樋口康彦の公式ブログです。

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みなさんへ☆

2009-07-10 | 読者の皆様へ
こんにちは

今日の読売新聞の最終面(テレビ番組表の裏)に僕の記事が載っているので,よければ読んでみてください。
「相次ぐ通り魔 境遇不満街で暴発」の記事です。
ただし,載っているのは東京の読売新聞だけかもしれません。
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はじめまして (しんくん)
2009-07-11 11:36:06
7月3日の朝日新聞の記事を読んで、図書館で「
準 ひきこ森」を借りて読ませてもらいました。 最近、山田昌弘さん 三浦展さん 門倉貴史さん 白河桃子さん 城 繁幸さん 渡部伸さん 森永卓郎さんの著書を何故か読んでしまいます。
 下流社会 ワーキングプア 婚活 非正規社員 ニート ネットカフェ難民 パラサイト  と言った言葉にかなり敏感に反応します。
 そして ひきこもり という言葉にも反応します。それは、案の定 自分もそれにあてはまるからです。
 何不自由なく育ち、家にこもりがちで真面目で言われたことを黙々こなす。
 テレビばかり見ていて、妄想・空想に浸り、少し感覚がずれていて、中学ではいじめの標的になり彼女も長い間出来ませんでした。
 一つ間違えれば、ニート ひきこもりになっていたでしょう。
 現在、35歳ですが、なんとか社会人としてのレールに乗ることが出来ました。
 1973年生まれの団塊ジュニア世代、大学受験のピーク 就職氷河期を何とか乗り越え、4年前大企業に転職し、目指していた職種に就くことができ年収も、ニュースや新聞で示されるサラリーマンの平均年収を上回ることができ、33歳になったと同時に婚活を始め、何度か痛い目を見ましたが、34歳で3歳下の可愛くて高学歴の女性と結婚し、今年 可愛い男の子が生まれ父親になりました。
 ひきこもりでオタクの自分が、このご時世に社会のレールから脱線しないでいられるのは、コンプレックスの塊 鈍感 ひ弱そうで意外にタフだったから。いじめられても痛い目にあっても馬鹿にされるのが分かっていても逃げるのが嫌で、学校も会社も休むことは無かった。
 嫌なことは覚えていても、嫌な気分は悲しみは、鈍感ですぐに忘れた。
 そして鈍感というか無謀で、数学が苦手なのに理系を選択し一浪して、お世辞にもレベルが高いとはいえない、今ならだれでも入学出来る大学の工学部に進み、就職氷河期も乗り越えて幾つか内定をもらい、中堅規模の会社に入社できました。しかし、根っからの不器用、鈍臭くミスばかりで、よく叱られてばかり。客観的にもきつい会社で厳しい上司もいて、よく目の敵にされ、真面目さが災いし雑用、使いっぱしり、残業を散々させられましたが、その分田舎の割には給料が良く、賞与も下がっては行きましたが、必ず年2回は出てました。
 休みも月7〜8回はとれて、会社のパートさんには意外に人気があり若い女の子にも告白されました。しかし相変わらず、ミスも多くパソコンも苦手で、性格的にかなり雑で正確さにかけ後輩が次々昇進し取り残されました。
 辞めていく人も多く、その分、仕事を押し付けられ、またミスをして自分で余計に仕事を増やし、やる気がことごとく空回りし完全に負のスパイラルに陥りました。
 そんな中、人の良さ、真面目さがパートさんや一部の先輩・後輩から慕われるようになり、仕事にも工夫や要領のコツをつかみ、エクセルを使いこなせるようになり管理が上手くいき、上司が舌を巻く結果・業績を上げるようになりましたが、まだまだ雑で正確さに欠けアピールが下手で、今までのミスの多さが祟って、なかなか認められませんでした。
 そしてあるとき、会社に見切りをつけ、仕事をしながら転職活動を始めました。
 インターネットの転職サイトに登録し、何度も足を運んで、担当者をつけてもらい自分の欠けていたところ、長所、アピールポイントを教えてもらいました。
 当時、夜勤専属だったので転職しやすい状況でした。指摘されたところを注意して働いていたら、突然 昇進の話が来ましたが、同時に憧れていたいた大企業に内定をもらい、転職を決意しました。辞めるとき、上司や先輩たちが必死に何度も引き留めたので、少しは会社には必要な存在だったのかな と思いました。
 転職して4年、収入も安定し家庭を持つことができました。
 でも、相変わらず鈍臭い性格は治らず最初はミスばかりしていましたが、実績を上げ希望の職場に移ることも出来ました。
 実は今日もミスを指摘されて少し落ち込んでいます。
 しかし、先生が「準」ひきこ森の最後に書かれた 社会は最高のリハビリであるように、自分にとって、以前の会社は、甘ったれた自分の最高の荒療治でした。
 結婚と就職という人生の2大イベントは、今では、かなり険しいハードルをクリアしなけらばならず、クリアしても次々にさらに高いハードル、障害物が立ちふさがることもこの年になって、やっと理解し受け入れられるようになりました。 随分、長くなりましたが、これからも先生の本を読ませてもらって、自分の欠点を再認識して厳しい状況を乗り越えていこうと思います。
 今、関西近畿圏に住んでいますが、こちらにこられることがあれば、一度お会いしたいですね。これでも、準ひきこもりを乗り越えてきたので、参考になればいいかなと思います。
 先生の他に書かれた本も面白そうなのでぜひ読ませてもらいます。
 お小遣いが少ないので図書館にあればいいな。
 奥さんに完全に尻に引かれて月 一万円しかもらえまえんので。  

  

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