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2009年7月13日(月) 19:35 |
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野球部バス事故受け、岡山香川では
今月11日、大分県にある柳ヶ浦高校の野球部員を乗せたバスが横転し1人が死亡、42人が負傷しました。 運転手は野球部の副部長で野球部の管理が問題となっています。
11日開幕した高校野球香川県大会でも選手の移動にはバスが使われています。 出場校39校のうち、マイクロバスを所有している高校は19校あります。 大分県でのバス事故を受けて保護者は他人事ではないと話します。 柳ヶ浦高校・野球部と同じくマイクロバスを運転するのは費用の問題から野球部関係者がほとんどだといいます。 香川県でも1994年5月、琴平高校の野球部員を乗せたバスが小豆島に遠征中、崖から転落し生徒2人が死亡するという痛ましい事故がありました。 この事故を受けて香川県教育委員会は指定運転者制度を導入しています。 大型免許を取得して1年以上が経過しバスを1000km以上運転した人しか野球部の送迎を許可しないというものです。 香川県高校野球連盟では来月開かれる理事会でバスを運転する際の安全管理が徹底されているか学校側に確認することにしています。 一方、岡山県は今回の事故を受けて、13日付けで県立学校69校の校長あてに自家用車やバスを使って生徒を運ぶ際、一層の安全確認を行うよう求める文書を出しました。
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