引越しのお知らせ
「世に倦む日日」 は FC2ブログ に引越しをしました。
ブックマークの変更をお願いします。
http://critic6.blog63.fc2.com/
# by thessalonike5 | 2009-02-26 23:30
おしらせ - FC2版に統合します
さきほど「レジまぐ」から連絡があり、有料ブログの閲覧方法が簡略化されたという報告を受けました。ご不便とご迷惑をおかけしていたアクセシビリティの問題に改善があったようです。画像の挿入表示とフィードの対応もシステム改善の日程に上がっています。一歩ずつ前進しています。まさに戦場の歩兵の匍匐前進です。それから、読者の皆様からのご要望もあり、ブログの無料公開版をFC2に集約することにしました。4年半使ったExciteは、使い慣れていて、動作も軽快で、情報を発信する側としては便利で、最近はコメントやトラックバックの事前承認制の機能も具備され、使い勝手が向上していたのですが、この機会に本拠地としては離れる決断をしようと思います。何事も中途半端はよくありません。天木直人氏のメルマガ事業も順調のようです。私も遅れないように匍匐前進を続けます。このような絶望と恐慌の時代に、健康な体でいられて、住む家と食べるものがあり、そして希望を持って生きられることは、それだけで素晴らしいことだと感じます。


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# by thessalonike5 | 2009-02-24 23:30 | 有料化のご案内 | Trackback(1) | Comments(0)
ハンナ・アレントのマルクス批判 - 恐慌の時代の説得力の行方
2/17に行われた慶応義塾大学法学部の入試小論文にアレントの「公共空間」論が出題されている。直接の出典は和田紳一郎の『メディアと倫理』だが、アレントの「公共空間」なり「公的領域」の概念についての知識や理解、そしてある程度の関心がないと、受験生は問題の解答を論述することが難しいだろう。どうやら他の大学でもアレントを小論文の題材に使うことは頻繁に行われている模様で、予備校の小論文指導でも「常連」の扱いになっている。時代は変わったものだ。われわれの頃の倫理社会の教科書にアレントはなかったし、大学の講義で取り上げられることもなかった。現在、日本においてアレントやアレントの「公共空間」論は、すでに当然で所与の「常識」になっていて、18歳の受験生レベルの知識となり、日常世界の一部になっている。もっとよく考えると、現在の日本の政治学の世界で、アレントがまさに中心で頂点で標準の思想家の位置を占めているのだ。昔の丸山真男やマルクスとウェーバーの聖哲のポジションをアレントがリプレイスして、アレントによって政治学や社会科学の基礎が構成されている。

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# by thessalonike5 | 2009-02-20 23:30 | その他 | Trackback(2) | Comments(1)
的場昭弘の「恐慌と戦争」論 - マルクス経済学の説得力の台頭
10-12月期のGDPが12.7%(年率)のマイナスとなる速報が発表された2/16、朝日新聞の13面に的場昭弘のインタビュー記事が載っていた。金融危機の発生以降ずっと続いている『資本主義はどこへ』のシリーズへのマルクス経済学者の登場である。この連載企画は面白くて、いずれ1冊の本に纏められて出版されるかも知れない。冒頭、「みんな怖がって口に出さないけど、恐慌です」と的場昭弘は言っている。現在、この状況については「金融危機」の言葉で表現され、「金融危機後の不況」と報道で言われていて、「恐慌」という言葉が使用されて説明されてはいない。だが、今から10年ほど時間が経って、今の現実が客観的に振り返られるときには、現時点は「恐慌」の過程の一部として一般認識されていることだろう。GDP値が速報された夜、一色清や木内登英は、「2010年の後半には景気は上向きになるだろう」と気休めを言っていた。何の根拠もない楽観論だ。これから、間違いなく「金融危機」の第2弾が必ずある。金子勝と田中宇が予言していたオルトAの住宅ローン担保証券市場のクラッシュがある。

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# by thessalonike5 | 2009-02-18 23:30 | 世界金融危機 | Trackback | Comments(1)
思想から政治へ - 「それでもなお、政治に求めるべきこと」骨子
依頼をいただいた社会人向け市民講座の通期のテーマは、『連帯のための哲学』(仮)と題名がつけられている。並んだ講師陣の顔ぶれを見ても、この講座がまさに「思想」を主題にしたものであり、「思想」に対する鋭くて深くて豊かな関心と問題意識で企画され構成されていることがわかる。別の言い方をすれば、この講座に集まる人たちというのは、神田三省堂の4階フロア(の上がって手前側・レジから向かって右側)に足繁く通って書架の新刊本と対面し、濃縮した時間の中で何事かを考えている人たちで、そういう思索の営みを人生の大切な一部として長く続けてきた読書人たちである。もっと言えば、私の勝手な感じ方かも知れないが、講師陣の配置と構成には何かしら意図された目的意識性がうかがわれ、それは一言で言えば、「思想から政治へ、そして思想へ」という展開の狙いのように思われた。思想の世界の足場から政治を考えようとしている。であるとすれば、講演はその課題意識に正面から答えるものでなければならず、政治思想史学からの有効な言葉の提供でなければならない。 

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# by thessalonike5 | 2009-02-16 23:30 | その他 | Trackback(1) | Comments(1)
次は広瀬知事か - 鹿島本社・キヤノン本社・大分県庁で強制捜査へ
予想したとおり、NHKの7時のニュースは、2/10に続いて2/11も連続してキヤノンの事件を報道した。最近、NHKの7時のニュースもワイドショー化の傾向が著しくなっている。とりわけ特捜が情報を流す大きな事件報道は、最初から構成全体が出来上がっているストーリーを順番に流している演出的性格が強く、特捜部とNHKの間で入念に事前調整がされた上で情報が加工され準備されていることに気づく。ライブドア事件もそうだったし、防衛省汚職事件もそうだった。特捜部がNHKの7時のニュースを他媒体とは別格の扱いに位置づけていて、特別に丁寧に事件を説明し、報道の内容(映像と原稿)を監査しサポートしている。言わばマンツーマンで対応指導している。特捜にとってNHKの7時のニュースの事件報道は、特捜のリークをマスコミ記者が勝手に記事にしたものではなく、自ら国民に向かって分かりやすく事件を解説する場であり、武田真一が話す一回一回のニュース報道が、彼らにとっての正式な事件記録であり、組織として保存して残す現代の捕物帖綴なのである。

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# by thessalonike5 | 2009-02-12 23:30 | その他 | Trackback(1) | Comments(2)
経団連会長辞任へ - 大光の30億円は御手洗冨士夫の私的金庫
最初に結論を3点述べよう。(1) この事件はNHKの7時のニュースを中心に続報が続き、最終的に御手洗冨士夫の経団連会長辞任に行き着く。(2) 大賀規久の大光は御手洗冨士夫の私的金庫であり、30億円の裏金は経団連会長レースの買収工作資金に使われた。(3) 事件の構図は大型で多岐にわたり、経団連ルートと大分県知事ルートの捜査の二つに及ぶ。私がこの事件を報道で初めて知ったのは、去年の9月頃だったか、NHKの7時のニュースだった。他のどの新聞も記事にしてないのに、いきなりNHKの7時のニュースに大きく取り上げられ、それも2日連続だったため、直感的に感じるものがあった。NHKの報道のしかたが、あの守屋武昌が逮捕された防衛省汚職事件に類似していたからである。大きな事件が始まる予感がした。「今年の特捜の捕物はこれか」と思った。守屋武昌の事件も季節は秋だった。あのときの、事件の幕開けを報じたNHKの7時のニュースを印象深く覚えているが、一番最初から問題のゴルフ場の映像が流された。あの事件のキーワードは接待ゴルフだった。

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# by thessalonike5 | 2009-02-11 23:30 | その他 | Trackback(1) | Comments(0)
橋下徹新党と公務員叩きの総選挙 - 保守メディアの民主党シフト
朝日新聞の世論調査で麻生内閣の支持率が急落、マスコミ報道では初めて15%を切って14%に低下した。先週からの郵政民営化をめぐる無責任な発言が大きく影響している。読売新聞の調査でも20%を切った。国会はまだ暫く続く。麻生首相が答弁に立つ場面は何度もある。問題発言が飛び出す可能性は無限にあり、そうすると支持率はまた下がるだろう。次は10%割れでニュースになる。普通の人間なら、このあたりで体調不良になるとか、精神的に疲労困憊して形相が変わるとかあるが、この人物の場合は精神の構造が正常人と同じではなく、自分が原因で他人が迷惑するのを見て快楽を覚える性癖があり、そうした倒錯した快楽の心理の上に開き直りの暴走を続けている。衆院の任期切れの9月が近づけば近づくほど、物理的に時間がなくなるために倒閣の気運や条件は削がれて行き、周囲の諦めと待機が先行して政権は安泰となる。自民党の中の人間は誰も麻生降ろしの政局など考えてないし、自分の選挙のことで頭がいっぱいで、ポスト麻生どころではないというのが本音なのである。

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# by thessalonike5 | 2009-02-10 23:30 | 政局 | Trackback(2) | Comments(0)
NHK特番『雇用/日本のこれから』 - 数字で示された国民世論
先週末の2/7(土)、今度はNHKで3時間の大型番組で雇用問題の特集があった。出演者は、湯浅誠、古賀伸明、茂木友三郎、奥谷禮子、福井秀夫、大村秀章。先々週(2/1)の日本テレビの討論番組の拡大版という感じだったが、日本テレビの討論ほど内容は盛り上がらなかった。スタジオに一般市民に入れて時間を潰す演出が失敗している。三宅民夫の司会も番組の品質を落としている。番組の時間の半分は贅肉で、退屈で興醒めであり、1時間半に絞って、一般参加者は入れずに専門家だけで議論させればよかった。他のテーマなら、三宅民夫の『日本のこれから』は見ないが、雇用問題だったので最後まで付き合ってしまった。私のような視聴者は多かったのではないか。このところ週末になると、テレビが雇用にフォーカスした番組を放送する。視聴率が取れるのだ。平日は多忙なサラリーマンがテレビを見る週末、誰もが雇用問題に高い関心を持っていて、他人事でなく世の中の動向を見守っているのである。この番組のハイライトは、重要な争点について世論が数字で出た点だ。

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# by thessalonike5 | 2009-02-09 23:30 | 派遣村 | Trackback(2) | Comments(0)
麻生首相の郵政見直し発言 - 改革の是非を選挙の争点から外す
麻生首相が郵政4分社化を見直すべきと発言し、さらに「郵政民営化には賛成ではなかった」と衆院予算委で答弁した問題について、今日(2/6)の日経新聞は1面と3面で詳しく取り上げ、さらに社説でも手厳しく批判している。「郵政見直しなら民意を問え」と題された社説は、現在の衆院の3分の2を占める与党の議席が、郵政民営化に賛意を表した民意に基づくとして、政権の正統性が郵政民営化の民意にあると言い、小泉改革を後退させる麻生首相は民意無視だと糾弾している。その主張は、昨夜(2/5)の報道ステーションの古館伊知郎の憤りの論調と全く同じで、すなわち、単に麻生首相の政策路線の節操の欠如や無責任を非難しているのではなく、また、自公政権の選挙公約違反を咎めるのではなく、真意は、麻生政権が構造改革から離反する動きに対して絶対反対を世論に訴えるものだった。つまり、日経新聞と報道ステーションは小泉構造改革に対して断固賛成の立場であり、政治の表面で改革が後退しつつある状況に深刻な危機感を表明しているのである。

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# by thessalonike5 | 2009-02-06 23:30 | 政局 | Trackback(3) | Comments(3)
辺見庸のマチエール論ときっこの日記 - ネットの中での再生と回復
特集番組の中で辺見庸が論じていたキーワードの一つが「マチエール」だった。手ざわり感、触感、表面の質感、材質感という意味のフランス語(matiere)で、油絵の絵肌を表現するときなどにも、この言葉が使われる。岩波の哲学・思想辞典と平凡社の哲学辞典を捲ったが、この用語の記述はなく、辺見庸が独自の意味で使っているように思われる。ある日、足立区の中学校で講演する機会を得た辺見庸が、生徒たちの前で「もの食う人びと」の話をする。その中学校は、殺人以外は何でもありますと校長が言う荒れた学校で、全生徒の2割が生活保護受給家庭で、何割かが給食費を払えず、しかも、母親が風俗で働いて収入を得て、男と同棲をしている家庭が多く、場合によっては母親が自宅で「商売」をしているような、そんな家庭環境を持つ子どもたちが通う学校だった。彼らは机に足を上げ、顔をそむけて窓の外に目をやり、鼻歌を歌って話を聞いてない素振りをしながら、片方の耳で辺見庸の話を聞いている。講演が終わって、話を聞いてなかったはずの男の子が辺見庸に質問を発する。「先生、女、買ったことある?」。

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# by thessalonike5 | 2009-02-05 23:30 | 辺見庸・鶴見俊輔・大塚久雄 | Trackback(1) | Comments(2)
パンデミック(辺見庸)のソリューション - リセットとしての戦争
①危機は単層ではなく、複数の危機状況が折り重なる状況があり、それを綜合して表現する言葉として「パンデミック」を仮説的に提唱する。②秋葉原事件は、「パンデミック」の時代を生きる人間の生体反応であり、間もなく訪れる経済恐慌の予兆であった。③現在は、歴史上のどの時代よりも危機を上塗りして隠蔽する「コーティング」が発達した時代であり、皮膜一枚剥いだ下で最悪の恐るべき破局が進行しているのに、人はマスコミの提供する虚像の日常が続いていると錯覚している。④そうした「パンデミック」と「コーティング」の状況認識を現代人に教える古典文学として、カミュの『ペスト』があり、カミュの描いた「ペスト」は、実は戦争という絶対悪の暗示であり、最悪の事態を日常化して歩調を合わせてしまう人間の問題だった。⑤近代以降の常識であった人権や権利や平等や道義や約束の前提と所与が喪失された現在、人間が生きる意味や価値観の根本的な問い直しが求められ、その再生の機会が到来している。⑥その可能性の一つとして、人と人が言語で繋がり、インタラクトする「マチエール」を考える必要がある。

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# by thessalonike5 | 2009-02-04 23:30 | 辺見庸・鶴見俊輔・大塚久雄 | Trackback | Comments(6)
NHK-ETVの辺見庸特集-パンデミック論と終末予感とパレスチナ
2/1夜のNHK-ETV特集で辺見庸の『しのびよる破局のなかで』の放送があり、講演とインタビューを交えた1時間半の長い番組だったが、惹き込まれて見入った。だけでなく、録画したビデオをまた見た。辺見庸が語るテレビ番組を見るのは二度目で、昨年の5月に「新日曜美術館」でジャコメッリの写真について論じた特集があり、それを見たときも、暫く頭から離れずに記事を2本上げた。今回はもっと強烈で、これから暫くの間、辺見庸の発した言葉と向かい合って考える時間が続きそうな予感がする。辺見庸は文章だけでなくオーラルの説得力が素晴らしい。これほど感動的な知識人のオーラルに接したのは、20年前の司馬遼太郎の『太郎の国の物語』を見たとき以来の経験ではないか。あの6回シリーズの最終回、われわれに「微弱なる電流」の言葉を残した傑作の映像は、何度も何度も録画を見直して、その度に涙が流れるのを止められなかった。今回、辺見庸が語った重い内容は、どうやら「週刊金曜日」に活字になっている。放送を見逃した方は「週刊金曜日」をご覧いただきたい。

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# by thessalonike5 | 2009-02-03 23:30 | 辺見庸・鶴見俊輔・大塚久雄 | Trackback(1) | Comments(3)
『派遣切り-ニッポン失業危機を救え』 - 出井伸之の矜持と限界
率直な感想として、日本テレビの番組としては予想した以上に踏み込んだ中身になっていた。これは関東地区だけでなく全国放送をするべき内容と言える。番組を企画した水島宏明の存在が大きく、2年前から手がけて話題を呼んだ「ネットカフェ難民」シリーズの延長上の問題意識でこの番組も制作されている。視聴前の予想に反して、宮崎哲弥が反貧困の側に回って論陣を張る役回りを演じていた。やはり、湯浅誠と河添誠が出ると、討論が締まって拡散せずに正論へと軟着陸する。水島宏明の構成のよさもあるが、この番組では、ここ1か月間にマスコミに浮上してきた - みのもんた、財部誠一、池田信夫らの論者による - 派遣切りを擁護する新自由主義側の言説に対して、一つ一つ見事に反論が加えられて論破される内容になっていた。①本人の自己責任論、②ハローワークには仕事がある論(ミスマッチ論)、③不況だから仕方がない論(調整弁正当化・企業無責任論)。具体的にそれぞれの討論内容を検証してみよう。

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# by thessalonike5 | 2009-02-02 23:30 | 派遣村 | Trackback | Comments(4)
日本テレビ 緊急討論番組 「派遣切り - ニッポン失業危機を救え」
関東地方だけのローカル放送ですが、2月1日(日)の日本テレビの特番に湯浅誠が出演するようなので、以下にご案内をしておきます。時間は13:25-14:55。出演者は、湯浅誠(もやい事務局長)、雨宮処凛(作家)、出井伸之(元ソニーCEO)、奥谷禮子(ザ・アール社長)、大村秀章(厚労省副大臣)、金美齢(評論家)、宮崎哲弥(評論家)。河添誠も参加しているようです。出井伸之は、現在、財界の労働コスト削減の宣伝に躍起になっていて、企業に工場の海外移転を扇動する先導者役を努めています。奥谷禮子は急に表に顔を出し始めて、この日はテレビ朝日のサンデープロジェクトにも生出演します。経団連側で作戦が整ったということでしょうか。最近は、大企業が派遣切りだけでなく正社員削減まで堂々と数を発表するようになり、派遣村直後の頃に政府幹部から「企業の内部留保」が云々されていた状況から考えると、すっかり押し戻された感があります。野党も口先だけで何もしませんね。

 
# by thessalonike5 | 2009-01-30 23:30 | その他 | Trackback | Comments(5)
お知らせ - RSSフィードの対応とID・PW入力の煩雑さの解消
有料化に関して読者の皆様からご意見を多数いただき、次の点をレジまぐ事務局に要請しました。①一般的なRSSリーダーで読めるように、RSSフィード、ATOMフィードを作成すること、②IDとパスワードを(レジまぐに入らずに)ブログの左右カラムからダイレクトに入力できるように改造すること。①はきわめて重要な問題で、この機能がないと現状ではBlogとは呼べませんし、ユーザーに大きな不便と不具合が発生します。②も同様で、毎回レジまぐに入ってブログ記事を探すことは、あまりに面倒な手間が発生して、ほとんどメルマガ購読と同じ不便さを読者の皆様に強いることになります。早急な改善が必要であると痛感します。レジまぐのシステム対応の日程はまだ具体的な返事がありませんが、当面、記事の公開を続けることにしました。①と②の問題解決をどうするか、対策を本格的に考えます。現在、最新の記事をF2版の方にエントリーしていますのでご覧下さい。今後、公開する記事はF2版に上げて行きます。明日(1/26)はオバマ大統領の政策の件で更新する予定です。

 
# by thessalonike5 | 2009-01-25 23:30 | その他 | Trackback | Comments(4)
日米関係言説における植民地奴隷根性と司馬遼太郎の米国論
今日(1/22)の朝日新聞を広げると、1、2、3、6、8、9、11面がオバマ新大統領関連の記事と特集で埋められ、社説は無論のこと、就任演説の全文が解説付きで掲載されていた。大きな世界のニュースだから、マスコミが大きく報道するのは当然だが、問題なのはその姿勢と論調で、あまりに一面的に積極的に評価し過ぎている。それは朝日だけでなく他の新聞やテレビも同じで、歓迎と祝祭一色で塗り潰されていて、まるで自国の元首の即位式を臣民に報道しているようで気分が悪くなる。ジャーナリズムの緊張感が全くない。朝日の社説は次のように言っている。「イスラム世界に対し『私たちは、新たな道を模索する』と述べ、これまでとはアプローチを変え、共通の利益と相互の尊敬に基づく関係を築きたいという意欲を示した」「ブッシュ時代には欠けていた他者への共感と謙虚さを感じさせた。国際協調主義への明確な転換である」。この朝日の評価は、私が昨日の記事で書いた演説への感想とは180度違う。私が感じたことは全く逆だった。

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# by thessalonike5 | 2009-01-22 23:30 | 米国大統領選・グルジア情勢 | Trackback(4) | Comments(7)
オバマ新大統領の就任演説 - ガザの死屍累々で祝福された儀式
深夜にNHKの生中継で放送されたオバマ新大統領の就任演説を録画再生して二度ほど見た。ネット上には新聞社が演説を日本語訳して掲載している。おそらく演説原稿が先に外国のプレスに渡されて訳が出来上がっていたのだろう。ぶっつけ本番の同時通訳では、とてもあれほどの精度は出せないように思われる。例によって演説のスピードはどんどん速くなり、追いかける同時通訳も早口になって行った。最近の米国人は早口で、単位時間あたりに吐き出す単語量が多い。そして、ネットに上がっている新聞社の訳文よりもNHKの同時通訳の日本語の方が精度が高く、オリジナルの演説の格調の高さをよく出していた。翻訳した人間の英語能力の差が出ている。格調の高さは、独立革命の逸話に触れた最後の締めの件で一気に盛り上がり、歴史を回想させて米国人の自己認識と自己確信を呼び覚ます手法は、11月のシカゴの選挙戦勝利演説を思い起こさせるものだった。

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# by thessalonike5 | 2009-01-21 23:30 | 米国大統領選・グルジア情勢 | Trackback(3) | Comments(13)
加藤紘一議員への手紙 - 文藝春秋に労働法制再規制の論文を
拝啓、加藤議員の日頃のご活動を注目して見守っております国民の一人です。昨年末は風邪をひかれていたそうですが、体調は元に戻られましたでしょうか。今日は、政界再編と派遣村問題に関してお尋ねとご提案の手紙を用意しました。昨年末(12/15)に出演されたサンデープロジェクトでのご発言を聞いた後、議員がHP上に発信されていた「非正規雇用者の首切りを救うのは」という短い文章を拝見しました。トヨタやいすゞやキャノンなどが冷酷な派遣切りを断行し、住居を追われた大量の元派遣労働者が発生してテレビで報道されていた時期のものです。大いに注目に値するので以下に長めに引用をします。「日本の非正規労働者は今1700万人を超え、働く人の3人に1人というところまできています。派遣労働者法の改正というのは、小渕内閣のときから進み始め、今度のアメリカ発の金融危機が起こる前から『この改正は、いざとなったら解雇自由、労働者を部品として弾力的に切り離せる仕組みだ』と用心されていたのですが、まさにそれが今、現実に起こっています」。


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# by thessalonike5 | 2009-01-20 23:30 | 派遣村 | Trackback(1) | Comments(4)
政局 - 民主党政権の成立、民主党の分裂と政界再編、続く混乱
片山さつき議員から1/16に返事の記事が上がっていた。回答の内容には大いに首を傾げるが、国民からの質問に対して議員として答えようとする姿勢は評価できる。これまで何人かの国会議員に記事とメールで公開質問を発してきたが(細野豪志、浜四津敏子、蓮舫)、返信をくれたのは片山さつきが初めてとなる。耳の痛い批判に対しても耳を傾けた点は立派だ。返信に対してあらためて手紙を準備して、問題の議論を深めて行きたいと思う。正月からずっと派遣村問題を追いかけてきたので、今日は久しぶりに政局に目を転じたい。と言っても、私の関心の中核は依然として派遣村にあって離れない。それは何故かと言うと、そこに変革と未来の希望があり、日本人が生まれ変わる可能性が見えるからである。誰でも楽しいものやわくわくするものを見たいし追いかけたい。派遣村オールスターズの政治の動きに較べると、現在の政局のメインステージは貧相で矮小に見えて仕方なく、正直なところ、ほとんど何の興味も関心も起きないのである。

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# by thessalonike5 | 2009-01-19 23:30 | 政局 | Trackback | Comments(4)
福島瑞穂党首の「どきどき日記」記事回答 - 説明になっていない
1月15日の集会後にあった私との対論について、福島瑞穂党首のBLOGに記事が載っている。政治家らしく上手に(巧妙に)纏めている。福島瑞穂の記事は、私の昨日の報告記事より時間的に前に上げられたもので、それなりに気がかりではあったのだろう。両方の記事に書かれた内容を読んで、読者は当夜の10分間ほどの出来事を想像して欲しいが、恐らく、私のブログを長く読んでいる読者でなければ、福島瑞穂が記事で書いているマイルドな調子の説明で状況と議論を納得するだろうし、私の批判や主張に対して一方的で攻撃的な印象を持ち、何か思い上がった偏狭な市民が、人のいい福島党首に難癖をつけているように「事件」を認識することだろう。つまりそれだけ、福島瑞穂はマスコミでのイメージ作りに成功していて、完璧と言えるほどの好印象の一般評価を固めている。それは彼女の能力であり達成であり、優秀さの証明とも言える。テレビやラジオに出て、大衆から支持と票を集める人間はそうでなくてはいけない。

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# by thessalonike5 | 2009-01-17 23:30 | 派遣村 | Trackback | Comments(21)
1・15「派遣村からの大逆襲」集会報告 - 福島瑞穂との直接対論
昨日(1/15)、神田の日本教育会館で「やっぱり必要!派遣法抜本改正」集会が開かれ、それに参加してきた。集まった人数は400名を超え、8階の会議室は満席で、立ち見や部屋の外に溢れる参加者も多くいた。TBSのカメラが入り、開始30分前から賑々しい雰囲気になっていた。この集会に、年末年始に大活躍した派遣村オールスターズが勢揃いしていて、これまで名前だけしか知らなかった者の顔を覚え、逆に顔だけしか知らなかった者の名前を覚えることができた。凄い集会で、一言で言えば、そこには新自由主義と対決する日本の最強の前衛集団が集結していた。新聞各紙が記事で報じているけれど、記事で受ける印象よりも会場の熱気は高く、興奮と感動の2時間半だった。私は、若いアーネスト・サトウが薩摩の革命志士たちを観察するように、派遣村運動の英雄たちの一人一人を目で追いかけていた。皆、元気だった。そして、マスコミに頻繁に出ているせいか、オーラが立っているような気配すら感じた。

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# by thessalonike5 | 2009-01-16 23:30 | 派遣村 | Trackback(1) | Comments(15)
有料化をスタートしました - ご登録をよろしくお願いします
昨年末のお知らせ以来、遅くなっていました有料配信につきまして、手続きが完了しましたのでご案内を申し上げます。有料記事の発行は、二つの方式をご用意しました。一つは、「レジまぐ」での有料ブログです。もう一つは、「まぐまぐ」での有料メルマガです。お好きな方をお選びいただけます。「レジまぐ」の方は、ブラウザから「お気に入り」経由でパスワード入力画面を出し、ブログの形式で内容をお読みいただくことができます。「まぐまぐ」の方は、メールでの配信になります。ご購読の申し込み方法につきまして、下記にご案内をいたします。購読料金は、昨年末にご案内いたしましたとおり、月額315円(税込)です。「レジまぐ」の方は、恐縮ながら1月分から課金がスタートします。「まぐまぐ」の方は2月からの課金になります。現在のエキサイトの無料ブログは、来週末までは有料配信と平行して更新を続けますが、基本的に来週末で更新を止めます。なお有料の本記事を宣伝的に紹介し、コメントとトラックバックを頂戴する新ブログをFC2に建設しました。どうぞご訪問下さい。

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# by thessalonike5 | 2009-01-15 23:30 | 有料化のご案内 | Trackback | Comments(21)
片山さつき議員への手紙 - 構造改革の見直しとけじめと転換を
拝啓、議員がご活躍される様子を毎日マスコミで拝見させていただいている国民の一人です。今日は派遣村の問題でお尋ねとお願いの手紙を出すことにしました。新聞記事によりますと、片山議員は1月5日の派遣村院内集会に参加され、またそこで発言をされています。自民党の議員で集会に参加されたのは、厚労副大臣で派遣村に年始の実務対応で関わった大村議員を除けば片山議員だけであり、この点、大いに注目されます。また昨日(1/13)は、自民党本部で「セーフティネット政策勉強会」の設立会合を開かれたということで、おそらく発起人のお立場なのでしょうが、この点も目を惹くところです。2次補正の委員会採決と衆院本会議議決、渡辺議員の離党等慌しい国会情勢の中で40名の議員会合を成功させた点は立派で、また、その会合に湯浅誠氏が出席したというだけで、派遣村問題に関心を寄せる国民にとっては注目すべき政治の動きです。新聞は価値の高いニュースとして紙面に記事を載せるべきでした。


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# by thessalonike5 | 2009-01-14 23:30 | 派遣村 | Trackback(1) | Comments(3)
田中康夫代表への手紙 - TBSラジオでの派遣村発言について
拝啓、たいへんごぶさたしております。一昨年は防衛省不祥事の追及の件で多大なご支援をいただきましてありがとうございました。早速で恐縮ですが、今回、ネットの中に1月5日に放送されたTBSラジオ番組『アクセス』の録音があり、田中代表が日比谷の派遣村についてお話をされている部分を拝聴いたしました。やはり、若干問題があると感じましたので、恐縮ながら気づいた点を申し上げます。ネットに上がっている音声情報は8分間のものです。実際の生放送ではもっと多くの時間を費やされてお話をされていたと察しますが、ここでは配信されているポッドキャストに即して申し上げます。最も気になった点は、録音記録の 2:00 と 5:30 の二度登場する件ですが、派遣村の運動が「湯浅さんが思い描いたものとは違う形に動いている」という指摘です。このラジオ放送での田中代表の説明では、「違う形」というのは、湯浅誠氏が当初から目的とした野宿者に対する人道援助的な取組みではなく、政党や労組が目的とする政治宣伝的な運動になっているという意味を示しているように取れます。


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# by thessalonike5 | 2009-01-13 23:30 | 派遣村 | Trackback(1) | Comments(8)
鳩山由紀夫の裏切り - 1・11サンデ-プロジェクトと派遣村異端化戦術
昨日(1/11)のテレビ朝日の「サンデープロジェクト」で6党幹事長による討論企画があり、その中で派遣法改正問題について重要な動きがあった。新聞各紙がネットで報道しているが、結果としては新聞記事の説明にあるとおり、派遣先が派遣労働者を契約解除する際に、一時的な住宅確保と再就職の斡旋をする責任を負うという内容である。現時点の政治では、派遣問題はこの線で「与野党合意」が図られる見通しになり、製造業への派遣禁止は(朝日新聞の予測と思惑どおり)棚上げにされる格好になった。派遣問題幕引きの政治。昨日のテレビ放送をご覧になった方も多いと思うが、田原総一朗が最初からこの「合意」を狙って狡猾な司会運営をやり、民主党の鳩山由紀夫幹事長が、恐らくは田原総一朗と事前に打ち合わせをしていたのだろうが、視聴者が驚くような裏切りを演じ、公明党の北側一雄幹事長の誘いに乗るように、あっさりと「与野党合意」を固めてしまった。テレビを見ながら唖然としたが、これが政治というものである。

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# by thessalonike5 | 2009-01-12 23:30 | 派遣村 | Trackback(2) | Comments(8)
法改正慎重論の論理矛盾 - 内部留保論のスリカエと使い分け
1/9の衆院予算委の質疑で、今度は与謝野馨経済財政担当相の答弁があり、常用雇用化への努力を企業に求め、製造業派遣法制についても規制強化の検討の必要性を指摘した。舛添厚労相、河村官房長官に続いて3人目の閣僚による製造業派遣規制への前向き発言である。昨夜(1/9)の報道ステーションで少しだけ与謝野担当相の答弁が紹介されていたが、企業は従業員のものであり、顧客のものであり、単に株主や経営者のものではないという見解が示され、「何兆円にも及ぶ内部留保を持つ企業が、時給千円足らずの方の職を簡単に奪うことが本当に正しいのか」と述べて、企業に内部留保を使った雇用維持を求めていた。この発言は、1/5と1/7の河村官房長官の発言と符牒が合っている。無能で役立たずの麻生首相に代わって、政権内での与謝野担当相の存在感が大きくなっていて、12月の予算編成も与謝野担当相が仕切って取り纏めている。政府(官僚)を代表する政策指針は与謝野担当相の口から出るようになり、マスコミの注目度も高くなっている状況がある。

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# by thessalonike5 | 2009-01-10 23:30 | 派遣村 | Trackback | Comments(9)
製造業派遣問題を論じた各紙の社説 - 中日・愛媛・中国・朝日
1/6のブログ記事で紹介した毎日新聞の社説に続いて、地方紙でも製造業派遣の禁止や規制についての社説が上がり始めた。特に注目すべきは、1/7の中日新聞で、「製造業派遣-禁止に踏み切る時だ」とストレートに見出しを打ち、「政府は禁止に向けた法改正に取り組むべきだ」と主張している。素晴らしい。地方紙の雄である中日新聞のこの社説には心強い思いをさせられる。そしてまた、愛知県や東海地方の派遣切り被害の状況の深刻さを想像させられる。この社説は、1/6の経済3団体新年賀詞交換会で財界首脳が製造業派遣規制に強く反対し、夜のテレビのニュースで広く報道された翌日に掲げられたものであり、財界側の意向に対して敢然と挑戦する筆鉾になっている。これこそジャーナリズム。同じく、1/7の愛媛新聞でも「派遣労働-制度を抜本的に見直すべきだ」の見出しで社説が上げられ、「今回の窮状を招いた製造業への派遣労働を認める規定を見直すべきだ」と明確に主張している。愛媛新聞の社説は、派遣村の人々に対して「気の毒でならない」と言葉を添えている。

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# by thessalonike5 | 2009-01-09 23:30 | 派遣村 | Trackback(1) | Comments(6)
政治戦としての派遣村攻撃 - みのもんたに暴言の謝罪と撤回を
現在、特にネットの中で派遣村の運動に対して激しいバッシングが行われているらしい。「らしい」と書いたのは、状況は察知はしているけれど、2ちゃんねるやSNSの具体的な書き込みを詳読してないので、そうした様子を伝える二次情報から概況を判断しているためである。私はそれらを意識的に読まないようにしている。不愉快であり、精神衛生によくないからである。ネット右翼と重なるこれらの新自由主義反動の害虫たちは、決して社会的多数を占めるものではないが、ネットの「場」を巧妙に使って自分たちを多数であるかのように偽装する術を知っている。これは政治であり、新自由主義の側からの巻き返しである。これから労働法制と資本法制が10年前以前に戻され、すなわち新自由主義のレジームが転覆されれば、株の配当で儲けて食っている人間たちは大損をするだろう。「勝ち組」の足下が揺らぐ。新自由主義社会の寄生虫たちは生息する環境を失う。彼らには彼らの利害があるのであり、政治戦に出て来るのは当然だ。

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# by thessalonike5 | 2009-01-08 23:30 | 派遣村 | Trackback | Comments(15)
製造業派遣問題をめぐる政治の攻防 - 湯浅誠は記者会見を開け
坂本哲志による派遣村の人々への暴言を聞きつつ、蓮田で自殺した52歳の父親のことを考えながら、ふと思い浮かんだことがある。それは、炊き出しの行列に並んでいる人々の映像を見ると、やはり圧倒的に男性が多く、また、一般に「派遣切り」の言葉が表象させる若者世代だけでなく、中高年の年齢層も多くいるということである。そして、黒っぽい防寒着姿の外見を背中から撮った「野宿者の群れ」では想像が及びにくいことだけれども、彼らにも、実は家族がいるはずだということだった。30代の若者ならば、故郷に60代の親が生きている場合が少なくないだろう。50代や60代の男ならば、どこかに別れた妻や自分の子供が生きているはずだ。彼らは、そうした家族と切り離されて生きているのである。どこかで家族との絆が切れて、一人で生きて行くことになった人々である。彼らにも本当はどこかに子供がいる。そのことに思いを馳せると、坂本哲志やみのもんたの暴言の無神経や不当性がさらに際立ってくるように思われる。

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# by thessalonike5 | 2009-01-07 23:30 | 派遣村 | Trackback | Comments(14)
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