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平岡正明氏死去 評論家

 平岡 正明氏(ひらおか・まさあき=評論家)9日午前2時50分、脳こうそくのため横浜市保土ケ谷区の病院で死去、68歳。東京都出身。葬儀・告別式は13日午前11時から、横浜市西区元久保町3の13、一休庵久保山式場で。喪主は妻秀子(ひでこ)さん。
 60年安保闘争に参加して早大を中退後、64年に評論家デビュー。ジャズや映画などの芸能から、筒井康隆さんらを対象にした文学論まで多様な評論を手掛け、79年の「山口百恵は菩薩である」はベストセラーになった。
 落語への造詣の深さでも知られ「大落語」「志ん生的、文楽的」などの著書を残した。
 「大歌謡論」で大衆文学研究賞、「浪曲的」で斎藤緑雨賞。「ジャズ宣言」など著書多数。


2009年07月09日木曜日

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社会

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