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2009年7月13日(月) 19:35 |
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臓器移植法改正案のA案可決
脳死を人の死とした上で、0歳からの移植を可能にする臓器移植法改正案のA案が参議院本会議で可決されました。 これで国内での移植医療が新たな局面を迎えることになりますが、移植を見つめる人々の思いは様々なようです。
臓器移植法改正案は、衆議院で可決されたA案が参議院の本会議で採決にかけられ賛成多数で可決しました。 移植法改正案では「脳死を人の死とするかどうか」がひとつの論点となっていましたが、「移植の場合のみ人の死とする」という修正A案が否決され「脳死を人の死とする」というA案が可決されました。 また、本人が拒否していなければ家族の同意で移植が可能となり移植医療は新たな局面を迎えることになります。 移植医療の拡大が期待される臓器移植法案の改正ですが適用には今後も慎重な議論が必要なようです。
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