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Go!アスリート 小椋久美子&潮田玲子(オグシオ)

オグシオ有終V5へスエマエと決戦だ!

シャトルを必死に追う小椋久美子(手前)・潮田玲子ペア
Photo By スポニチ

 オグシオのラストゲームの相手はスエマエに決まった。バドミントンの全日本総合選手権第3日は15日、東京・代々木第2体育館で行われ、今大会を最後にペアを解消する女子ダブルスの小椋久美子(25)、潮田玲子(25=ともに三洋電機)組は準決勝で高橋礼華(18)、松友美佐紀(16=ともに聖ウルスラ学院英智高)組に2―0で圧勝。5連覇が懸かる16日の決勝で北京五輪4位の末綱聡子(27)、前田美順=みゆき=(23=ともにNEC・SKY)組と対戦する。

 今大会にかける思いも技術もコンビネーションも、高校生ペアとはけた違いだった。オグシオとして臨む最後の個人戦で、高校総体女王の高橋・松友組にわずか32分で圧勝。79〜84年に6連覇した米倉よし子・徳田敦子以来、史上2組目の5連覇に王手をかけた。

 「高校生に負けられない思いがあって少し緊張したけど、自分たちのプレーが出せた」と振り返る小椋の隣で「心の準備をしっかりして試合に入れた」と潮田が笑みを浮かべた。日本協会は本年度に初めての年間表彰を検討中。年度末の来年3月に開催する方向で、現時点でMVP最有力候補は、北京五輪4位入賞の末綱・前田組。そのスエマエとは3年連続の決勝対決が決まった。過去2年、倒してきたスエマエを撃破して5連覇を達成すれば、オグシオに逆転MVPが見えてくる。

 95年、小学6年時の全国大会準々決勝で初めて出会ってから14年目、高2でペアを組んでから9年目で、集大成の時を迎える。「勝った瞬間に玲ちゃん(潮田)と組めて良かったと思うと思う」と小椋が言えば「1分でも1秒でも長く2人でコートに立っていたい」と潮田。惜別の思いを胸に、2人は特別な試合に臨む。

[ 2008年11月16日 00:50]

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