパーリングをやってるんで。それ以上、速いってことはない」と自信を見せた。
王者として初めて迎える防衛戦。やるべきことはやった。後はリングで結果を出すだけ。「(王座を)守ってこそ王者」。自身が望んだ最強挑戦者を退け、世界にたった1つだけのリングの価値を高める。
(2009年7月14日06時01分 スポーツ報知)
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