統一教会会長が辞任 印鑑販売事件で道義的責任世界基督教統一神霊協会(統一教会)の徳野英治会長(54)が13日、東京都内で記者会見し、印鑑販売会社「新世」の特定商取引法違反事件を受けて辞任することを明らかにした。 徳野会長は「社会にご心配をかけ、一般信者にも迷惑をかけた。道義的責任を取る」と辞任の理由を説明した。新会長には教団幹部の梶栗玄太郎氏(72)が就任する。 事件では、統一教会信者の社長ら7人が同法違反容疑で警視庁公安部に逮捕され、2人が起訴、5人が略式起訴された。 新世から統一教会南東京教区の幹部に印鑑の販売実績が報告されていたとして、公安部は「新世と統一教会は密接不可分な関係にある」としているが、徳野会長は「統一教会は信者の経済活動の指導はしていない」と事件への関与を否定した。 【共同通信】 |
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