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Go!アスリート 小椋久美子&潮田玲子(オグシオ)

最後を締めた!オグシオが東証「大納会」で打鐘 

東京証券取引所の大納会で、鐘を打つ小椋久美子(左)と潮田玲子さん
Photo By 共同

 今年最後の取引となる大納会を迎えた30日の東京株式市場は、外為市場の落ち着きを背景に買い注文が優勢となった。日経平均株価(225種)の終値は、前日比112円39銭高の8859円56銭と4営業日続伸した。昨年大納会終値からの年間下落率は42・1%となり、バブル崩壊直後の1990年(38・7%)を超え、過去最大となった。

 この日の大納会では、北京五輪バドミントン女子ダブルスで8強入りした「オグシオ」こと小椋久美子、潮田玲子組も式典に招待され、取引終了の鐘を鳴らした。

 今年の株式市場は大幅に下落するなど激動の1年となり、東証グループの斉藤惇社長は「経験したことがないほど厳しい風にさらされた。われわれは何度も不況を乗り越えて歴史をつくってきた。来年に向けて建設的な考え方で前進していきたい」と強調した。

 小椋は「今年は五輪などいろいろな経験ができて光栄だった」と振り返り、潮田も「たくさんの方々の応援を感じた。来年も皆さん一緒にがんばりましょう」と力強く呼び掛けた。

 式典には北京パラリンピックの競泳金メダリスト鈴木孝幸さん(21)も出席。全員の手締めで1年を締めくくった。

[ 2008年12月30日 12:00]

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