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ハーグ 半日旅行


本日は国際司法裁判所の小和田所長より、「 ご家族がお見えになっているならご一緒に 」 とのお誘いをいただいていたのと、、フェルメールが見たかったので、ライデンを少し早めに出発して、半日旅行を決め込んだ。

ハーグまでは電車で10分。

大学の職員も学生も、僕の講座をハーグから受けに来ている王立芸術大学の学生も普通に通えるほどに近いのだが、僕の場合は用事がなければ行くこともないし、行ってもピンポイントで行き帰りなので、今回はお目当てのマウリッツハイス美術館へ直行だ。

ハーグ駅から10,16,17いずれかのトラムで buitenhof 下車。
Hof-vijver ( ホフュイファ ) 池の脇にある 監獄博物館 Museum De Gevanpoort を見ながらBinnenhof ( 国会議事堂や総理府が集まっている場所 ) に移動し

 

中庭に建つ一番古いレンガ造りの Ridderzaal ( 騎士の館 ) 前を通り過ぎようと思ったら

 

バイクを改造したこんなかわいらしい形をした屋台でジェラート売っていたので小休止して、比較吟味の上、結局普通のバニラを買い、あらためて Ridderzaal を通り抜けたら



あの 「 真珠の耳飾りの少女 」 が展示されている Mauritshuis ( マウリッツハイス美術館 ) だ。

とても美しい建築で、館内もこじんまりと品よくまとめられていて、日本語音声での案内機も大量にストックされていた。

満足度100%のマウリッツハイス鑑賞の後は、近くにある骨董や土産物屋などを売っているフリーマーケットをひやかして、小和田さんとの約束の時間が近づいていたので、来た時に 引き続き10番のトラムに乗り、Vredespaleis ( 平和宮 ) で下車し、待ち合わせ場所であるVredespaleis入口正面まで移動したら、所長の奥様と奥様のご友人の親子が連れだってお待ちいただいていた。

  

荘厳な建築物ですね。   国連の旗が靡いて

ここ平和宮は、1913年にアメリカの鉄鋼王アンドリューカーネギーの寄付を元に建てられ、土地はオランダ、内部の装飾品や建材 ( ほとんどが大理石 ) は世界各国からの寄付によって出来上がっていて、日本からは2階の会議室壁面全面を飾る西陣織が寄贈されていた。

 

1Fの裁判場内部。 写真が暗くなってしまいましたが、とても立派なこしらえでありました。

写真右はご案内していただいた小和田所長の奥様と二階に上がる階段での記念写真。  

 

二階踊り場にあったイエス様の像と西陣織で飾られた会議室。

椅子には各国の紋章 ( 国旗ではなく ) が刺繍されていて、日本の椅子は菊の御紋でした。

       

小和田所長の椅子に座らせてもらった由佳子をパチリ。

                

この日の晩御飯。 僕はちらし寿司。 なかなかボリュームもあり美味しかったです。

食後はご自宅でお茶を御馳走になりまして、帰りに玄関先に置いてある芳名録にみんなで名前を書きました。

 由佳子と小和田所長のツーショット。

奥様にはご案内役をしていただき、夕食も御馳走になり、ご自宅までお招きいただいて挙句、帰りは御夫妻で駅までのお見送り。

お忙しい中、家族ぐるみでたいへんお世話になりありがとうございました。 深謝。



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