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Go!アスリート 小椋久美子&潮田玲子(オグシオ)

スエマエ完敗…グッズもオグシオに完敗

女子ダブルス準決勝で、中国ペアに敗れた末綱(左)、前田組
Photo By 共同

 バドミントンのヨネックス・オープン・ジャパン第5日は20日、東京体育館で行われ、北京五輪女子ダブルス4位入賞の末綱聡子(27)、前田美順(22=ともにNEC・SKY)組は準決勝で中国の成淑・趙芸蕾組に0―2で完敗。男子シングルスの田児賢一(19=NTT東日本)、同ダブルスの舛田圭太(29)、大束忠司(30=ともにトナミ運輸)組も準決勝で敗れ、日本勢は姿を消した。

 スエマエが責任を果たせなかった。世界ランク上位が不在の今大会で同6位の末綱・前田組は第1シードだったが、準決勝で中国の若手ペアにストレート負け。「タイミングが合わなくてレシーブミスが多かった」と前田は唇をかみしめた。

 完敗したのは試合だけではない。グッズオークションでは欠場した小椋・潮田組のサイン入りラケットバッグが12万円で落札された一方で、スエマエのサイン入りレプリカユニホームは4万1500円。「オグシオがいてもいなくても自分たちのプレーにしっかり集中するだけ」と話した末綱だが、まだまだ人気ではオグシオが一枚上。名実ともにライバルを超えるため10月からの日本リーグ、11月の全日本総合選手権での巻き返しを狙う。

 <男子シングルス 19歳田児残念!>日本男子初の決勝進出は夢に終わった。世界ランク32位の田児は、同6位と格上のクンコロにストレート負け。準決勝で敗れ「相手の方が何枚も上だった」と肩を落としたが、全日本総合選手権ダブルスを8度制した母・よし子さんから受け継いだ高い潜在能力は見せつけた。12年ロンドン五輪を狙う19歳は「スピードについていけるようにすること」と課題を挙げた。

[ 2008年09月21日 23:33]

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