« だ・か・ら・ぁ、目の前に俺居るだろ! | メイン | ファッキーナ、ビッチーナ、ズッキーニ »

2009/07/14

畑崎(仮名)って誰?

1

グーグルアースのストリートビューって便利ですね。六麓荘なんて、おいら行った事もないんだが、こうして居ながらにしてどんな場所か、判るわけです。ところが、どうした加減か、ここから先に進めない。あと数十メートル行けば、あるいは表札も読めるかも知れないんだがw で、何の話をしているのかというと、コレです。




 この畑崎(仮名)のジイサン、幼稚園の勲章なのか何なのか知らないが「俺は勲章をもらったから逮捕されない」と豪語している。調べてみるとたしかにあったが、それよりもなによりも、長年にわたって国税と警察にカネを撒いているので、「畑崎(仮名)案件」として申し送りが続いていて、明らかに所得隠しや怪しいカネの動きがあっても、誰も手をつけられなくなっているんだわな。

 さらに、歴代の総理にもカネが行くようにうまくやっているな。あと、力のある議員に届いている金や接待費。細かく調べたら結構あった。それをみれば、法務省も東京地検特捜部も手が出せないだろう。

で、大阪地検特捜部とかいう話が出ているようなんだが、畑崎(仮名)って誰なのか、まぁ、アタマを捻るほどの事もない。
 nikaidouさんで、仮名扱いになっているワールド社主の畑崎広敏さん。ヤクザよりも怖い物無しの大阪地検が動いているそうですよ。仕手で派手にやっても俺は平気なんて言ってられるのも今のうちだけかも知れません。
畑崎なんて名前は、仕手株に興味のある人なら、知らないヤツはいないわけです。なんせ「最後の大物仕手師」とまで呼ばれたお方で、ネットで検索すればドカドカ出てくる。で、その一例です。【コンフィデンシャル】千年の杜の仕手戦で大儲けした畑崎広敏(2008年9月号) というんだが、
●このところの株価の下落でにっちもさっちも行かなくなっている仕手筋は多い。
 最後の大物仕手筋といわれる畑崎広敏も世界的な株価急落で大損したという。
 畑崎は、アパレル大手ワールド創業家の一人で社長を務めたが、大の株好きで、仕手集団「畑崎グループ」を率いる。これまで次々と企業買収を手掛け傘下(・・・)
この続きは無料会員登録して読んでね、という事らしいんだが、タイトルだけで十分ですね。2008年の11月の記事なんだが、世界的な株価の下落で動きが取れなくなった仕手筋なんだが、このお方は「千年の杜」の仕手戦で大儲けした、という事らしいです。ところで、千年の杜の仕手戦というと、まぁ、色々とあるわけです。以前からアクセスジャーナルなんぞでよく名前が出ていたんだが、実は、「グッドウィルM&A脱税事件」で闇に消えた383億円というカネが、この仕手戦に注ぎ込まれていた、という話が出ているらしい。週刊0510というサイトなんだが、
 検察の興味は、「濡れ手に粟」の383億円を3人が浪費しただけではないということ。資金洗浄目的で海外ファンドに流れたカネは少なくなく、複数の政治家の名があがっているし、広域暴力団幹部への“上納”もあるという。
 果たして、緋田氏はどんな役割を担ったのか。…検察捜査は7月から本格化する。
東京地検が追っているそうで、そういや以前、おいらも飯島愛のエントリでこの問題扱った事があったような気がする。300億は、名古屋、京都、東京と三等分されたとかいうんだが、この件に関わった中澤という公認会計士は、先週までに特捜部の呼び出しを三度受けたとか、今月の下旬には捕まりそうだとか、そんな感じです。
 「脱税資金の流れた先に、千年の杜(現東邦グルーバルアソシエイツ)という上場企業があり、怪しい仕手戦が繰り広げられた。その『買い材料』を提供した政治家が、特捜部の最終ターゲットだ」(検察関係者)
 脱税の主犯は、約380億円の現金のうちの180億円を千年の杜を始めとする企業のM&Aや内外の不動産買収などに投入、資金の行方をわからなくしたうえに、約130億円分の株券の大半を「香港企業に1億円で売却した」と、ヘタな工作をした公認会計士の中澤秀夫氏である。
「グッドウィルM&A脱税事件」については、以前からネットでは噂が色々と広がっていたんだが、いよいよ司直の手が入るわけで、目出度いです。つうか、検察としてもオザワンの秘書捕まえて「国策捜査」とか非難されて恥をかいたので、ここらで自民党の政治家にも手を出さないとヤバイわけだ。で、「千年の杜」の広告塔をせっせと勤めていたオッサンが炙り出されて来たようで、
この仕手戦に久間氏を巻き込んだのは、同氏の私設秘書の駒栄博志氏とその知人の澤田三帆子氏である。中澤氏がM&Aのあぶく銭をボロ会社に流し込み、中澤氏の側近の鬼頭和孝氏が仕手戦の画を描き、駒栄、澤田の両氏が相乗り、久間氏を看板として利用した。
まぁ、民主党政権になるので、ここら辺で民主党のご機嫌も取らないと、検察もクビになっちゃうわけで、色々と大変ですね、という事情が垣間見えたりするわけなんだが、ちなみに、ここで名前の出ている「澤田三帆子」という人物なんだが、「アルメニア教会関係者 統一教会の元幹部 沢田三帆子こと澤田三帆子」という書込みもあったりしますね。なんかね、こういう怪しい仕手株人脈を追っていると、必ずキムチ臭くなりますねw

ところで、東京地検が追っている「千年の杜」仕手戦絡みの事件と、仮名の畑崎さんがどこでどう繋がるのか、繋がらないのか、なんで大阪地検の名前が出てくるのか、公認会計士の中澤というのがどういう役割で仕手筋を繋いでいたのか、東京地検と大阪地検は連携プレイをやっているのか、それとも偶然なのか、そこら辺は楽しみに待つとしますかw まぁ、政権が代わると、こういうのがドカドカ摘発されて面白そうなので、是非、民主党さんには頑張って貰いたいです(爆

仕手現場の仕掛け人 真実の告白 仕手現場の仕掛け人 真実の告白
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2006-07-27

コメント

http://www.asyura2.com/09/hasan63/msg/501.html

 東京地検特捜部が近く、人材派遣大手「グッドウィル・グループ」(GWG、現ラディアホールディングス)の総帥だった折口雅博元会長らの強制捜査に乗り出す方針を固めたことが12日、わかった。

 折口氏が京都市の人材派遣業者「クリスタル」の買収を手がけた際、投資ファンドを使って生まれた利益300億円を隠したとする脱税の疑いがあり、史上まれにみる巨額脱税事件に発展する可能性がある。

 さらに、グループ会社の訪問介護大手「コムスン」(清算済み)が各地の自治体を騙して、これまた巨額の介護報酬を詐取した容疑も浮上しており、特捜部は「脱税」と「詐欺」の2つのルートに備え、すでに大掛かりな専従班を設置した模様だ。

「この事件は単なるワンマン経営者の企業犯罪にとどまらない。『クリスタル』の買収はトラブル続きだったため、折口の元に群がった有象無象の連中に"謝礼"の意味で億単位のカネが流出している。その流出先は、日本最強のアングラ組織、武道界、IT業界など数十カ所を数え、外国人企業家の名前も挙がっている」(検察関係者)

 なかでも注目されるのが、政界ルート。西松建設事件での"民主党叩き"でさんざん悪評を買った特捜部にとって、起死回生の一発になる目算だという。

「自民党の大物政治家を2人狙っている。いずれも自民党3役の経験者で、うち1人は麻生政権を支える町村派の重鎮だよ」(同)

 衆院選を間近にひかえ、特捜部はまず脱税ルートから着手すると見られる。この脱税ルートの捜査中に政権は民主党に移る公算が高く、野党になった自民党に特捜部がすみやかに切り込むことになるだろう。

神風が吹いているのに、さらにトレンディにするわけですね。

上げ潮も一挙に引き潮(爆)

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

Yahoo!検索

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

人気blogランキングへ

最近の記事

2009年7月

ジャンル

小説
伊豆グルメ
ヨット
三島
カメラ
カリスマ・オーディオ

通販専用水着屋さん

帆船Ami号

ずっと富士山

銅版画資料アーカイブ
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31